北岳・間ノ岳 日本で一番高い稜線歩き


- GPS
- 12:10
- 距離
- 18.1km
- 登り
- 2,278m
- 下り
- 2,273m
コースタイム
- 山行
- 5:12
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 5:47
- 山行
- 5:47
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 6:21
天候 | 晴れ、霧 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
乗合タクシーは予約が必要 |
コース状況/ 危険箇所等 |
上りは危険箇所なし 下りの吊り尾根分岐から八本歯のコルのトラバースとそこからの長い階段(ほぼ梯子)、ザレた沢沿いの急坂。草スベリより歩きにくい |
写真
感想
日本で2番目に高い山と3番目の山に行ってきた。
そして、きっと一番高い稜線を歩いてきた。
3連休初日、さすがの登山者の数。芦安のバス待合所では、ザックで順番とりが3時半くらいからというのを見たので、車中泊で3時に起きて、準備して、ザックを置きに行った。たぶん10番目くらい。その後、もぞもぞ準備して、5時前にバスが来たので乗り込む。きっと4台くらいバスが出たのではないだろうか。
広河原からは、トイレ行列を経て、登り出す。出だしは団体も多く、テント泊の人たちも、パスさせてもらい、その分勢い込んで登ったら、白根御池小屋手前でだいぶバテた。草スベリも長い。小太郎の分岐まではひたすら急登。ヘロヘロ状態。でも尾根に出ると、大展望が待っていた。このまま行っても、だいぶ早く小屋につけるが、きっとやることないので、景色を眺めながら、歩くことにした。
山頂は、多くの人で賑わっていた。写真を撮るのも一瞬。広い座れる場所もあったので、ゆっくりしたかったところだが、人が多くてなんか落ち着かない。やっぱりとりあえず山荘に向かった。山頂から山荘まで、意外と時間がかかった。
北岳山荘では、生ビールが待っててくれていた。ビールと山の景色、雲ばっかりだったけどダイナミックで素晴らしい眺め。最高なひとときを過ごすことができた。
それにしても晩御飯までの時間が長くて、飲みすぎちゃいそうで、寝るしかなかった。
山荘も満員だったが、テント場も混雑。どうも予約をしないできたグループもいたらしく、さすがに迷惑。
翌朝は、間ノ岳ピストン。あまり時間配分を考えずに出発。着替えやインナーシーツとかの中身だけ宿にデポ。
どこで朝日を見ようかと思いながら、意外と富士山が隠れてしまったりと、歩みを止められず、結局、間ノ岳山頂には、2分くらい日の出に間に合わず。。でも、素晴らしき日の出と富士山、赤くなる北岳の景色を存分に堪能できた。山荘への戻り道で、山荘から最初のピークくらいが多分一番眺めがいいことに気づく。
帰りに道には、前日、他の方からお聞きしたトラバース道を選択。北岳に登り返すのがしんどいかなと思ったのと、別の道も知っておきたくて選んだのだが、結果的には、北岳を登り返した方が楽だったのではないかと思う。トラバースは崖に丸太で歩けるようにしてくれてあり、危険はなかったが、歩きやすいわけでもない。八本歯のコルからは、ゲキ下り。階段というかハシゴくらい急だし、長いし、続くし。それが終わると、大きな沢沿いの石とザレ場とで、なかなか歩きにくい。この辺りでだいぶ上りの人たちとすれ違った。
白根御池小屋にやっとついて、ソフトクリームのノボリを覚えたいたので、道中もソフトクリームが食べたいと思っていた。で、売店で売ってたのは、あれっ?ソフトでなくてアイスかよ。ま、サツマイモとほうじ茶の2段。
そこからはひたすら11時のバスに間に合うかなと考えながら、降り続け、太ももがだいぶやられた。無事、広河原に着いて、売店でノンアルビールを一気に流し込み、バスに乗り込む。お疲れ様でした。
帰りのお風呂は、以前行ったみたまの湯に行きたくてだいぶ車を走らせた。でも、着いてみると路駐まで広がる大混雑。早々に諦め、だいぶ戻って「やまなみの湯」へ。なかなか快適なお風呂だった。食堂は混んでて大変そうだったが。
次回は、テントを担いで草スベリを登る覚悟ができたらまたこよう。
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