中倉山・沢入山（銅親水公園からピストン）

2023年09月17日(日) [日帰り]

• GPS: 07:04
• 距離: 14.3km
• 登り: 1,144m
• 下り: 1,135m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:58
• 休憩: 1:02
• 合計: 7:00

距離 14.3km 登り 1,148m 下り 1,144m

6:28 足尾銅親水公園
6:57 6:57 井戸沢堰堤ヘアピンカーブ
7:16 7:21 中倉山取付地点
8:34 8:41 尾根・巻き道分岐点
8:52 8:52 中倉山
8:58 9:12 孤高のブナ
9:54 10:29 沢入山
11:09 11:10 孤高のブナ
11:14 11:14 中倉山
11:52 11:52 ローソク岩
11:55 11:55 尾根・巻き道分岐点
12:48 12:49 中倉山取付地点
13:06 13:07 井戸沢堰堤ヘアピンカーブ
13:32 銅親水公園入口BS
13:32 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

銅親水公園の駐車場を利用。
駐車場の詳細はコチラ↓
https://tozanguchinavi.com/trailhead/trailhead-11067
（登山口ナビ）
朝6時で9割程度の駐車率。

コース状況／危険箇所等

【銅親水公園〜中倉山取付地点】
駐車場から北に進んでゲートをくぐり、左折して橋を渡る。その後もう一度橋を渡り、約45分の林道歩き。

【中倉山取付地点〜中倉山】
稜線に出るまで急登が続く。急斜面のため特に下りで注意が必要。中倉山手前では分岐があり、左、右の順に進むと、山頂まで最短でたどり着く。

【中倉山〜沢入山】
岩場、ガレ場あり。稜線をたどる。沢入山の先、オロ山、庚申山へと続いていると思われる道がある。

【コース全体】
踏み跡は明瞭。所々にピンクテープがあるが、踏み跡を辿って行けば迷わない。基本的に危険箇所はなし。

その他周辺情報

◇出会いの森福祉センター（入浴）
・栃木県鹿沼市酒野谷1006
・10:00〜18:30（18:00受付終了）
・大人400円
・https://kanuma-shakyo.or.jp/pages/63
令和5年3月14日から土日の営業時間が平日と同様の時間に変更されている。令和5年9月17日現在、Googleマップの情報は更新されていないので注意。

写真

9/17 6:32

銅親水公園付近から見る中倉山（右）と横場山（左）。

9/17 6:32

久蔵川に架かる橋を渡る。

9/17 6:33

透き通った綺麗な水。

9/17 6:39

分岐を左（仁田元方面）へ。

9/17 6:39

この川の上流に松木渓谷があるみたい。

9/17 6:41

松木川沿いに植樹の区域がある。周辺の中学校によるものらしい。

9/17 7:16

登山道の入り口。ずっと林道を歩いてきたので標高がほとんど変わっていないが、ここから一気に500mくらい登る。

9/17 7:26

斜面に沿うように登っていき、

9/17 7:32

岩場の急斜面となる。

9/17 8:06

稜線に出る所にケルンがあった。

9/17 8:32

尾根を進む。先程より勾配が緩くなる。

9/17 8:38

西側が開けるも･･･

9/17 8:38

この天気(T_T)。

9/17 8:38

9/17 8:51

中倉山に着く頃には、展望ゼロに。

9/17 8:53

これから辿る稜線は雲の中。

9/17 8:57

孤高のブナ。青空をバックに撮りたかったのだが･･･。

9/17 8:59

振り返ってもう一枚。

9/17 9:00

谷底が薄っすらと見えてきた。

9/17 9:11

こんな地形だったのかと初めて知る。

9/17 9:21

道の雰囲気が突然変わってザレ場になった。

9/17 9:31

と思ったらまた違う雰囲気になり、

9/17 9:41

再び土の上を歩く。沢入山まではこんな感じで変化があって面白い。あとは天気さえ良ければどんなに嬉しいことか･･･。

9/17 9:54

そして沢入山に到着！「さわいり」ではなく「そうり」と読みます。スタート地点の銅親水公園の標高が750m程なので、1,000m弱登ったことになるのか。

9/17 10:43

波平ピーク。行きはただ木の枝が差してあるケルンがあるなぁくらいにしか思っていなかったので、見逃していた。看板には波平さんの頭と思われるものが描かれている。

9/17 10:43

9/17 10:43

9/17 10:51

来た道を戻っていく。

9/17 10:54

9/17 10:54

行きよりもくっきり。

9/17 10:59

9/17 11:06

中倉山が近づいてきた。

9/17 11:07

中倉山周辺はピークを巻くための踏み跡がたくさん。

9/17 11:10

孤高のブナまで戻ってきた。

9/17 11:23

雲が取れることを期待して中倉山にてしばし休憩。

9/17 11:27

少し晴れてきたか？

9/17 11:38

もう少しで男体山が見えそう！

9/17 11:48

しかし、15分以上待っていたが、これ以上雲が取れることはなかった。残念。

9/17 13:16

もうすぐ銅親水公園。

9/17 13:32

お疲れ様でした〜！

撮影機器：

EX-ZS240 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

感想

Gonta0505

孤高のブナを見ようと向かった中倉山。奥白根山、那須岳、日留賀岳に続き今夏4回目になる栃木県での登山。残念なことに天気があまり良くなく、中倉山からの絶景は見られなかったが、割と登りやすい山だったように感じる。道がしっかりと整備されており、人も多すぎないという点が最高だ。ぜひとも次回は青空の下を歩きたい。また、銅親水公園周辺には精錬所跡の建物や煙突があり、辺り一帯が足尾銅山として栄えていたことがうかがえる。当時の銅山の精錬に伴う煙害などの影響で、中倉山は以前はハゲ山だったそうだ。木々が次々と消失していく中、尾根上に唯一残った木がいわゆる孤高のブナ。堂々とした佇まいに強い生命力を感じた。現在では緑が戻りつつあるのかなと思う。下山後に川沿いを歩きながら町並みを眺めるのも楽しい。