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Yamareco

記録ID: 594577
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山滑走
志賀・草津・四阿山・浅間

池の平

2015年02月28日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:53
距離
10.2km
登り
741m
下り
725m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:19
休憩
1:34
合計
4:53
6:36
38
スタート地点
7:56
8:00
20
8:20
8:20
9
8:29
8:29
40
9:09
10:38
33
11:11
11:11
18
11:29
ゴール地点
6:39駐車場-8:30池の平-11:26駐車場
天候 ・早朝は小雪、微風。後快晴微風。
過去天気図(気象庁) 2015年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・湯の丸スキー場の駐車場利用。駐車場到着時(6:15頃)の気温-11℃、出発時(11:50頃)の気温-2℃。
・早朝はスキー場の手前5kmくらいから圧雪路。帰りの時点では融けてアスファルトが見えていた。
コース状況/
危険箇所等
積雪はスキーをするには十分。硬い氷のような雪の上に新雪が多い所で20cm程度。スキーを履いてくるぶし程度のラッセル。この時期はスノーシューかスキーをはかないとラッセルになると思うが、休日で時間を遅らせて出発すればトレースを期待できると思う。ピッケルは要らない、ダブルストックが便利。標高が2000mを越えるので、厳冬期に訪問する場合は相応の防寒装備を。池の平を除けば樹林の中を歩くので、風は凌げる場合が多い。
早朝の林道
2015年02月28日 07:27撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
2/28 7:27
早朝の林道
風紋
2015年02月28日 07:36撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
1
2/28 7:36
風紋
ようやく青空が出てきた
2015年02月28日 07:40撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
2/28 7:40
ようやく青空が出てきた
写真映えする樹木
2015年02月28日 07:40撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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2/28 7:40
写真映えする樹木
東屋の雪が凄いことに
2015年02月28日 07:56撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
2/28 7:56
東屋の雪が凄いことに
手頃な斜面が見えてきた
2015年02月28日 08:24撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
1
2/28 8:24
手頃な斜面が見えてきた
池の平全景
2015年02月28日 08:24撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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2/28 8:24
池の平全景
滑走1本目
2015年02月28日 08:46撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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2/28 8:46
滑走1本目
池の平は雪原になっている
2015年02月28日 08:50撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
2/28 8:50
池の平は雪原になっている
登り返して雲上の丘
2015年02月28日 09:18撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
2/28 9:18
登り返して雲上の丘
風弱く天気良く暖かい
2015年02月28日 09:18撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
2/28 9:18
風弱く天気良く暖かい
浅間山方向
2015年02月28日 09:20撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
1
2/28 9:20
浅間山方向
再度滑走
2015年02月28日 09:29撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
1
2/28 9:29
再度滑走
またまた登り返す
2015年02月28日 09:45撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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2/28 9:45
またまた登り返す
湯の丸山
2015年02月28日 09:54撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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湯の丸山
こんどはこのあたりから
2015年02月28日 10:04撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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こんどはこのあたりから
3回目
2015年02月28日 10:05撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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2/28 10:05
3回目
4回目
2015年02月28日 10:40撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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4回目
滑走終了
2015年02月28日 10:42撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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滑走終了
最後にここも滑ったが、日当たりが良すぎて重雪に
2015年02月28日 11:10撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
2/28 11:10
最後にここも滑ったが、日当たりが良すぎて重雪に

感想

12月や1月のスキーシーズンの早い時期には何度か訪れていた池の平だが、2月の積雪の多い時期はなかった。3週間ぶりのスキーの場所として選んだが、雪も斜面も良くて正解だった。

2月も今日で終わり、日が登るのがだいぶ早くなり、6時過ぎにスキー場の駐車場に着いた時点ですっかり夜は明けていた。気温はクルマの気温計で-11℃、外で準備をしていると手の先が痛くなる。さすがに標高が1800m近くなので駐車場からして既に相当寒い。天気はこの日は遅い時間ほど良くなる予報だが、午前中も悪くないだろうと予想して出てきたものの、駐車場に着いた時点では軽く吹雪いている。全くアテが外れたが、来てしまった以上何もせずに帰るのも何なので準備して出発する。リフトは開始時間が遅いので今回もゲレンデ脇を登ることに。

ゲレンデを30分ほどかけて登った後は林道歩き。ここからは圧雪をしておらずラッセルになる。いつのものかは不明だがトレースははっきり見え、そのトレースの上に新雪が10-20cm程度積もっている。林道は少なくとも早朝は日が差さないので雪もサラサラのパウダーだった。林道を歩いたり、林道から外れたりしながら先に進み、出発から約1.5時間後に広い駐車場到着。林道歩きの途中から気温が上がってきたのか、歩行中は寒さから解放されるが、止まるとまだ寒い。駐車場は積雪期は何度も来ているが、夏の間にきたことは一度もない。ここからは左手に所々雪原となった池の平湿原を見ながらの登りになる。登りの起点には東屋があるのだが、屋根の上に雪がしっかり積もっていてとても重そうだった。東屋に入った後に雪が落ちてきたら脱出不可能か?とさえ思えた。ある程度標高を稼ぐと少し遠くにスキーで滑るのに適当な斜面が見えてきた。が、見えてからが案外遠い。いや、遠くはないのだが、樹林帯の藪が濃くてスキーで歩くのに難儀するのだ。出発から約2時間後にようやく手頃な斜面に到着。シールを剥いで早速滑走開始。まだ朝早い時間で気温も上がっていないので雪はサラサラ、時折サラサラ雪の下にある硬い氷に当たりガリガリ音がするが、全般的には滑り易い雪質。湿原までの標高差が少ないのであっと言う間に滑走終了。湿原に近いところは樹木が並んでいて湿原に降りる場所が限られていた。雪質、斜度、共に適切で快適。まだ9時前でこれで撤収するにはさすがにあまりにも早いので、滅多にしないのだが、登り返してまた滑ることに。斜面の端を所々ジグザグに登って雲上の丘に到着。登りの途中にはクラストしているところもあり、同じ斜面でも雪質は均一ではなかった。丘の上からは湯ノ丸山や北アルプスがよく見える。早朝は風も吹いていて小雪も舞っていてかなり寒かったが、この時間になると風も止んで日も差して絶好の山日和になった。シールを外して2回目の滑り。まだ雪は緩んでおらず、さらさらパウダー。短いのが如何にも惜しいが、登り返しの短さを考えれば致し方ない。結局、この短いが快適な斜面を4本滑ってこの日のメインは終了。最後の4本目はさすがに日当たりの良い斜面のためか、最初のほうと比べるとだいぶ雪が重くてコントロールしづらくなっていたが、それでもガチガチの氷に比べればはるかにマシ。それより何より、自分が滑っている間はこの「ゲレンデ」は貸し切りだった。

雪原に降りた後、元来たほうに戻りつつ手頃な斜面を見つけると滑ったりもしたが、早朝の快適なパウダーの後ではどこもイマイチに感じてしまった。駐車場に戻るとこれから丘に上がるスノーシューグループが一組。その後、林道を下ると続々とスキーやスノーシューを履いたパーティーが登ってきた。スキー場からアクセスができるので、好天の休日ともなると誰とも会わないことにはならないらしい。林道を滑ったり歩いたりしながらゲレンデに戻り、最後にゲレンデを滑ってクルマに戻る。ゲレンデも雪質は良かったが、人は多くなかった。

2月の池の平は初めてだったが、雪質もゲレンデも思った以上に良かった。3月になってザラメの時期にまで来るほどではないと思うものの、1-2月の日の短い時期に手軽に粉雪を味わうには良い場所かもしれないと思った。

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