【奥穂高岳】 南稜
- GPS
- 09:30
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 1,724m
- 下り
- 1,721m
コースタイム
- 山行
- 7:44
- 休憩
- 1:45
- 合計
- 9:29
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
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アクセス |
写真
装備
個人装備 |
ヘルメット
ハーネス
下降器
アルヌン3
スリング4
|
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共同装備 |
20mロープ
|
備考 | ロープ及び下降器は無くても良い 400cmスリング(お助け)を持っていくと良い |
感想
一度は登ってみたいと思っていたクラシックルートの一つ 奥穂高岳 南稜
今回 行くチャンスが訪れたのですが日帰り計画
果たして歩ききれるのかと期待より不安な気持ちが大きい中 上高地を出発!
本来この時期は上高地行きのバスはハイシーズンを終えている為 あかんだな駐車場からの始発5:20なのですが 三連休の中日で賑わっている為か5:00頃に始発が出ました
これにより30分のマージン確保 ほんの少し気持ちが楽になりました
そこから岳沢小屋 そして取付きへも計画より30分づつ早めに到着し 南陵を登りだす時には1時間30分のマージンを得て かなり気持ちに余裕が出来ました
取付きから上部の滝を越える辺りまでは 前日に降ったと思われる雨と朝露により草付きの岩は濡れていて慎重な登攀になりました
ルンゼを登り三又に着くころには全体的に乾き 岩に関してはとても快適なクライミングとなりました
三又では中央を選択し登って行くのですが この辺りから早くも疲れが出てきて目の前に出てくる岩は楽しむと言うより こなすように登るだけの始末
情けないのですがルートをしっかり把握しきれませんでした
そして目の前にモノリス岩が表れ右側を巻いてのぼりトリコニー喫に到着
クラックから入り奥の階段状を登り 先の岩へと飛び移りクライムダウンにて降りました
その後曲を登り 景は登らずナイフリッジへ
特に難しいところも無く懸垂下降地点へ
こちらのクライムダウンにて降り 後はガレ場の斜面を登るのみ
ここは踏み後もあるので南陵の頭を目指してひたすら歩くのですが
とにかく先が長く 息も直ぐにあがってしまい挫けそうになるくらい辛かったです
最後は気力で歩ききり南陵の頭に無事到着
吊り尾根との合流地点にて休憩しました
時間にして上高地出発から5時間程
11時前に到着出来たので やっとここで時間の心配も無くなり
後はゆっくり 吊尾根 重太郎新道にてバスの間に合う時間に上高地へ無事下山しました
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