シキシャナイ岳山頂直下〜敗退

2015年02月28日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 6.2km
• 登り: 629m
• 下り: 619m

コースタイム

10:52採石場→13:38コル→14:46山頂直下→15:16コル→16:37採石場

天候

晴時々曇＆雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

採石場の林道スペースに勝手に駐車させてもらいました

コース状況／危険箇所等

複雑な地形は読図能力を試されます

その他周辺情報

平取温泉ゆから430円

写真

2/28 9:26

我が家の花壇に福寿草が芽吹きました

2/28 10:15

今日も青空に突き上げるシキシャナイ岳

2/28 10:52

この天気を狙って、遅い出発

2/28 10:55

入山です

2/28 11:29

沢地形を渡る

2/28 11:49

GPSを持たない主義のため、地図を何度も見ました

2/28 11:50

左へ巻きます

2/28 12:50

休憩、深いラッセルに汗まみれ

2/28 13:15

美しいけど視界を遮る針葉樹林

2/28 13:27

1039P近くからコルへ降りる

2/28 13:35

シキシャナイが目の前です

2/28 13:36

立ち枯れが青空に映える

2/28 13:38

コルから1039Pを振り返る

2/28 14:02

急斜面で12本爪アイゼン装着

2/28 14:05

スノーシュー付きリュックが下山では役立つ傾斜

2/28 14:20

まずは樹をめがけ胸まで埋まりながらラッセル

2/28 14:42

頭上にオーバーハングした雪を左へ巻く

2/28 14:46

山頂まで後少し、ここでタイムアウト

2/28 14:46

1039Pを見下ろすも、幌尻岳は雲の中

2/28 15:09

日が傾くと涼しい

2/28 15:16

1039Pへ登り返します

2/28 15:16

山頂直下のあの樹まで登ったのに
悔しい、もの凄く悔しい
これ程後悔するのも何年ぶりだろう

2/28 15:44

ひたすら自分のトレースを辿る
正面は岩内岳

2/28 16:31

夕陽に慰められて、気持ちの切り替えを

2/28 16:37

明るいうちに下山出来た

撮影機器：

TG-2 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

ゲスト

　日高門別は春の嵐(雨)。27日朝7時から仕事で28日9時に快晴の日高門別の自宅へ帰宅。Hiroは風邪を引いているという。それでは！念願のシキシャナイ岳へ。平取まで雪が無く、春爛漫なためアセリました。でも、日高町へ入ると雪がタップリ(*^^)

　敗将兵法を語らず、言い訳はしません。何十人も登ったシキシャナイ岳に直下で敗退。胸上ラッセルの急勾配、単独行なのに雪洞を掘るスコップを持ってきていない！バカモノ！！！〜
　両手で雪をかき、足で踏み固めるラッセルで時間切れ。悔しい。普通の人は登れるのに。何年も狙っていて、一発で仕留められなかった。悔しさを胸に登り返すマイルート。地形を見る気力もありません。最後に、岩内岳に夕陽が差し美しく輝きました。やっと、来て良かったと思い直す事が出来ました。

　採石場まで除雪して、砂をまいてありますが、暗くなると恐ろしい林道です。日高国道に出て、夕陽に輝くシキシャナイ岳に、リベンジを誓いました。