高水山・滝谷山を廻る 南天山は断念
- GPS
- 08:39
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 1,307m
- 下り
- 1,307m
コースタイム
天候 | 曇りでガスっていたが暑かった |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
半袖シャツ
アームカバー
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
予備電池
GPS
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
ライト
ロープ
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感想
滝谷山からの尾根踏破を延ばしに行ってみた・・・みた。。。
今日は高水山へ尾根を登り、滝谷山まで尾根を歩き、南天山に向けて尾根を歩きコースから下山する予定で歩いてみた。
バイクを停めたのは南天山登山口の駐車スペース。南天山に登る団体さんが車を停めて登り出す所だった。
林道を暫く歩き、ガク沢を越えた所の森林公社作業道の入口から登り出す。
作業道はスグに北寄りの方向に行くので、尾根の方に上がり登って行く。
尾根がちょっと厳し目になる所では、植林地の方へ少しズレながら高度を上げて行く。
取付きの最初は晴れていたが、P1292が近付く頃には曇ってガス掛かってきて、以後はずっと濃い薄いは有るものの見通しは無くなってしまった。
P1292あたりまでは雑木の林立や薮っぽい所は有るが、薮はそれ程密度は濃くなくて掻き分けると言う程ではなく思ったより順調、と思っていたがP1292を越えたあたりから標高が1400mほどになるまでは薮の密度が上がり、両脇は切立ち気味で容易に避けられないので文字通り掻き分けるような感じで進む。
標高1400mの標高が緩やかな所あたりからは密度の濃い薮は無くなり、岩と薄めの薮の間を登って行く。
高水山:薮の中に三角点が有る。お印も有るようだが、登ってくる方向が悪かったのかガスでモヤッていたせいか気付かなかった。
尾根を順調に歩き始めたと思ったら、次のピークではシャクナゲの密度の濃い薮が有り隙間のある方を選んで歩いたら少し違う方向へ行ってしまい、方向を確認しながら掻き分け直して尾根に戻る。戻ってみると割と歩き易い尾根になっていた。
以後、滝谷山までの尾根は越えられない巨大や岩場などは無く、怖ろしい尾根歩きを予想していたがそれ程苦労することは無く滝谷山に到達。
滝谷山:三角点の横の倒木に新し目なお印が付いていた。以前に見たお印は一度落ちたらしく、拾われて倒木の枝に挟むようにしてあったので最初は気付かなかった。
ちょっと戻った所から南天山への尾根を降りる。最初は急坂ではあるものの歩き易いのかな?と思ったが全く違った。
標高1560mあたりまで降りると先が断崖のようになっている大きな岩場が有る。手前のピンクテープが有る所から少し巻きながら降りて行くのだろうか、と思い岩場を巻くように歩いてみたが降りれそうな所は全く無い。終いには方向感覚が若干狂ってきて元居たあたりに戻ったり反対に降りようとしてみたりグルグルしてしまった。
で、元のピンクテープが有った所に戻って南側を覗くと土砂の流れた谷が見えて、更によく見ると谷に向かって降りたように見えるような踏み跡らしきものが有る。ので、谷に向かって少し降りてみると、斜度が少し緩やかになったあたりが見えるので廻り込んで大きな岩場の下に出て尾根に復帰。
その後も岩場や激薮などが何度も出て来て、時々有るピンクテープでルートから大きく外れていないことは判るが、滅茶苦労しながら歩くことになる。
P1538を過ぎた尾根先では歩き易さに釣られて別方向に行きそうになってしまった。
最後まで岩と薮に悩まされる尾根で、P1374手前の鎌倉沢への降り口に到達した時は既に16:00を過ぎていたので南天山への往復は諦めて降りだす。
最初は植林地のジグザグ道、沢沿いに降りてからは何度となく沢越えをしながら降って行くのだが、法印の滝をはじめとして岩を縫っての流れや段差を落ちる滝っぽい所が随所に有り、眺めを見るだけでも鎌倉沢は来るかいが有りそうだ。
P1374と南天山の間の尾根は未踏破なので、ゆっくり滝を見ながら南天山だけを目指して来るのも良さそうだ。
登山口に戻ったのは17:00過ぎになり、薄暗くなりそうな時間になってしまった。
時折眺めが良さそうな所は有ったが、今日の天気では真っ白しか見えなかった。
9月だというのに山上でも20℃を越えるような暑さで汗だくになり、岩と薮の茂みで方向感覚を狂わされ初めてのルートなので違う方向に行きそうになったしするし、予想よりも大幅に時間を要してしまい南天山はお預けになってしまった。
でもまぁ、クタクタに草臥れるまで歩きは楽しめたので、GOOD・・・GOOD。。。
コメント
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昨日、三国山・高水山の帰りに南天山登山口に止めてある本田原二郎を見た時、似てるけどまさかなぁ、と思ってました。お会いできず残念でした。今度また王冠キャンプ場から大山や十文字山に行く時に大山沢周辺のルートを参考にさせて頂こうと思っています。藪漕ぎ山行、お疲れ様でした。
mame302さんの記録を拝見しました。私がいつか廻ろうと思っていた通りのルートでした。今日の高水山への登りは将来の下見を兼ねてのつもりだったので。薮も閉口しましたが、久しぶりに熊に会ったりしてびっくりしましたけど。いつか今日拝見した記録を参考に廻ってみようと思います。今後とも程々の苦行を楽しみましょう。
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