赤城山(地蔵岳) 踏み抜き無数で心折れる・・・
- GPS
- --:--
- 距離
- 3.7km
- 登り
- 318m
- 下り
- 311m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大洞P〜地蔵岳コースは、ツボ足ではきつかった。踏み抜き無数(股まで)。 前日の新雪でトレースなし。 |
その他周辺情報 | 路線バスは「AkG冬割パス」を利用。 ‐莠嵶繕盂箘:富士見温泉〜赤城ビジターセンター間 2400円→1650円 富士見温泉割引:入浴料510円→410円 バスの中で購入できます。 |
写真
装備
個人装備 |
軽アイゼン
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
地図(地形図)
笛
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
|
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備考 | スノーシュー |
感想
・冬山ハイクにチャレンジしたくて、赤城山・地蔵岳に行ってきました。(自宅から山頂の鉄塔が見えます)
・本当はスノーシューを試したかったが、取り寄せの日程が合わず、他の方のレコを参考にツボ足で挑戦。(これが甘かった)
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<交通手段>
・今年はスタッドレスを履かないと決めたので、地元なのに富士見温泉でクルマ→路線バスにチェンジ。
・ローカル線なのでがらがらだと思いきや、すし詰め状態のバスが到着し、さらに富士見温泉で待っていた10名強の乗客をさらに押し込み、何とか全員乗り切りました。
・身体を動かすことさえ出来ない満員のバス。途中でスタックするクルマ、チェーン装着のクルマで30分遅延でやっと目的地(大洞)に到着。(冬の赤城山の道路はなめてはいけません。過去、何度か往来しましたが、そのたびに事故やチェーン装着に戸惑う光景を見ました)
・このようなギュウギュウ詰めの車内も、癒し系運転手さんのアナウンスと気配り、流れてくるラジオの音でイライラも起こりませんでした。
・富士見温泉~ビジターセンター間は「AKG冬割パス」がお得なのでお勧めです。(乗車運賃3割引+温泉割引)
・帰りは、13:45発を利用しましたが、ガラガラ(10名くらい)で道路もほとんどドライ、渋滞もなく、予定時刻より早めに戻ってきました。
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<大洞〜地蔵岳ルート>
・赤城山第一スキー場ヨコから入る登山道があり、前半は直登に近い急坂が続きます。
・前日の降雪でトレースは消えており、軽アイゼンを履いて登りましたが、膝までのラッセルといたるところでの踏み抜き、滑りで、標準時間の2倍近くの時間を要しました。
・でも、高度を上げるにつれ、振り返れば黒檜山や駒ケ岳の美しい姿が見え、折れそうになった心を癒しながら登りました。
・後半は、緩斜面で木々の間を進むルートで先行者(途中合流のスノーシュー)のトレースを頼りに登っていきましたが、スノーシューとは異なり、ここでも踏み抜きが数え切れないほど繰り返し、想像以上に体力を消耗することになりました。
・踏み抜きは最大で股まで位です。周囲に人はいませんでしたが、周りから見ればたびたび沈んでいる光景は変に見えたでしょう。
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<山頂>
・360度展望とは行きませんが、谷川〜武尊〜日光白根~関東平野まで見渡せるすばらしい風景が堪能できます。
・雲のほとんどない晴天もあいまって、陽だまりは十分な暖かさでした。
・バスの混雑とは裏腹に山頂では数人見かけた程度で静寂な時間を楽しむことが出来ました。
・山頂付近の積雪はわずかで、地面が露出しているところもありました。
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<山頂〜小沼ルート>
・たくさんのトレースがあってちょっと右往左往しましたが、視界が開けているので小沼を見ながら降りていけば間違いはありません。(正規ルートで降りられました)
こちらは南斜面にあたり、比較的雪もしまっていて、軽アイゼンでチャカチャカと降りることができ、わずか20分で小沼に到着しました。
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<小沼〜鳥居峠>
・本来は、長七郎山を経由して周回コースを予定していましたが、登りで想定以上の時間を要してしまったため、今回は断念し、「関東ふれあいの道」ルートを鳥居峠まで下りました。
・ここもトレースのほとんどはスノーシューでツボ足の人の踏み抜きが各所に見られました。(かくいう私もいくつも作ってしまいました)
・小沼は一部解氷しており、湖面は歩けないようです。
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<ビジターセンター>
・ビジターセンターとレストハウスが合体しています。ビジターセンターは節電?客がいない?のか、照明がついていませんでした。(何とか見られますが)
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<下山後の温泉>
・富士見温泉ではなく、「あいのやまの湯」を利用しました。こちらは塩分の強い温泉で好きな温泉のひとつです。(食事、休憩、道の駅あり) 土曜日の午後で混んでいました。
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<所感>
・今回選択した登りコースでのツボ足は、雪山ハイク初心者の自分にはちょっとムリがあったようです。
・南側からのアプローチ(小沼から)か、スノーシュー持参が良いようです。
・コース自体はとても良いので、帰宅後、宅急便で届いていたスノーシューで再挑戦したいと思います。
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