ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 595223
全員に公開
雪山ハイキング
赤城・榛名・荒船

赤城山(地蔵岳) 踏み抜き無数で心折れる・・・

2015年02月28日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
3.7km
登り
318m
下り
311m

コースタイム

日帰り
山行
2:40
休憩
0:10
合計
2:50
10:30
100
12:10
12:20
20
12:40
12:40
10
12:50
12:50
20
13:10
13:10
10
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
富士見温泉にクルマを駐車し、路線バスに乗換。
コース状況/
危険箇所等
大洞P〜地蔵岳コースは、ツボ足ではきつかった。踏み抜き無数(股まで)。
前日の新雪でトレースなし。
その他周辺情報 路線バスは「AkG冬割パス」を利用。
‐莠嵶繕盂箘:富士見温泉〜赤城ビジターセンター間 2400円→1650円
富士見温泉割引:入浴料510円→410円
バスの中で購入できます。 
美しい赤城山の姿。少し雲があるけど、予報では好天が期待できそう
2015年02月28日 08:27撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
2/28 8:27
美しい赤城山の姿。少し雲があるけど、予報では好天が期待できそう
ギュウギュウ詰めだった路線バス。運転手さんに言動に癒されました。
2015年02月28日 10:25撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2/28 10:25
ギュウギュウ詰めだった路線バス。運転手さんに言動に癒されました。
黒檜山。多くの方がこちらを目指しているようです。自分はのめりこむ自分が怖いのでパス。
2015年02月28日 10:34撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3
2/28 10:34
黒檜山。多くの方がこちらを目指しているようです。自分はのめりこむ自分が怖いのでパス。
大洞から登りコース。
2015年02月28日 10:37撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3
2/28 10:37
大洞から登りコース。
前日の降雪でトレースは消え…。なかなか前に進みません。
2015年02月28日 10:42撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4
2/28 10:42
前日の降雪でトレースは消え…。なかなか前に進みません。
空を見上げれば、赤城山ブルー(もうちょい)。でも白と青のコントラストは美しいの一言。
2015年02月28日 10:54撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4
2/28 10:54
空を見上げれば、赤城山ブルー(もうちょい)。でも白と青のコントラストは美しいの一言。
やっと視界が開けたと思ったら、また、山頂ははるか遠方…
2015年02月28日 11:10撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
2/28 11:10
やっと視界が開けたと思ったら、また、山頂ははるか遠方…
可愛い雪庇。大きな雪庇は怖いけど…。このあたりもトレースは全くなく、一歩一歩確かめながらラッセルしています。
2015年02月28日 11:12撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
2/28 11:12
可愛い雪庇。大きな雪庇は怖いけど…。このあたりもトレースは全くなく、一歩一歩確かめながらラッセルしています。
振り返れば、武尊山の美しい姿が目に入ります。右側のスキー場は岩鞍かなあ…(自信なし)
2015年02月28日 11:36撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
2/28 11:36
振り返れば、武尊山の美しい姿が目に入ります。右側のスキー場は岩鞍かなあ…(自信なし)
正面のポッコリは、燧ヶ岳
2015年02月28日 11:36撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
2/28 11:36
正面のポッコリは、燧ヶ岳
黒檜山と駒ヶ岳の姿はこのポジションが最もいいかなあ…
2015年02月28日 11:36撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
6
2/28 11:36
黒檜山と駒ヶ岳の姿はこのポジションが最もいいかなあ…
「日本一小さなスキー場」を謳う赤城山第一スキー場。40年前以上に宿泊したことがあります。当時は混雑していた。
2015年02月28日 11:37撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
2/28 11:37
「日本一小さなスキー場」を謳う赤城山第一スキー場。40年前以上に宿泊したことがあります。当時は混雑していた。
中間点です。視界が開けるので一息つけます。この後若干の登り返しがあります。
2015年02月28日 11:37撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
2/28 11:37
中間点です。視界が開けるので一息つけます。この後若干の登り返しがあります。
これでもかというくらいの踏み抜き修行を経験後、やっとの思いで山頂に到着。しばしのランチタイムです。
2015年02月28日 12:01撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4
2/28 12:01
これでもかというくらいの踏み抜き修行を経験後、やっとの思いで山頂に到着。しばしのランチタイムです。
わすか1.5劼1.5時間以上かかるとは思ってもみなかった。
2015年02月28日 12:02撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
2/28 12:02
わすか1.5劼1.5時間以上かかるとは思ってもみなかった。
いろいろなコースがあって楽しめそうです。
2015年02月28日 12:02撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
2/28 12:02
いろいろなコースがあって楽しめそうです。
凍てついたアンテナ。自宅からも肉眼で見えますが、近くだと迫力があります。
2015年02月28日 12:03撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4
2/28 12:03
凍てついたアンテナ。自宅からも肉眼で見えますが、近くだと迫力があります。
関東平野方面。このどこかに自宅があるかなあ…
2015年02月28日 12:03撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
2/28 12:03
関東平野方面。このどこかに自宅があるかなあ…
美しいので同じようなショットがたくさん続きます。
2015年02月28日 12:04撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3
2/28 12:04
美しいので同じようなショットがたくさん続きます。
長七郎、小地蔵と小沼。小沼はちょっと解氷している。
2015年02月28日 12:33撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3
2/28 12:33
長七郎、小地蔵と小沼。小沼はちょっと解氷している。
地蔵岳〜小沼への下りルートを振り返る。無数のトレースがあり、迷いそうになった。(小沼を目指せば大丈夫だが)
2015年02月28日 12:43撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
2/28 12:43
地蔵岳〜小沼への下りルートを振り返る。無数のトレースがあり、迷いそうになった。(小沼を目指せば大丈夫だが)
昔のスキー場の遺構。雪質は良いことで評判だけど、如何せん、滑走距離が短いのと鄙びすぎている。
2015年02月28日 12:45撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2/28 12:45
昔のスキー場の遺構。雪質は良いことで評判だけど、如何せん、滑走距離が短いのと鄙びすぎている。
八丁峠の冬期エンド部分。やはりこちからのアプローチのほうが近そうだ。
2015年02月28日 12:48撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
2/28 12:48
八丁峠の冬期エンド部分。やはりこちからのアプローチのほうが近そうだ。
ちょこっと小沼を見に行く。
2015年02月28日 12:50撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2/28 12:50
ちょこっと小沼を見に行く。
ビジターセンターへは道路を下っていくルートもあるが、トレッキングコースでもバスに間に合いそうなので、こちらを進む。正面は小地蔵。
2015年02月28日 12:55撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
2/28 12:55
ビジターセンターへは道路を下っていくルートもあるが、トレッキングコースでもバスに間に合いそうなので、こちらを進む。正面は小地蔵。
小沼を望む。
2015年02月28日 12:56撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
2/28 12:56
小沼を望む。
長七郎と鳥居峠の分岐点。私は左側に進みます。
2015年02月28日 12:59撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
2/28 12:59
長七郎と鳥居峠の分岐点。私は左側に進みます。
振り返れば、先ほどまでいた地蔵岳のアンテナ群が見える。想定以上に辛かったけど楽しめました。
2015年02月28日 12:59撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
2/28 12:59
振り返れば、先ほどまでいた地蔵岳のアンテナ群が見える。想定以上に辛かったけど楽しめました。
大沼・赤城神社と後方には武尊山の姿が見える。
2015年02月28日 12:59撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
2/28 12:59
大沼・赤城神社と後方には武尊山の姿が見える。
鳥居峠まで戻ってきました。
2015年02月28日 13:09撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
2/28 13:09
鳥居峠まで戻ってきました。
鳥居峠から関東平野方面を望む。この先には、昭和30年代、ケーブルカーがありました。ちょっとだけ鉄分吸収。
2015年02月28日 13:12撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
2/28 13:12
鳥居峠から関東平野方面を望む。この先には、昭和30年代、ケーブルカーがありました。ちょっとだけ鉄分吸収。
無事に赤城山ビジターセンターまで戻ってきました。
2015年02月28日 13:19撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3
2/28 13:19
無事に赤城山ビジターセンターまで戻ってきました。
ありがとう。地蔵岳。よいトレーニングになりました。
2015年02月28日 13:19撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
2/28 13:19
ありがとう。地蔵岳。よいトレーニングになりました。
撮影機器:

装備

個人装備
軽アイゼン 長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 地図(地形図) 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ストック ナイフ カメラ ポール
備考 スノーシュー

感想

・冬山ハイクにチャレンジしたくて、赤城山・地蔵岳に行ってきました。(自宅から山頂の鉄塔が見えます)
・本当はスノーシューを試したかったが、取り寄せの日程が合わず、他の方のレコを参考にツボ足で挑戦。(これが甘かった)
===
<交通手段>
・今年はスタッドレスを履かないと決めたので、地元なのに富士見温泉でクルマ→路線バスにチェンジ。
・ローカル線なのでがらがらだと思いきや、すし詰め状態のバスが到着し、さらに富士見温泉で待っていた10名強の乗客をさらに押し込み、何とか全員乗り切りました。
・身体を動かすことさえ出来ない満員のバス。途中でスタックするクルマ、チェーン装着のクルマで30分遅延でやっと目的地(大洞)に到着。(冬の赤城山の道路はなめてはいけません。過去、何度か往来しましたが、そのたびに事故やチェーン装着に戸惑う光景を見ました)
・このようなギュウギュウ詰めの車内も、癒し系運転手さんのアナウンスと気配り、流れてくるラジオの音でイライラも起こりませんでした。
・富士見温泉~ビジターセンター間は「AKG冬割パス」がお得なのでお勧めです。(乗車運賃3割引+温泉割引)
・帰りは、13:45発を利用しましたが、ガラガラ(10名くらい)で道路もほとんどドライ、渋滞もなく、予定時刻より早めに戻ってきました。
===
<大洞〜地蔵岳ルート>
・赤城山第一スキー場ヨコから入る登山道があり、前半は直登に近い急坂が続きます。
・前日の降雪でトレースは消えており、軽アイゼンを履いて登りましたが、膝までのラッセルといたるところでの踏み抜き、滑りで、標準時間の2倍近くの時間を要しました。
・でも、高度を上げるにつれ、振り返れば黒檜山や駒ケ岳の美しい姿が見え、折れそうになった心を癒しながら登りました。
・後半は、緩斜面で木々の間を進むルートで先行者(途中合流のスノーシュー)のトレースを頼りに登っていきましたが、スノーシューとは異なり、ここでも踏み抜きが数え切れないほど繰り返し、想像以上に体力を消耗することになりました。
・踏み抜きは最大で股まで位です。周囲に人はいませんでしたが、周りから見ればたびたび沈んでいる光景は変に見えたでしょう。
===
<山頂>
・360度展望とは行きませんが、谷川〜武尊〜日光白根~関東平野まで見渡せるすばらしい風景が堪能できます。
・雲のほとんどない晴天もあいまって、陽だまりは十分な暖かさでした。
・バスの混雑とは裏腹に山頂では数人見かけた程度で静寂な時間を楽しむことが出来ました。
・山頂付近の積雪はわずかで、地面が露出しているところもありました。
===
<山頂〜小沼ルート>
・たくさんのトレースがあってちょっと右往左往しましたが、視界が開けているので小沼を見ながら降りていけば間違いはありません。(正規ルートで降りられました)
こちらは南斜面にあたり、比較的雪もしまっていて、軽アイゼンでチャカチャカと降りることができ、わずか20分で小沼に到着しました。
===
<小沼〜鳥居峠>
・本来は、長七郎山を経由して周回コースを予定していましたが、登りで想定以上の時間を要してしまったため、今回は断念し、「関東ふれあいの道」ルートを鳥居峠まで下りました。
・ここもトレースのほとんどはスノーシューでツボ足の人の踏み抜きが各所に見られました。(かくいう私もいくつも作ってしまいました)
・小沼は一部解氷しており、湖面は歩けないようです。
===
<ビジターセンター>
・ビジターセンターとレストハウスが合体しています。ビジターセンターは節電?客がいない?のか、照明がついていませんでした。(何とか見られますが)
===
<下山後の温泉>
・富士見温泉ではなく、「あいのやまの湯」を利用しました。こちらは塩分の強い温泉で好きな温泉のひとつです。(食事、休憩、道の駅あり) 土曜日の午後で混んでいました。
===
<所感>
・今回選択した登りコースでのツボ足は、雪山ハイク初心者の自分にはちょっとムリがあったようです。
・南側からのアプローチ(小沼から)か、スノーシュー持参が良いようです。
・コース自体はとても良いので、帰宅後、宅急便で届いていたスノーシューで再挑戦したいと思います。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:570人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら