強風&ガス、そして神々しいまでの展望 冬の大山に仲間とアタック!!
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- GPS
- 06:36
- 距離
- 7.3km
- 登り
- 1,054m
- 下り
- 1,048m
コースタイム
- 山行
- 4:30
- 休憩
- 2:07
- 合計
- 6:37
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
仲間6人1台の車で乗り合わせて登山口近くの南光河原駐車場へ向かうが、6時40分には満車で止めれず。 スキー場側の第1駐車場に駐車。1台1000円/日。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
天気予報ではお昼に風が弱まり風も落ち着くようになっていましたが、まさにその通り!!樹林帯は良かったですが、登りの6合目付近手前あたりから左側(東方面)からの強風で頬が凍傷になるのではないかというほどの強風。途中耐風姿勢をとること数回。 幸いこの日は回復傾向の予報を信じつつ視界が100mほど(ルートを示すポールは3本分くらいは見えていた)は確保されていたので撤退も頭に入れつつ進むと8合目あたりで風が落ち着きそうな気配。 結果、アイゼンの爪が効いてくれて斜面を踏みしめながら、何とか無事に山頂へ。 6合目避難小屋は完全埋没。標高やGPSを見ていても6合目は気付かず… 樹林帯を過ぎると10本爪以上のアイゼンとピッケルは必須な状況。 山頂避難小屋は1階部分は埋まっているが、入口、窓部分が掘り起こされている。 この日は天気も回復して陽射しがあったお蔭か小屋内も明るくヘッドランプはなくても大丈夫でした。 掘り起こされた方々に感謝。 |
その他周辺情報 | 下山後の温泉は岸本温泉へ。 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ
予備電池
1/25
000地形図
ガイド地図
コンパス
笛
筆記具
ライター
ナイフ
保険証
飲料
ティッシュ
バンドエイド
タオル
携帯電話
計画書
雨具
防寒着
スパッツ
手袋
ストック
ビニール袋
ザックカバー
クマよけ鈴
水筒
時計
日焼け止め
非常食
アイゼン
ピッケル
スコップ
わかん
冬季手袋
オーバー手袋
インナー手袋
防寒用帽子
目出し帽
ゴーグル
サングラス
ハーネス
環付きカラビナ
カラビナ
テープスリング
ロープスリング
|
---|---|
共同装備 |
ツェルト
コンロ
ガスカートリッジ
コッヘル(鍋)
ファーストエイドキット
医薬品
カメラ
車
|
感想
komorinさんから大山登山の計画があると聞き、
昨年冬の大山を撤退した経緯もあることから
便乗させていただくことに!
matchさんも行かれるとのことで、車に同乗を
お願いさせて頂きました!運転ありがとうございました♪
タイミングよくmosuさんからも大山に関する
質問をされていたので巻き込み〜(笑)
シュラフ持参だったので、深夜から明け方まで
車の中での仮眠も快適♪シュラフが役立ちました〜。
天気予報では朝早い時間はイマイチ、午前中の遅めの
時間から天気回復&風が弱まるとの予報。
出発時はどーんよりの曇り空だけど、予報を信じて!
細かいことは、写真がすべてです…
頂上では本当に素晴らしい時間を過ごせました!
弥山頂上からの剣ヶ峰に続く真っ白な稜線の美しさ、
陽の光とガス、自然が造りだしたミラクル。
ここにいる人たちだけが感じられる空気感。
ピーカンではここまでの神々しさを感じられなかったはず。
この時にこの場にいられたことの幸福感は
ある種、恍惚感に近かったかもしれません。
この場から立ち去りたくなかった…
下りなんて、みんな何度も振り返って、全然下れない。
くだらない人たちになり下がってました…
下っている最中にユートピア小屋までの稜線がすべて
見えるようになり、登りよりも下りの方が時間がかかって
るんじゃない?というほど進まない。
最後はヒップソリ大会。
はぁ〜、こんなにも冬の大山を満喫できるなんてできすぎ!
いや、この冬シーズンの私の雪山すべてありえないくらい
恵まれすぎて怖いくらい… この後、何があるんだろう?と
逆に心配になってくる。
山の後も松江のおでん屋さんで美味しい料理とお酒(私以外)に
囲まれての楽しい反省会♪
komorinさん宅に移ってさらに飲みは続き…
楽しい夜を過ごせました。
翌日は初の出雲大社へ訪れ、まじめにお参りしました!
おみくじもなかなか良い内容で、今年は期待大です♪
komorinさん、計画から宿提供、観光案内まで本当にありがとう!
おかげで2日間とっても楽しめました!
matchさん、往復の運転ありがとうございました!
mosuさん、お付き合いいただいてありがとうございました!
Bwestさん、Sさん、初めてお会いしましたが、楽しい時間を
ありがとうございました!
みなさんとこの素晴らしい時間を共有できたことに感謝です☆
松江に引っ越してきて4年目の冬。
冬はつい登山にしてもスキーにしても雪山を求めて長野方面へ遠征してしまうのだが、せっかく名峰大山が近くにあるので今シーズンこそは近場の雪山にも登ろうと考えていた。
12月頃には長野遠征の予定が決まり、その合間を塗って2月に氷ノ山でスノーシュー、3月に大山と考えていたところ、ちょうど夏に一緒に山へ行ったmatch0810さんとdolceさんから便乗希望の声が上がり、夜は我が家を宿にしてもらってチャレンジすることに決定!!
ちょうど山陰の友人Bwestが夏の大山登山以降山にはまりカメラも好きということで雪山を体験したいとのことだったので、今回道連れにするために2月の氷ノ山スノーシューで雪山に触れ、初のアイゼンデビューを迎えることとなった。
dolceさんの友人mosuさんとkomorin97の山友Sさんも加わり、6名でのアタック。
前日は山陰の天気は大荒れで、恐らく大山は吹雪だったと思われる。
午前中は風が強そうな予報であったが、ちょうど昼頃は晴れる予報。
信じて朝6時に槇原駐車場に集合すると雪?
ひとまず天気回復を信じて夏山登山口へ!!
登山の状況は写真を参考に…。
樹林帯を抜けたあたりからちょうど風が強くなり始めてしまい、ルートを示すポールは見えているものの視界は50~100mくらい。
東から吹き付ける風に頬がピリピリと痛み、ネックウォーマーを引き上げるとサングラスが曇り前が見えない(>_<)
どうしようかとごそごそしながら歩いていると皆からやや遅れがちに…
6合目の避難小屋は完全埋没と聞いていたので、山頂までは風を避けることができる場所はなく撤退も考慮するも、特攻隊長のmatch0810さんが風は強くても視界があるのと天気回復予報を信じて前進。
現在標高はどれくらいかと高度計を見ると標高1500mあたり!!これはもう進むしかない。
山頂の小屋が見えても視界悪いままであったが、弥山の頂上碑辺りで写真を撮っていると弥山から先の稜線がうっすら見えかけて消える。
これは休憩後に期待ということで頂上小屋の中でエネルギー補給していると友人の「青空が出てきた!!」との声が。
そのあとは感動的な景色の数々☆
山陰の冬の厳しさとこの美しい景色は背中合わせだと改めて実感。
強風で台風姿勢も何度かとったが登りの状況はどこへやら、午後は穏やかな天候と神々しい景色で別世界。
この度も企画に同行してくれた仲間達に感謝☆
登りはじめは曇り。
樹林帯を黙々と標高を上げて行く。
雪質は結構サラッとして歩きやすい。
最初は2番手を歩いていたが、アイゼン装着や上着をぬいだり、写真を撮るうちに樹林帯を抜けるあたりでトップになっていた。
樹林帯を出てしばらくすると強烈な横風が左から吹き出してきた。
これが冬の大山の洗礼かと思いつつ更に歩みを進める。
下って来る登山者とすれ違うが、この時間で降りてくるとはかなり早い時間のスタートなんだと思っていた。
途中の休憩で今回のリーダーであるkomorinが、さっき下ってきた登山者から話を聞いたらしく、あまりの強風とガスで山頂まで行かずに引き返してきたとの事。
場合によっては我々も撤退を頭に入れながら進む必要があると全員が再認識。
本日の天気予報では昼ぐらいから回復するとなっていたので、取り敢えず行ける所まで行ってダメなら引返すと言う事にで進む事にした。
しかし、相変わらず横殴りの風は強く、ハードシェルのフードをしないと顔に当たる風が痛く、恐らく15mいしの風であったと思うが、視界はなんとか100mはあった。
そのうちに標高も1600を超えあと少しになったし、なんとなく明るくなってきたので更に歩みを進めた。
岩室分岐辺りでかなりガスが強くなる。
頂上避難小屋も50mくらいまで寄らないと確認出来ないくらい。
小屋から弥山がほとんど見えず、本当に天気予報通り回復するのかと思うが、休憩中に回復してくれる事を期待し、昼食休憩。
昼食をとり終わる頃にだんだんと明るくなり、小屋からでると青空が広がりだした。
弥山もくっきりと見え、何人もが弥山に立っている。
中間と顔を見合わせ「行きたい!行ってみる?」という事で弥山に立った。
そこには息をのむような風景が待っていてくれた。
弥山から稜線越しに見える剣ヶ峰は威厳というか、神々しささえ感じられる。
強風とガスに耐えて登ったご褒美。
本当に来てよかった。
時間を忘れるほどの眺めを惜しみつつ弥山を後にし下山するが、少し進んで振り返るたびに見とれてしまう。
何度振り返っただろうか。
振り返る都度写真をとり、どんどん時間が過ぎてゆくが誰かが「下れない人」とつぶやくが、本当に降りるのがもったいない。
後ろ髪をひかれつつ、ようやく樹林帯に入り景色が見えなくなったが、ここからヒップソリ大会が始まり、適度な傾斜があればすぐにヒップソリで降下する。
トータルで数百mは下ったと思うが、ワイワイキャーキャー言いながら滑っていると、別の登山者の方も我々につられて尻セードを始めている。
頂上までは我慢我慢の登山であったが、本当に楽しい1日であった。
良き友人達に感謝です。
facebookの登山コミュニティ「みんなの登山部」
https://www.facebook.com/groups/tozan.suki/
冬に登ってみたかった大山。
登頂について相談したことがきっかけで
dolceさんから今回の山行にお誘いいただきました。
途中の強風・ガスこそこたえたものの
昼食後はgood condition( ´∀`)b
青空に霧氷や綺麗な稜線を眺めることができ
ありきたりですが最高の一日でした。
僕にとっては全員が初対面の中、緊張や不安もありましたが
皆さん優しい方ばかりで、杞憂に終わりました(´∀`)
楽しい時間をすごし、そして色々と勉強もさせてもらいありがとうございました。
下山後も宴会+お泊りまでさせてもらい、すばらしい遠征となりました。
今日も山と青空と霧氷、素敵な仲間の皆さんに感謝します!
大変遅くなりましたが、本当にお世話になりました。
初めてアイゼン装着した初めての冬の大山登山。
最初は不安だらけでしたが、皆さんに声をかけて頂いたおかけで楽しい時間を過ごす事が出来ました(^-^)/
山頂付近は絶景で「すげー」としか言ってなかったように思いますw
時間を忘れて目の前に広がる景色を楽しんでいました(^_^)
2日間に渡り、本当に楽しい時間をありがとうございました!
同じ時間を共有出来た事に感謝です♪
若しかして皆に会えるかも〜
大山を満喫出来たようで良かったです♪
因みに写真の尾根は八合ではなく弥山尾根ですね〜この日3、4パーティ登ってました。
別山尾根を登っているチームもいたけれど、今回私達が登る予定だった八合尾根は誰もいませんでした。登ってたら貸切だったのに…
今回は会えなかったけど、是非、別の機会に会いましょうね〜
sarushippoさん、こんにちは♪
ホント、お会いできるかと楽しみにしていたのに残念
私は4回目の大山でしたが、私も大山好きですわ~
今回が眺望とお天気が一番良くて最高でした
今回は初めて出雲大社にも行けたからホント満喫!
またどこかでご一緒しましょう
本当に近くにいたのに会えずで残念でした
数年前にGWの残雪期では下山は元谷経由にしたのですが、この度は全く下り口が分かりませんでした…
遠征は多いですが、私も大山はもちろん大好きです
今度はまた一緒に山へ行きましょう!!
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