湯元から前白根山/奥白根山は遠くかっこよかった!
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 903m
- 下り
- 898m
コースタイム
- 山行
- 7:10
- 休憩
- 2:00
- 合計
- 9:10
天候 | 早朝までは強風も、9時ごろには風もやみ穏やかな春日和に。 |
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過去天気図(気象庁) | 2015年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
(東武)日光駅⇔日光湯元:バス |
その他周辺情報 | ・「奥日光パークロッジ深山」。 http://www.nikkoyumoto.com/hotel_list_details.shtml?1344 今回素泊まりで前泊し、山行中の荷物を預かって頂いた宿は、バス停の目の前というロケーション。オーナーのお人柄、お湯の気持ちよさ。登山客には、とってもお勧めの宿だと思います。(自販機、電子レンジあり) ・登山口 スキー場上部にある登山口は、初見ではちょっと分かりづらいかも。 Dコース上部の柵が壊れている(?)部分から入ります。間違えて沢筋に入らないよう。 |
写真
装備
備考 | ・雪に触れる時間が長い時は、たとえ樹林帯の中でもオーバーグローヴをつけること! |
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感想
白いクリームで覆われながらも険しさを隠しきれない姿はとてもかっこよく、
憧れを抱かせる。
初めて訪れた白根山は、美しく、かっこよく、そして手強かった!
そして、そして、そんな山だからこそ、
次はあの稜線を登りたい!
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厳冬期の最後の日は、主人の誕生日。
しかも、今年は、ちょっとした節目の誕生日ということもあって、
彼の希望を叶えるべく奥白根山行を計画。
しかし、計画を立て始めると、どうやら東京の外れから行くには、
日帰りはちょっと無理があるようで、麓の湯元温泉に前泊し(素泊り)、
当日は早朝から挑むことに決定。
ところが、たどり着いた湯元は、前日からの低気圧が色濃く残る大雪。
しかも、どんどん降り積もっていく雪を横目に「明日、無事に登れるかなぁ、、」「彼の誕生日山行を成功させたいなぁ」と不安を募らせていた前夜。
一夜明け、薄暗い中を歩き始めた頃は、雪はほぼ止んでいるいるものの、前夜までの強風が残り、スキー場のゲレンデ歩行では前方からの強風に、何度も心が負けそうになる。。それでも、朝陽が登り、周囲の山々が輝く姿を見せ始めてくれると「晴れてくれた!」「これは行かなきゃ!」と少し元気が回復。
しかーーーし、白根は甘くなかった、、
次に訪れたのは、前夜までの爪痕のパンチ。
急坂の大雪と踏み抜きに、一度は、両足が腰まではまり動けなくなる有様。。。
自分の体力&脚力不足を思い知らされると共に、このままじゃ奥白根まではたどり着けないなぁ、、という悔しさに打ちのめされそうになる、、
ところが!!稜線へ出ると、見事な快晴!!しかも、青空!!
苦しさの後に、ちゃんとご褒美が待っていたのです(苦笑)
青空と絶景があれば、スノーシューを履いているのに、膝まで埋まるトレースも、いつのまにか尻セードで下ってる雪道も、笑っていられる理不尽さ。あはは。
そして、そんな先に現れた見事な雄姿。
初めて訪れた人間を試すかのごとく与えられた試練。それをどうにかクリアした後は、おっきな懐に抱えてくれた白根山。そんな、白根の山に魅了されてしまいました。
そう、山も素晴らしかったけれど、出会った人たちも、とっても気持ちがよかった。
みんな、みんな、白根山が好きなんだなぁ〜と伝わってくる方たちばかり。
また来ないとね、、いや、また来ます。
そして、今度はその懐で遊ばせてください。
素晴らしい山に出会えたことに感謝です!
コメント
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ご主人様の誕生日を雪山登山で祝うなんて素敵過ぎますよ〜
どのような節目なのかはちょっと気になりますが・・(伏し目 )
奥白根、良い山でしょう〜
私も大昔の至仏山登山中に遠望してかよわい胸がキュン となりました
しかし大雪には勝てませんね〜、是非次回は頂上を極めてください。
(無積雪期なら簡単なんだけどね〜)
一昨年の12月に登った時の画像です。
軟弱ロープウェー利用で、奥白根山ー五色沼ー座禅山と一周しました。
お疲れ様〜
追記:画像は左クリックで拡張します。
おお!
mumcharlie さんも行かれたのですね〜!
それにしても、なんてナイスなカップル
ガオ―っと叫ぶ紳士に寄りそう女性
まさに「美女と野獣」ですね(笑)
うちは、「野獣VS野獣」だもんで羨ましいです
あちらからのルートはどうなんでしょう?
この日は、前日までの積雪で、表層雪崩の危険もあって、
無理してつっこまないことにしたのですが、
逆側からなら登頂できたのかしら?
奥白根、めっちゃかっこよかったです!!
mumcharlie さんの「かよわい胸」がキュンとなるのも分かります
こちらからも至仏が良く見えましたから、そちらからもきっと良く望めたのでしょうねぇ〜。
そして、やっぱり登るなら厳冬期かなぁ。
次回の挑戦が楽しみです
でも、ラッセルはどうしたら強くなれるんだろう・・・
お祝いメッセージ、ありがとうございます!
早速、主人に伝えておきますね
>うちは、「野獣VS野獣」だもんで羨ましいです
声出して笑っちゃいました、弱肉給食 の生活は緊張感がみなぎりますね〜
丸沼高原からロープウェーを利用し終点から登れば、頂上までは後半吹きっさらしの部分が有りますが概ね危険な場所は無いと思われます。
と書いたのは、この時は頂上まで吹雪のホワイトアウト状態だったので周りをよく観察できなかったからです
避難小屋経由でたどり着いた五色沼周辺は前白根、五色山に囲まれたよい雰囲気の場所でしたよ〜
深雪ラッセルには五体投地が有効です、固めて登る!これです
体重が重いほど雪は締まります
再度画像添付、右手ガスのかかっている辺りが五色沼から見上げた前白根方面だったと思います。
PS:28日、日和田でヘリが出動する事故に遭遇しました。
お互い気を引き締めましょうね〜
はい!我が家では、常に相方の目が狙っているので、
美味しいものを独り占めすることは、ひじょーに難しいのです (笑)
それにしても、雰囲気のある写真ですね〜。
上から見ていると、凍りついた世界のようでしたが、
五色沼の周辺には、こんな世界が広がっていたのですね〜。
あぁ、こういう写真を見てしまうと、どんどん白根山への妄想が広がってしまう・・・
ところで、
>深雪ラッセルには五体投地が有効です、固めて登る!これです
>体重が重いほど雪は締まります
え、えーーーー!そうなんですか!!
そっか
じゃ、もっと食べればいいのか
すてきーーーーーーーーーーーーーー!!
でも、、そうすると岩が登れなくなる可能性も・・・
こんにちわ。
前白根山頂で言葉交わしたソロ男です。
あの日は旦那様のお誕生日だったのですね?
おめでとうございます!!
とても素敵なご夫婦ですね。
にしても当日の雪の量は厳しかったですね〜
また来年(もしや今年? )行く口実が出来てしまいました〜
次回はお互い是非ともあの山頂に立ちたいものですね。
deresukeyさん
コメントありがとうございまーす!
先ほど、deresukeyさんのページで、
美しい写真の数々にウットリしていたところです。
お互い、ピンポイントの晴れ間に、
見事な奥白根を見れたことに感謝ですね〜!!
いや、しかし、やっぱりあの雪の量は半端じゃなかったのですね
雪山は、まだまだ の私。
みなさん、意外と平気そうな顔をされていたので、
”この辺りじゃ、それほどのことでもないのかなぁ〜”
なんて思ったりもしていたので、deresukeyさんのレコをみて、
ちょっと安心したりもしていました
さぁ!次回こそ、あの山頂に立ちましょう!!
deresukeyさんなら立てますよー!
雪の中を泳がずにすんだらですが・・・(笑)
山頂での写真、ありがとうございました!
実は私の写真にも、小さなderesukeyさんが、
ちょこちょこ映っていらっしゃいます。
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