信州の百低山探訪:独鈷山(宮沢コース登山口より往復)
- GPS
- 03:42
- 距離
- 5.0km
- 登り
- 709m
- 下り
- 704m
コースタイム
天候 | 快晴微風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・宮沢コースは全体に道細く、一部要注意区間(路肩崩壊、急坂など)あり;要所にマーキング・ロープ等整備 ・登山口から山頂まで、一息つけるスポットに十二支の動物を順に祀った祠あり(但し間隔はバラバラ…)、休憩にも最適 〈以下、個別の要注意箇所〉 ・戌〜申の祠間、急坂のため特に下降時はスリップ注意(危険箇所にはロープ設置) ・申〜未間、一部ルート不明瞭箇所あり(石積みケルン等が正解ルートの目印) ・午〜巳間、一部ルート崩落箇所あり |
その他周辺情報 | しなの鉄道・田中駅前の複合施設「ゆうふるtanaka」にて日帰り入浴(午前10時〜22時営業;温泉エリア入場料510円/露天風呂・食堂・休憩スペース・地場産品土産コーナーあり) |
写真
感想
秋のお彼岸週末は爽やかな好天予報。日曜午後に高崎周辺でヤボ用があり、午前中にサクッと往復できる上信方面の低名山を探索、今回は日本百低山の一座、上田市郊外の独立峰・独鈷山に照準を定めます。上信道・佐久平PAにて車中仮泊の後、朝5時半過ぎ、いくつかある登山路のメインルート・宮沢コース登山口の駐車場に一番乗り。天候快晴、気温も低めで久々にウィンドヤッケを羽織ってのスタートです。本コースの名物、十二支の祠第3番・寅ノ祠の建つ林道終点から沢沿いの山道に入ります。
以降のコース中詳細は本文・写真キャプション記載の通りで、全体にトレースは細め、沢沿い区間に一部路盤崩壊箇所、稜線直下ではロープ付きの急登降があってそれなりに神経は使います。ただ、地元市民に愛される人気のお山と見え、コース全般に整備が行き届き、各種マーキングも豊富で安心・安全に登降することができました。登り約2時間で辿り着いた狭めの山頂からは、不沈空母のような眼前の美ヶ原、北八ツの盟主・蓼科山や浅間連山〜菅平など中部信州を代表する山々に加え、この夏複数回のツアーで山岳展望を堪能した北ア・槍穂や後立山の峰々の雄姿を仰ぐことができて大満足。下りは出だしの急坂を慎重にクリアした後、快調に歩を進めて1時間強で登山口に帰着。時刻はまだ午前10時前、予め目星を付けていたしなの鉄道・田中駅前の日帰り温泉「ゆうふるTanaka」で山の汗を流した後、営業開始したばかりの館内食堂で早めの昼食を流し込み、上信道を高崎まで戻って用事を済ませます。帰路はさすがに関越恒例の日曜渋滞(約30km…)に掴まったものの、車窓に流れる秩父〜奥多摩の山々、そして富士山の夕景を楽しみつつ午後8時前に帰宅、充実した日帰りツアーを恙なく終えました。
次の週末からは、秋の様相深まる四国・近畿方面の花百など低名山巡りのソロツアーに出かける予定。彼岸を過ぎてもまだまだ厳しい暑さは続いていますが、紅葉ピークにはやや早めながら、クールでカラフルな錦繍の山歩きを少しでも楽しめれば、と期待しています。
[※2023年9月25日、satonao1記す]
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