春日山・滝戸山(異議あり! 春日山標柱と藤垈の滝)


- GPS
- 05:59
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 707m
- 下り
- 1,296m
コースタイム
天候 | ■春日山 09:35 くもり時々晴れ 5℃ 無風(体感) ■滝戸山 12:21 霧 5℃ 無風(体感) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
http://www.city.fuefuki.yamanashi.jp/shisei/shisetsu.php?id=239 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■全体として 明け方積雪があったため、コースの90%以上は雪がありました。トレースはありませんでしたが、私たちの踏跡は今後残ると思います。名所山(春日山最高地点)の北側が急坂かつ積雪があり、一番の難所です。 鳥坂峠〜滝戸山はリボンや標識は少なめです。滝戸山〜金刀毘羅神社は、リボンや標識はほとんどありませんが、稜線は基本一本なので、道迷いの心配は少ないと思います(間違っても林道にあたります)。アイゼン、ワカンとも不使用でした。 |
写真
装備
個人装備 |
ツエルト(2人用)
救急セット
ヘッドライトPETZL ZIPKA PLUS2
非常用防寒シート
手袋・フェイスマスク(1)
インナー(1)
ステンレスボトルTHERMOS FEK-800(1)
ガスカートリッジPRIMUS IP-110(1)
バーナーPRIMUS P-153(1)
イグニッションスチール(1)
カートリッジホルダーPRIMUS P-CH(1)
コッヘルセットsnow peak(1)
手拭・ハンカチ・ティッシュ(1)
地図・コンパス(1)
高度計・時計Suunto Core Glacier Gray(1)
GPS GARMIN etrex20(1)
カメラOLINPUS TOUGH TG-1(1)
無線機STANDARD VX3(1)
非常食(2)
携帯食
水
ワカンMSR LIGHTING ASCENT もしくはエキスパートオブジャパン SN16(1)
トレッキングポールHelinox LB130(1)
|
---|
感想
■週末はお天気が悪い!
ここのところ、週末の天気が悪いという周期に入ってしまいました。ということで、景色が元々期待できない、春日山と滝戸山(いずれも山梨100名山)のカードを切ることにしました。
いずれも、夏場では林道で近くまでいけるので、それぞれ30分ほどでいける山ですが、冬期林道閉鎖中はやや難易度があがります。いつも甲府盆地から見える山なので、この際、やっつけることにします!
前日までは、6時ごろには雨があがる予報でしたが、当日の5時の予報では、9時までの小雨。すこし、コンビニで時間をつぶして、8時半から登山開始です。
甲府盆地は小雨でしたが、御坂山地には積雪があった模様。逆に、適度に雪道で登山道は歩きやすかったです。
■異議あり!? 春日山標柱
事前のレコ予習で、春日山の悪評は知っていましたが、本当に残念な山頂でした。しかも、山梨100名山の山頂標柱のプレートは1205m。この場所の標高と合っていません。これは、明らかに春日沢ノ頭の標高。景色の面からも、標高の面からも、標柱標高のとおり、建てるのであれば春日沢ノ頭にすべきかと思います。
さらに、名所山にあったのは、「春日山最高地点」というこれまたややこしい標柱。推測ですが、旧境川町と旧芦川村との間で、春日山をめぐる戦いがあったと思われます。少なくとも、現在の春日山よりは、ずっと名所山=春日山最高地点の方が、春日山山頂にふさわしい気もします。
■異議あり!? 藤垈の滝
無事、藤垈の滝大窪いやしの杜公園に降りてきて、藤垈の滝を見に行くことに。けれど、それらしい滝が見当たりません。「まさか、あのちょろちょろじゃないよね?」と思ったのが、まさかの藤垈の滝(ふじぬたのたき)でした(笑)。味はありますが、「滝」と称していいものなんでしょうか・・・。ここを、次世代に引き継ぎ育てたい山梨の名所として、投票した山梨県民はすごい!
この前いった「ももの里温泉」の打たれ湯の方がはるかに立派な気がしたのは、私だけでしょうか。
藤垈の滝。いろんな意味で、是非、いってもらいたい場所です。
前日の夜、ちょっと飲みすぎて帰宅が1時になってしまいました。
朝5時に起きて、やっと、山飯のことを考え始めました。
すると、うちの奥さんが「貉山だったら、タヌキでいいのでは?」と提案。
そりゃいいやと思い、あげだまをのせた「ムジナそば」に決定しました。
天候の都合で、急に決まった登山?だったので、今回は手抜きです。
翌日の山飯に気合入れたということで勘弁してください。
ムジナそば 男2人分
<材料>
そば(乾麺) 3食分
わかめ 適量
たまご 2個
あげだま たくさん
ねぎ 適量
めんつゆ(濃縮タイプ)
七味唐辛子
<前日準備>(今回は当日朝でしたが)
1 そばをさっとゆでる
2 そばを水洗いしてジップロックへ
3 わかめはもどしておく。ねぎは小口切り。
<山で>
1 めんつゆを沸騰させる
2 そばを入れてあたためる
3 具材をトッピング
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
yama-ariさん
regさん
オッサンもそう思います。
標柱の位置残念な場所でガッカリしました。
頭か名所山でも良い気がします。
オッサンも冬に行きトレースが無く名所山過ぎ左に下り民家が見えようやく
間違いに気づく始末。
狩猟の方の目印が多過ぎですね!
戻り、次に右に行きなぜか林道にぶつかり林道歩き後
滝戸山に行き鶯宿に下り駐車場に戻りましたが
名所山〜滝戸山はルートわかり難いですね。
良く迷わずに行けましたね。
八代にぬけるルートがありましたか!またまた勉強になりました。
私は、家族登山のときに、篠井山でも間違えたほどのダメオヤジです。
貉山に家族で行ったときも、山頂と反対側に歩き続けて撤退してきました。
ロングコースだと、yamaariさん無しでは遭難してますね。きっと。
Kazuhagiさん。コメントありがとうございます。
春日山の山頂標柱の件への異議申し立て、ご賛同いただき心強いです。
県の観光課には、是非、再考していただきたいですね。
名所山と滝戸山の間は、私たちもすこし迷いました。昭文社の地図の
エリア外ですし、まったく表示がありませんでしたから。
地図でチェックして、尾根を確定しました。防火帯を歩くのが正解でした。
それにしても、このエリアのピンクリボンはクセモノですね。
林業関係はピンクをつけるみたいです。
日頃の感謝も込めて、このエリアに二度目に行くことがあれば、
黄色いテープでマーキングして貢献したいです!
yama-ariさん
regさん
オッサンも方向音痴なので記録通り良く間違います。
名所山から滝戸山間ですが、残雪が多かったので鮮明にルートはっきりしませんが
防火帯をスノーシューで下った覚えがあります。
防火帯通りだと林道にぶつかりました。
林道をかなり歩き、なんじゃもんじゃの木の所にでたとの記憶です。
地図では枠外になるので、こういう時カーナビ機能を併用すると自身の位置
行きたい山の位置が正確にわかります。
次回行く機会があれば、イエローマーキングします。
オッサンの行った時はハンター5人がそれぞれ違う尾根の場所にいて
銃を構えてましたが
オッサンが山にいること無線で把握されており最後の方に
歩き早いねと言われた。この時期この山クマはいないと聞きました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する