記録ID: 5975997
全員に公開
沢登り
栗駒・早池峰
禿岳。水上沢、火ノ沢
2023年09月23日(土) ~
2023年09月24日(日)
![情報量の目安: A](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 15:36
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 1,483m
- 下り
- 1,460m
コースタイム
1日目
- 山行
- 5:29
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 5:55
距離 3.9km
登り 619m
下り 619m
10:03
0分
新中峰コース登山口手前の路肩
10:03
142分
536m水上沢入渓地点
12:25
12:39
113分
787m休憩地点
14:32
14:44
71分
1130m稜線
15:55
3分
新中峰コース登山口
15:58
新中峰コース登山口手前の路肩
天候 | 2日間 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コース状況 一日目 アプローチ 登山口手前の駐車地点より廃道になった作業道を進むと水上沢の堰堤の上に出て入渓 水上沢 森林帯のゴーロを進むと小滝が連続して来る、上部に行くと10m、15mなど10m以内の滝が数本出てくる、登る事は出来たが緊張する場面も数ヶ所有った。詰めは20分程の藪漕ぎと解説にはあったが水量の多い方へと進んでいったらいつの間にか沢形は消え急斜面の藪漕ぎになり約1時間程で稜線登山道に出た、稜線から確認するともっと右へルートをとれば20分どころか藪漕ぎ無で抜けれたかもしれない。 下降 登山道を新中峰コース登山口へ下る、駐車地点へは更に5分程進む。 二日目 アプローチ 古川高校山小屋の駐車地点からすすき野原への看板の有る道に入り地図に有る道を登って行き火ノ沢の堰堤上に下り入渓 火ノ沢 樹林帯の瀬からゴーロを暫く進むと最初の小滝、ここから沢は明るく開け登れる滝(最大20m)が連続する。854m二俣は左に進む、開けた沢が狭いルンゼになり入口の滝をシャワーで登り続く連瀑帯を抜ける、また開けた沢になりいくつか滝を登ると両岸が脆そうな15mの滝、少し下って左岸の草付きの斜面を大きく高巻く、また連瀑を登ると残置シュリンゲが有る5mの滝、ノーザイルでは登れそうも無いので左岸の細い支流に取り付くがここも難しい、更に左岸の草付きからルンゼを抜け灌木の斜面に出る沢に戻ろうと下り始めるが上部に見える滝10mが難しそうだったのでそれも含めて高巻く事にする、所々に踏み跡の見られる左岸の灌木の斜面を登り約1時間半で10mの滝の上に降りる。傾斜の緩んた沢を登り詰めると沢形が無くなり笹薮を1分で稜線登山道に出た、4分登ると禿岳山頂遡行終了。 下降 登山道を新中峰コース登山口へ下る、更に車道を歩き約30分で駐車地点に戻る。 宿泊地 一日目の駐車地点から古川高校山小屋まで下り小屋の前で車中泊、小屋は施錠してあり無断使用不可、水場は直ぐ下を流れる沢からとれる。 足元はラバーの沢靴。水上沢はヌメリが結構あった、火ノ沢はそうでも無くフリクションが良く利いた。どちらの沢も登山体系に有る遡行図や解説からでは解らない興味深い沢であった。 |
写真
感想
禿岳。水上沢、火ノ沢を登る。
この山の沢に入るのは初めてだ、先ずは初心者コースの水上沢を登る、確かに入渓しやすく距離も短いが結構大きな滝も有り楽しめた、しかし初心者のみでも登れるという意味では無いと思う、続いて登った火ノ沢はちょっとグレードが高い、いや自分にはかなりグレードが高く感じた、ザイルが欲しくなる滝が連続する部分はすべて高巻いたがそれでも明るく開けた沢を登り切り稜線に抜ける爽快さは十分感じられた。
今回の山行で山頂から見た澄み切った青空の広がる360度の展望は秋山の始まりを感じさせるものがあった。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:343人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する