御正体山・石割山(御正体ラーメン現る!)


- GPS
- 07:37
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 1,280m
- 下り
- 1,254m
コースタイム
- 山行
- 6:08
- 休憩
- 1:27
- 合計
- 7:35
天候 | ■御正体山 09:35 くもり 0℃ 風速5〜6m(体感) ■石割山 13:14 くもり 2℃ 風速5〜6m(体感) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■全体として リボンが充実していて、道迷いの心配は少ないです。この日は、95%が雪道でした。アイゼン・ワカンは不使用です。 ■道坂峠〜御正体山 道坂峠から山伏峠に向かうコースは、道志トレイルランニングのコースになっており、表示が充実していました。基本的に雪道で、山頂直下では30センチほど積もっています。この日はノートレースでした。 ■御正体山〜石割山〜石割神社登山口 雪と土が混ざったような状態で、滑りやすかったです。リボンもあり、特に危険個所はありません |
その他周辺情報 | ■石割の湯 http://www.ishiwarinoyu.jp/ |
写真
装備
個人装備 |
ツエルト(2人用)
救急セット
ヘッドライトPETZL ZIPKA PLUS2
非常用防寒シート
手袋・フェイスマスク(1)
インナー(1)
ステンレスボトルTHERMOS FEK-800(1)
ガスカートリッジPRIMUS IP-110(1)
バーナーPRIMUS P-153(1)
イグニッションスチール(1)
カートリッジホルダーPRIMUS P-CH(1)
コッヘルセットsnow peak(1)
手拭・ハンカチ・ティッシュ(1)
地図・コンパス(1)
高度計・時計Suunto Core Glacier Gray(1)
GPS GARMIN etrex20(1)
カメラOLINPUS TOUGH TG-1(1)
無線機STANDARD VX3(1)
非常食(2)
携帯食
水
トレッキングポールHelinox LB130(1)
ピッケルGRIVEL EVOLUTION 68(1)
|
---|
感想
■御正体山カードを切る
ここ一ヶ月、悪天スパイラルで週末の天気が悪いですね。山行を考えるのも大変です。日曜日は曇りの予報だったので、早くから御正体山をロックオンしていました。もともと眺望は期待できない山なので、冬期に難易度を上げて攻める予定だったからです。
道坂峠からの縦走ルートは、道志トレイルランのコースになっており、リボンや表示が充実していました(ただし、道坂峠→山伏峠の一方通行の表示です)。山頂手前は、予想以上の積雪がありました。思わぬ積雪で、ラッセルを楽しむこともできました(私はregさんの後をついて行っただけですが・・・)。
ここ一ヶ月、大栃山、達沢山、春日山、滝戸山、と悪天用の山々に登って来たので、御正体山の山頂がとってもよく思えたのは気のせい? 眺望がなくても山頂の雰囲気はとてもよかったです。
■御正体ラーメン
景色なしの山行です。いい写真もあまりなく、唯一の話題は山頂で食したregさんラーメン。そもそもなぜ、眺望のよくない御正体山が、名山と呼ばれるのか。その歴史から掘り起こし、このラーメンに込めたのが「御正体ラーメン」です。詳細は、regさんの感想をご覧ください!
江戸時代、御正体山に妙心さんという方が入り、
ここで入定、つまり即身仏になったそうです。
(細野からのルート途中にミイラが置いてあった場所があるそうです)
そこで、即身仏=ミイラをイメージして、肉巻きを作りました。
また、ミショウタイという名前から、ミショ…ミソ?と連想し、
肉巻きと相性のよさそうな、味噌ラーメンにしました。
バターとコーンはyamaariさんからのリクエストです。
というわけで史上初の「御正体ラーメン」が完成しました。
御正体ラーメンの定義は以下の4つとします。
1 味噌ラーメン
2 肉巻きが入る
3 太麺使用
4 バターとコーンをトッピングする
私の許可は不要ですので、都留の新名物として、
道の駅や飲食店で、じゃんじゃん販売していただきたいです。
みそうたいと言われてしまった御正体ラーメン 男2人分
<材料>
豚ロース薄切り 10枚
アスパラ 4本くらい
味噌ラーメンスープ(市販) 3袋
太麺(生) 3玉
缶詰のコーン 2分の1缶
バター 20g
ねぎ 適量
塩、こしょう
<前日準備>
1 アスパラを塩で、軽くゆでる
2 肉を広げ、軽く塩コショウする
3 アスパラを肉でくるくる巻く
4 巻き終わりを下にして、フライパンで焼く
5 全体的に火が通ったら、乾かしてミイラにする
6 ある程度乾いたら、タッパーに入れる
7 太麺を短時間ゆでる(固くてOK)
8 水洗いし、ごま油を少しからめてジップロックへ
9 ねぎは小口切り
<山での調理>
1 沸騰させたお湯に、味噌ラーメンスープを溶かす
2 肉巻きを入れてあたためる
3 麺を入れて、あたためる
4 あたたまったらトッピングして完成
yama-ariさん、regさん、こんばんは
天候さえない週末でしたが、一気に4座getですね。
こういう天気の時に、眺望の期待できない山カードを切る、
なるほどとうなってしまいますが、真似はできません。
もっともお二人にとって滝戸山や春日山は、
私が高尾山に登るような感覚なのでしょうか。
御正体山となると、東京からとあまり距離は変わらないでしょうが。
外れが少ない山梨100ですが、春日山は標柱の件も含めて地味な山ですね。
同じ眺望なしでも御正体山は風格があります。
御坂山塊は富士五湖に面している山は概して眺望いいですが、
甲府盆地に面している山は地味系が多いですかね。
貉山=たぬきうどん、ミイラ=肉巻、なかなか楽しい演出です。
まさか笊ヶ岳=ざるうどん、なんてことはないでしょうかね。
笊が岳のざるうどんですか、候補に加えておきます。
ご提案に感謝です!
hirokさん。コメントありがとうございます。
悪天候カードもそろそろ尽きてきました(笑)。
山梨100名山の御坂山地の甲府盆地側は、確かに地味な山が多いですね。
山梨の山の挌が上がるのも、その山の面白さというよりも富士山が見えると
いう点に尽きると思います。
ですから、御坂山地の甲府盆地側は、基本的に八ヶ岳は見えても富士山は
地理的に見えませんから、単なる山といった感じになってしまいますね。
これには、選定の過程で行われた市町村推薦の制度が影響を与えていると
思われます。山がある市町村の推薦には、一定枠を与えたのではないでしょうか。
春日山の山頂認定の混乱ぶりは、それを象徴しているように思えます。
笊ヶ岳のざるうどん(ざるそば)、私も予測していますが、それを裏切るのが
regさんです。期待しましょう!
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する