雨の平ヶ岳(鷹巣から)
- GPS
- 09:18
- 距離
- 21.0km
- 登り
- 1,802m
- 下り
- 1,785m
コースタイム
天候 | 霧雨後雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雨で登山道は下りでは沢、泥濘状態。それにたくさんある木道は滑りました 山行は始め霧雨、後半本降りの雨のためしっかりしたつもりの雨具装着も内まですべて濡れてしまいました。 |
その他周辺情報 | 下山後檜枝岐村の駒ノ湯 |
写真
感想
日帰り最?難関と言われる平ヶ岳、最近長丁場の山行をしているので大丈夫だろうと思いやって来た。翌日の燧ヶ岳と合わせて百名山2座を登る予定だ。前日23時自宅を出発して霧雨の中、くねくねと長い奥只見の樹海ラインは先月の会津駒ヶ岳以来だがやっぱりきつかった。前日の予報では曇りだったのに当日は途中雨の時間帯もあるになっていた。
鷹巣の登山口には4時前に到着、既に車は10台ほど駐まっていた。
まだ雨が降っていたので、しばし待機していたが5時になっても止みそうにない。
誰が出発してくれればと思ったが誰も行かない、それならと意を決して出発した。
小雨が降っていたので雨具を装着、まだ暗いのでヘッデンと足下の濡れ防止にスッパツも付け、てしっかりした格好での出発だった。天候はもしかしてと期待していた。
最初の樹林帯を抜けて尾根に出た頃は明るくなってきたが、尾根の先は白いガスの中、周りが見えないので急登なのかわからないまま登って行った。
みなさんのレコだと「遙か先に平ヶ岳の山頂が見えて遠い・・・」と思うこともなくただただ歩くだけ。標高と距離からどの辺りなのかを確認しながら登って行った。
台倉山から2.5kmほどは標高が上がらない細かいアップダウン、霧の中なので同じところを何度となく歩いている気がした。歩きにく土がえぐられた道や大きな石の段差があったりと登りにくく下りでは早く下れない道が多かった。
池ノ岳の手前で休憩、後から来た男性がようやく人に会ったと言っていたが、それも池ノ岳に到着したら団体の登山者が数組いてびっくりした。こんな天気に日に来るのは予定が決まった団体さんなんだからだろうなと思った。
雨の登山、靴の中が濡れないようにと思ってスッパツの上にカッパを履いてきたのだがそれでも靴の中は濡れてしまった。そのうえカッパの裾から上腕の長袖も濡れてしまい不快だ、この天気では乾かすことも出来ない。
池ノ岳から30分で平ヶ岳までまっすぐ行ってピークゲット、休まないでそのまま下山へ、途中樹林帯で少し雨が防げる大樹の下で休憩してから強まった雨の中を進んだ。
下りでは気を付けていたのだが、雨の木道では見事なくらい転けた。とにかく木道が多く慎重に進んだつもりなのだが全く予想しない平坦なところだった。そこだけ他の木道より数倍滑るところだった、なぜこれほどツルツルなのか?と思ったがわからない。
雨の中、唯一気が和らいだのは、始まった紅葉の色づきだった。
大夫下って来てから下る先の尾根伝いが見えた頃、雨は止んだが今度は気温が急に下がってきた。これが山頂だったらと思ったらぞっとした。
翌日昼過ぎに鷹巣登山口を通ったら車でいっぱいだった。好天のこの日なら気持ちいい登山が出来ただろうとうらやましかった。
目での距離感が全く無い登山だったので、遠いとか長いとかの実感はわかない山行だった。
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