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ハイキング
金剛山・岩湧山
金剛山(水ヶ阪尾根経由でツツジオ谷源流の遡行、下山は寺谷)
2023年09月24日(日) [日帰り]
大阪府
奈良県
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 06:41
- 距離
- 6.1km
- 登り
- 746m
- 下り
- 635m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:54
- 休憩
- 1:47
- 合計
- 6:41
距離 6.1km
登り 746m
下り 635m
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
水ヶ阪尾根は快適な道。千早本道よりずっとずっと気持ちがいいのに、なぜかあまり利用されませんね。この日、私が登ったときは誰にも会いませんでした。 千早本道ノロシ台の少し上からツツジオ谷二ノ滝に降りるトラヴァース道は、特に下りは、えらく危険で怖い。もしも滑落したら、下はツツジオ谷の大変な急斜面です(下まで落ちると生命に別状があるでしょうし、うまく途中で立木に引っかかって止まっても、這い上がることも下降することもできないという急傾斜です)。この道を下ると二ノ滝の中ほどに降り立つことになりますが、そこからツツジオ谷の巻き道に合流するところ(ごく短距離ですが)も注意して通行する必要があります。 こんな妙なルートは善男善女のみなさんには無縁のところですから、絶対にモノ好きしか立ち入ってはいけません(私はモノ好きですから、何度か立ち入っていますが)。 ツツジオ谷源流は、ほとんど道がありませんから、大部分の個所は沢を直接遡ることになります。水量は少ないし、滝は1個所しかありませんので、技術的には全く難しくありません。ただ、もともと滝があったところが転石で埋まったと思われる比較的傾斜のきつい斜面が2、3個所あります。全体にゴロゴロ石だらけですから、歩くのに苦労します。でも、私はツツジオ谷通常ルート(二ノ滝の少し上の分岐から左側の尾根(六地蔵尾根)に上がる)よりも、こちらの方がずっと好きです。 ツツジオ谷は、嬉しいことに、金剛山の谷ではつきものの、源流の急斜面がありません。そのまま山頂近くに到達します。 寺谷は、源頭部の急斜面以外は(ツツジオ谷源流に比べれば)快適な道。ただ、木道部分が寄る年波に勝てず(?)、腐朽しているところがあります。木道部分の腐朽に気をつければ、たぶん、最も安全かつ快適かつ短時間で降りられるルートではないかと思います。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
チェーンアイゼン
|
---|
感想
夏の間は、天候不順と仕事の都合とで山に行けていませんでした。特に天候の問題は、今年は異常に気温が高いので、沢歩きは夕立に遭ったりすると大変ですから、どうしても避けてしまいます(尾根は暑いですから、うっかりすると熱中症になりますからね)。
暑さも落ち着いたので、久々に出かけてみたのですが、さすがに体がなまっているので、まぁ、できるだけきつくないルートを選択したつもりだったのですが(もともとは、下の丸滝谷、石ブテ東谷との3択でした)・・・体力の衰えは想像以上で、かなりしんどい思いをしました。
しかし、やはり、ツツジオ谷源流ルートは楽しい‼
今回は、モノ好きにも千早本道からのトラヴァース道と組み合わせたのでかなり危険度が大きいですが、普通に下流から谷を詰めたなら、冒険心を満足させられ、かつ、危険ではない、よいルートだと思いますね。
私のように、トラヴァース道と組み合わせるようなバカなことをしなければ、通常のルートに飽き足らない方にお薦めです。
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