2024年登り納めは金剛山

2024年12月29日(日) [日帰り]

• GPS: 03:28
• 距離: 7.3km
• 登り: 597m
• 下り: 723m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:54
• 休憩: 0:35
• 合計: 3:29

距離 7.3km 登り 597m 下り 723m

9:17 スタート地点
9:18 9:19 千早ロープウェイバス停／金剛山ロープウェイ前バス停
9:26 文殊尾分岐
9:31 寺谷分岐
10:13 10:24 寺谷ベンチ
10:35 10:37 岩屋文殊
10:48 10:51 山頂広場
10:52 10:54 金剛山山頂トイレ
10:59 転法輪寺
11:06 11:13 金剛山
11:19 11:22 一の鳥居
11:45 金剛山山頂トイレ
11:50 九合目（千早本道）
11:56 八合目（千早本道）
12:16 12:21 五合目（千早本道）
12:41 12:42 黒栂谷道分岐
12:46 金剛登山口バス停

天候

曇り時々晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

南海河内長野駅から
往路:金剛山ロープウェイ前バス停
復路:金剛登山口バス停

コース状況／危険箇所等

山頂近くはチェーンスパイクを装着しました。
往路の寺谷コース、復路の千早本道ともよく歩かれているコースで安全です。

写真

12/29 9:17

金剛山ロープウエイ前バス停が今日のスタート地点です。
トイレや靴洗い場があります。
金剛山は、お子さんからお年寄りまで、みんなに優しい山です。

12/29 9:26

千早のトチノキ
樹高約25メートル、幹周4.3メートルを測る巨樹で、樹齢はおよそ300年と推定されているそうです。
このトチノキを過ぎてすぐに寺谷への分岐があります。

12/29 9:35

寺谷コースに入ってすぐの水場です。
連れが写真撮影中

12/29 9:36

何かと思えば、いっぱいつららができていました。

12/29 9:39

小さな滝があります。
しかし氷結はしていません。

12/29 9:45

しばらくはツボ足で、寺谷コースを登っていきます。

12/29 10:10

道が凍結しはじめたので、チェーンスパイクを装着します。
今シーズン滑り止めを使うのははじめてです。

12/29 10:19

寺谷ベンチ
熱いお茶を飲んで一服します。
寺谷コースは谷道なので、風がなく比較的暖かいです。

12/29 10:35

岩屋文殊尾根ルートと合流して、20mほど道を下り岩屋文殊にお参りします。
その昔、役行者が修行されたとの言い伝えがある磐座です。
受験にもご利益があるそうです。

12/29 10:39

山頂までもうあと少しというところで、霧氷発見
エビのしっぽは7ミリくらいでしょうか。

12/29 10:39

霧氷の中を山頂に向かいます。
ベビー霧氷ですが、会えてよかったです。

12/29 10:40

霧氷で真っ白です。
実は、山頂周辺を回り、1時間後くらい、同じところを通ったのですが、霧氷は消えてしまっていました。

12/29 10:45

金剛山頂売店の前に到着しました。
ここから山頂広場（国見城跡）に向かいます。

12/29 10:47

山頂広場のドラえもんの雪像です。

12/29 10:48

雪像まつりになっていました。

12/29 10:49

金剛山頂
金剛山の最高点の葛木岳（1125m）は葛木神社の神域内にあり立入禁止のため、ここ国見城跡が山頂とみなされています。

12/29 10:49

山頂広場からは大阪平野が一望できます。
大阪市街はよく晴れているようですね。

12/29 10:56

転法輪寺の牛の像。
「牛王」とかいて「ごおう」と読むそうです。
牛は転法輪寺のご本尊の化身とのこと。

12/29 10:56

転法輪寺　
真言宗醍醐派総本山
今から約1300年前に修験道の開祖である役小角によって創設されました。

12/29 10:59

葛木神社に向かいます。

12/29 11:04

葛木神社
事の善悪を一言で断言できる力をもつという一言主大神を祭神として祀っています。
この裏が金剛山の最高峰、葛木山頂です。

12/29 11:05

ブナ林
大阪で貴重なブナの群生を見ることができる場所が金剛山です。

12/29 11:12

ヤマガラ
ブナ林は野鳥の宝庫にもなっています。
エサ台があり、ヤマガラ、シジュウカラ、コガラ、ゴジュウカラなどがエサを食べにきます。

12/29 11:12

コガラは連れの手にはとまつてくれません。
なお、ヤマガラはとまってくれました。

12/29 11:13

仁王杉
立派な杉です。金剛山山頂には樹齢数百年クラスの杉がいくつもあります。

12/29 11:16

一の鳥居に向かいます。

12/29 11:21

一の鳥居から、山頂方面に戻ります。
雪の笹の中を進みます。

12/29 11:37

ミカエリソウの氷華です。
アキチョウジやシモバシラは茎の根本に氷華ができますが、ミカエリソウは茎の途中に氷華ができます、

12/29 11:39

山頂の売店やトイレのところに戻ってきました。
この坂が、下は凍っていて、表面に雪が乗っている非常にすべりやすい坂なので要注意です。

12/29 11:41

山頂の気温はお昼ちょっと前でマイナス2℃とのことです。

12/29 11:42

下山は千早本道で金剛登山口に下山します。
バスは30分に1本あるのですが、金剛山ロープウエイ前より金剛登山口の方がバス待ちの時間、暖をとれる場所があるのがその理由です。

12/29 11:47

千早本道は木製の階段がひたすら続きます。

12/29 12:14

五合目のウルトラマンとバルタン星人
「人生も山も苦しみも喜びもあと半分」と書いてあります。

12/29 12:31

丸太にドラえもん
最近、千早本道に転がっている丸太などに、ドラえもんがよく描かれているそうです。

12/29 12:36

バスの時間があるので千早城跡はパスしました。
すっかり雪はなくなりました。

12/29 12:40

ふもとの黒栂谷道分岐まで下りてきました。
靴洗い場や休憩所があります。
今日も良い山行でした。

撮影機器：

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

感想

マルヒコ

　今年最後の登山、雪や氷が無性に見たくなり、冬山に向けた予行演習もかねて金剛山に登りました。
　おかげさまで、雪化粧、霧氷やミカエリソウの氷華も観察することができ、所期の目的を達成することができました。
　今年最後の山行にふさわしい充実した雪山ハイキングとなりました。
　これで、2024年の山行は最後となりますが、この1年間、わたくしの山行記録に拍手をしていただいた皆様に心から感謝申し上げます。
　そして、2025年も皆様のレコを参考に、いろんな山に行きたいと思っているので、どうかよろしくお願いします。
　どうか皆様よいお年を・・・