笠ヶ岳（クリヤ谷ワンディ）

2015年03月08日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 14.4km
• 登り: 2,030m
• 下り: 2,025m

コースタイム

3.00　 950m　槍見温泉
3.52　 1225m　クリア谷徒渉
6.23　 標高2000m
7.33　 2350m　クリアの頭
9.02 2401m スキー下降点
11.23 2897m　笠ヶ岳山頂
11.44 2897m　笠ヶ岳山頂発
12.07 2401m　スキー下降点
13.10 2350m　クリアの頭
14.06 1225m　クリア谷徒渉
14.24 950m　槍見温泉

天候

雨のち雪　のち快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

槍見温泉手前橋横に駐車場

写真

3/8 6:21

夜明け前のクリヤ谷

3/8 6:41

きつい斜度とラッセル

3/8 7:32

稜線が近い

3/8 7:41

クリヤの頭がすぐ

3/8 7:46

夜が明け幻想的な景色が

3/8 8:06

これが穴毛谷源頭

3/8 8:07

クリヤの頭を巻く

3/8 8:21

青空も出て来た

3/8 8:27

笠が見えたがまだまだ遠い

3/8 9:14

行くしかない

3/8 9:41

クリヤの頭のトラバースはかなりヤバイ

3/8 10:37

雲の上

3/8 10:41

穂高稜線が

3/8 10:44

笠が近い

3/8 10:53

ウーンマンダム

3/8 10:56

笠ヶ岳待ってなさい

3/8 11:04

笠の手前で振り返ると

3/8 11:06

笠が間近

3/8 11:09

あんちゃん頑張れ

3/8 11:18

ゴールが見えた

3/8 11:25

大魔人とあんちゃん

3/8 11:25

YSHRとあんちゃん

3/8 11:49

山頂から行くよ

3/8 11:50

大魔人が行く

3/8 11:51

雲の上

3/8 11:53

笠ヶ岳を滑る

3/8 11:56

笠バイバイ

3/8 11:56

行くぜよ

3/8 12:00

YSHRが行く

3/8 12:00

落ちて行く

3/8 12:08

あんちゃんも行く

3/8 12:08

気温が上がると雪崩れて来る

3/8 12:15

登りのトレースが

3/8 12:30

クリヤの頭登り返し

3/8 13:10

穂高が素敵

3/8 13:14

クリヤ谷へエントリー

3/8 13:16

もう雪崩の巣になってます

3/8 13:18

穂高を見ながら滑走

3/8 13:21

クリヤ谷はデブリランド

3/8 13:26

クリヤ谷バイバイ

3/8 13:51

クリヤ谷徒渉点

3/8 14:35

槍見温泉近く駐車場ゴール

撮影機器：

EOS Kiss X7 CANON

PowerShot D30 CANON

感想

YSHR

この時期の笠ヶ岳を目指す人はまずいない，登路がかなり絞られる。穴毛谷は危なくて無理だ。ワサビ平正面尾根を使い杓子平経由かもしくはクリヤ谷経由かどちらもかなり難度は高い。以前同時期にワサビ平正面尾根経由で笠ヶ岳に立ち五ノ沢を下りた。五ノ沢は雪崩連発でもう二度とやらないと思った。今日はクリヤ谷経由でピークを踏んで条件次第では四ノ沢右俣を狙った。しかし一昨日昨日とまとまった降雪がありやはり危なくてエントリーは出来なかった。

深夜1時に起きてあんちゃんと二人で大魔人の待つ新穂高に向かう。槍見温泉3時発である。出だしは小雨が降っていた。かなりブルーだったが1時間も歩くと雪になった。クリヤ谷はラッセルになった。気温が低い夜明け前でなければクリヤ谷はかなり危険だろう。交代でラッセルして7時半にクリヤの頭に着いた。ここからが難しい，際どいトラバースの連続で落ちたら谷底、一瞬も気が抜けない，トラバース中間点でシールを剥いで沢まで下った。

後は沢を詰めて途中から尾根に這い上がり笠を目指す。ジャンクションピークで笠が見えた。もう射程圏内だ。最後笠を眼前に見て大魔人を先頭に笠ゴール、山頂までスキーで登り上げた。もちろん槍穂高の展望は素晴らしい。今日も来て良かった。

山頂で記念写真を撮って四ノ沢を覗き込む、未練タラタラで山頂からクリヤ谷を目指す事にする。帰路穴毛谷から大きな雪崩音が何度も鳴り響いていた。クリヤ谷も帰りは雪崩の巣となっていた。交代で監視しながら安全なコース取りでクリヤ谷をぶっ飛ばした。槍見温泉には11時間半後に到着。

さすがに疲れました。とても一人で入れるコースでは無く、笠ヶ岳の冬期ワンディはもうこれで終了です。今日も完全燃焼。