赤岳 〜2015新燃会・合い言葉は必笑〜

2015年03月08日(日) [日帰り]

• GPS: 12:09
• 距離: 16.7km
• 登り: 1,567m
• 下り: 1,568m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:26
• 休憩: 1:33
• 合計: 11:59

距離 16.7km 登り 1,567m 下り 1,570m

4:32 美濃戸口
5:26 5:27 やまのこ村
5:33 5:36 赤岳山荘
5:41 美濃戸山荘
8:11 8:46 行者小屋
10:28 地蔵の頭
10:33 赤岳天望荘
11:34 11:37 赤岳頂上山荘
11:43 12:14 赤岳
12:19 12:22 竜頭峰
13:24 13:35 行者小屋
15:21 15:26 美濃戸山荘
15:32 15:33 赤岳山荘
15:34 やまのこ村
16:23 美濃戸口
16:31 ゴール地点

天候

曇り/小雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

美濃戸口駐車料金￥500/1日

写真

赤岳山荘前。
小雪まう静かな山中。とりあえず行者小屋まで行って進退決めようと決めました。降ってる雪は湿った粒の細かい雪。(keiichirou)

3/8 5:30

顔、白すぎ(笑)(keiichirou)

3/8 5:39

2015 新燃会。
必笑宣言しま〜す。
「頂上と下山時には満面の笑みで！！」

3/8 5:39

この日がすごく待ち遠しくて。
必笑宣言したばかりなのに、
うれしさのあまり歩きながらウルウル。
でもこの天気。頂上に行けるかな？
（hapira）

3/8 5:59

keiichirouさんはとてもHが上手で。

あっ、入力ミス。
HANASHIが上手で、
笑うとこと真剣なとこのギャップが面白い。
（hapira）


入力ミスにしてはヒドイです。並々ならぬ悪意をかんじますねww (keiichirou)

3/8 6:09

歩き始めっから景色に見とれること多々あり。

明るくなってきました。自分の心臓の音が連れさんに聞こえるぐらい静か(言い過ぎ)(keiichirou )

3/8 6:32

軍手みたいな雪だねって。
軍手だし。

3/8 6:37

しだいに雪質が変わってモフモフ雪に。

3/8 6:37

わずかに湿った雪で春の訪れを感じます。いかないで！冬‼(keiichirou)

3/8 6:59

3/8 7:28

空には雲がかかってしまっていますが、それでも明るい雰囲気の南沢ルート中盤。

3/8 7:41

あ・お・ぞ・ら
テンション上がるぅ〜
（hapira）

3/8 7:41

高気圧、頑張れって祈ったね
（hapira）

3/8 7:41

最近ソロが多かった私なので、
きれいだねって共感できるのっていい
（hapira）

3/8 7:46

胸の谷間にしまったカメラで撮ったら、
ファンタジックだわ（hapira）



え？谷間？え？(keiichirou)

3/8 7:46

青空が見えてきたから元気出てきた！！

3/8 7:47

ん？フェンシング？



牙突もどき(keiichirou)

3/8 7:47

3/8 7:47

行けそうな予感。

3/8 7:52

天気や地図はもちろん、
過去に雪崩のあったところとか念入りにチェックしてくれて
サンキュ（hapira）

3/8 7:59

3/8 7:59

背が高い男性はくぐるのが大変な木もあり。
私は一つもひっかかるところ無し
（hapira）

3/8 8:04

晴れてきた！！

3/8 8:39

行者小屋到着。
ピッケル、アイゼン、ヘルメットの準備。

3/8 8:39

トイレを借りることができて感謝

3/8 8:41

ロープのまとめかた雑すぎ(笑)(keiichirou)

3/8 9:15

けっこうな坂。

3/8 9:16

なに考えてる？（hapira）


Hなことを少々…(keiichirou)

バシっ（hapira）

3/8 9:16

さてと、頑張りますかっ。
はい！！

3/8 9:17

地蔵尾根の下部階段登攀中。階段下部に階段迂回のトレースありました。(keiichirou )

3/8 9:42

美濃戸中山。古阿弥陀岳の山体崩壊後に出てきた火口丘とききます。

3/8 9:42

おちりフェチではないのですが、
記念にね。


うおおおおお！プリップリのおしり！
…俺のか…(keiichirou)

ナイフリッジ直下の上部階段の取り付きです。急斜面ではありますがしっかりアイゼンが効くので怖さは無かったです(keiichirou )

上部階段取り付きから振り返ってです。このまま湿った雪が積もったりすれば雪崩そうな斜面かなとおもいました。そんなことも思いながら今回は登りに地蔵尾根を選びました。

3/8 9:44

3/8 10:03

上から目線(keiichirou)

3/8 10:10

ロープつなぎ中。

3/8 10:16

ナイフリッジ

噂のナイフリッジ。しっかりとステップが切られているので歩きづらさはありませんでした。ただ丁寧に歩く事は忘れてはいかんところです。(keiichirou )

なんかウキウキしてるポーズっぽぃ。
いえいえ真剣に丁寧に歩きました（hapira）

3/8 10:21

ここまで無事に来れて良かったわ（hapira）

3/8 10:21

お地蔵さん、最後まで見守っていてね。

3/8 10:21

稜線に出合いました。お地蔵さんが待っててくれました。(keiichirou )

3/8 10:31

写真じゃ伝わらんですが高度感が素晴らしいです。

3/8 11:33

目指すはあの頂。
無風だった。

3/8 11:13

頑張ろうって励まし合いながら。
あともう少し。
山男さんカッコイイ（hapira）

初めての赤岳。
しかも雪山。本当に幸せ。ありがとう！！（hapira）

3/8 11:42

3/8 11:46

やったー。
頂上！！

3/8 11:55

新年会も兼ねているので、
お年玉（笑）
本物？幻？写真ぼけてるわっ。お金チョコっす。

3/8 11:57

本日の頂上でのおやつはハラダのラスク。
八ヶ岳最高峰「赤岳」なので、フランスで王様のおやつという意味の「グーテ・デ・ロワ」。チョコと金粉のかかったプレミアムも。至福の時間！！でもバクバク良く食べてたのは私（笑）（hapira）

3/8 12:20

下山開始。

3/8 12:20

赤岳バイバイ(T_T)/~~~

3/8 12:20

3/8 12:28

疲弊しているわたし

文三郎尾根から見えるう◯ちの様な岩塊。なぜこんな形になったのでしょ。文三郎尾根上部で以前に雪崩が発生しているのでさっさと通過します。この日は積雪は少なかったので雪崩れる様子はありませんでした。(keiichirou)

3/8 12:30

3/8 12:30

3/8 12:40

3/8 12:50

3/8 12:52

3/8 12:53

少しだけ、滑落。
滑落停止講習会してもらいました。
腹ばいになってピッケル刺して足を上げて！！
んー難しい。本当に勉強になった。（hapira）

3/8 13:17

赤岳西壁。滞在時間中にみれたのはこれが限界でした。

3/8 13:17

山頂がわずかにみえる中岳と雲に覆われる阿弥陀岳。
文三郎尾根下降中に阿弥陀北陵を登るパーティの声がしていました。無事に山頂にいけたでしょうか。

3/8 13:17

行者小屋到着。

3/8 13:17

3/8 13:17

3/8 13:17

青空くん、久しぶり。上で出てきてほしかった。。。

3/8 13:37

帰りの南沢。この時になって青空がでてきました。(keiichirou)

3/8 13:58

行きでは見えなかった景色が見えるから新鮮。

3/8 14:03

3/8 14:04

3/8 14:05

3/8 14:05

キリに霞む南沢。幻想的です。

このあと、阿弥陀岳で女子高生遭難事故が発生していました。無事に発見され一安心です。明日は我が身、気をつけていかねば

3/8 15:12

美濃戸山荘到着。
またおやつを食べて（汗）
駐車場まであと少し。

3/8 16:20

無事、下山。
宣言通り、笑顔で行ってこれて
本当に良かったです。感謝感謝。

3/8 16:20

雪が融けてべちゃべちゃなところもあり。

感想

keiichirou

赤岳に行こうと言う話になってから登頂まであしかけ2ヶ月ほどを要しました。
1回目の予定日…両親に公民館掃除を頼まれ断念
2回目の予定日…俺が風邪でダウン

3回目の正直で赤岳に行くことができました。
しかし、8日未明は市街地では雨降り。こりゃ、山は荒れてるかなと思いつつもとりあえず登山口の美濃戸口へ。
登頂は諦めて森歩きでもいいかな？
予定通り出発して早く戻って風呂でもはいって帰るかな？
山を変えて遊ぶのもいいかな？

など、色々な代替案を考えつつドライブ。

結果、自分の決めたプランは予定通り行動し、地蔵尾根で風の強さを鑑みて進退決めることにしました。
前日までの天気図などで降雪は弱くなる予報でなおかつ風はそんなに強く無さそうな天気図だったので判断材料を風力にしました。

運良く予報が当り風は吹くものの行動するのには差し障りなく、地蔵尾根中盤で登頂を決めました。
ガスっているのにあんなに弱い風で済んだのは幸運としかいいようがありません。
相方さんも俺もヒィヒィ言いながら歩を進め無事登頂。
念願の赤岳山頂に立ち感慨無量。
眺望は全然でしたが、あの憧れの赤岳の頂きに立てたということだけでもう満足でした。あのマナーの悪いツアーの人達を除けば。ツアーの人達と言うかツアーのガイドか。

山頂のわずか下でおやつタイムをとりしばし休憩。空腹にあんなにもラスクが染み渡るとは…。食物って大事ね！有り難みを再確認しました。
だって食べた途端に元気になるんだもの！

下山は文三郎尾根で帰りました。帰りに文三郎尾根を尾根を選んで良かったです。多分、登りで通ってたらへこたれてた絶対。
このときに赤岳主稜をアタックしてたパーティーになんかトラブルがあったようで時折大きな声がしていました。遭難しなければいいなと思いながら下りました。翌日の報道などで赤岳主稜での遭難などは取り扱ってなかったので一安心。
樹林帯に入る前の傾斜で滑落停止のプチ滑落訓練をしながら帰りました。

行者小屋まで戻り装備をラフにしてダラダラと長い南沢を下山しました。
相方さんも俺も絶対的な睡眠不足で心身ともに満身創痍でしたが終始楽しい話をしなが歩けて良かったです。

総合的にみて予定した時間をオーバーしてしまったものの、危なげなく行動できた上に自分で予定した事をこなせた山行でした。
お互いに疲れたものの必笑登山、達成できたと思います。

hapira

念願の赤岳まで、何度天気予報のサイトを見たことでしょう。
この日まで周囲の山に登っていても、赤岳のことを常にメインに考えるほどでした。
今考えると、予定日がどんどん変更になったのは、
必然的なことだったのかもしれません。
天気が曇りだったとはいえ、頂上では無風状態。事故もなく安全な山行ができたのだから、この日がいいよーっという意味だったんですよね、きっと。

過去の雪崩のあった場所や雪質を探りながら、慎重にリードしてくれたkeiichirouさんに感謝です。

何入ってんの？っていうくらいの重いザックですが、
これまでの山行で使わずそのまんまだったり、
準備をするたびに保存食を入れてたようです。
お湯を入れるだけのパスタやご飯が5袋も奥底に入ってました←アホ
ホッカイロもいっぱい。鉄の靴紐の予備は入ってません。
次回山行には着るものも考えなくてはいけません。
毎回言ってるね。

赤岳登頂にて心身ともに成長できたように思います。
楽しく充実した新燃会でした。
次はどこを目標にしようかな?

コメント

uedayasuji

ごくろうさまでした
おはようさんです

ザイルにからまって行動不能に陥りそうですなぁ（爆笑

それにしてもあまりよくない天候での山行ごくろうさまでした。

楽しそうなのがなによりですね

ふふふ・・あのザイルの肩がらみを見かければお声がけします

　　　　　　でわでわ
八ヶ岳は厳冬期健在ですね

keiichirou

Re: ごくろうさまでした
御無沙汰しております。
あーゆうロープを纏めるなどの細かい所作が雑なところにまだまだ未熟さを感じます。

Uedayasujiさんに見つからぬよう綺麗にまとめて山歩きしていきたいです(笑)

EastWest

ナイス！
hapiraさん、こんばんは！

お〜、赤岳いいですね〜。
天気はイマイチだったようですが、
赤岳は楽しいし達成感がありますよね。

自分は八ヶ岳で一番最初に登ったのが、残雪期の赤岳で、
文三郎尾根から登りましたが、ルートはガリガリでした。

今度の目標は戸隠山とか？

hapira

Re: ナイス！
EastWest さん、コメントありがとうございます。
山行間際は天気予報とにらめっこですよね。
月火水とどんどん悪くなっているので良い日に
行ったと思います。
文三郎尾根がガリガリだと怖いですねー。ー


目標、何でわかるんですか〜？
ヘルメットもってるしね。
今年は戸隠、剣、行きたいなって思ってました。

とりあえず、疲労感も筋肉痛も去ったので、
赤岳にまた行きたくなっています。

YY姐さん

こんばんは
レコいくつか拝見させていただきました
冬の赤岳はすごいんでしょうね
冬は初級者レベルなので　憧れてしまいます

お子さんとの山登り　とても楽しそうですね
レコから　かわいくて　いつもハグしたり　キスしたりという姿がうかがえます

もう少し大きくなって　アルプス縦走なんて考えているのでは

上田にお住まいなんですね
この前　私達は上田のビジネスＨに泊まり
駅前の飲み屋で　反省会しました

ささらの湯も機会があれば　寄りたいと思います
　

keiichirou

Re: こんばんは
コメントありがとうございます。
息子とはハグやチューよりゲンコツの方が多いですね(笑)

ささらの湯はマジでお勧めです。今回、一緒に赤岳に登ったhapiraさんのお墨付きです。