白山;朝焼けを観に(テン珀2日目)
- GPS
- 09:45
- 距離
- 15.6km
- 登り
- 904m
- 下り
- 1,752m
コースタイム
- 山行
- 7:25
- 休憩
- 2:19
- 合計
- 9:44
天候 | 9/24(日) 降雨量0mm 気温6℃ 風速3m/s 視界33 雲量26% 湿度8% |
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過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
一般;4時間37分・203 高速;3時間33分・204 |
コース状況/ 危険箇所等 |
‘醂犠屋(エコーライン)〜室堂 整備された登山道で危険箇所はない。岩のごつごつした箇所と急傾斜も一部ある。 砂防道と合流する五葉坂から室堂は大きな岩が多い。 ⊆柴科拭糎譱以 岩と石段が続き急傾斜。整備されているので危険箇所はない。 8譱以〜御池巡り 池へ下りる迄は一部ガレ場のある道。こぶし大の石がごろごろしている。 その後御池巡りは通常の登山道。 ぢ臚鯤 大きな岩のある急傾斜。道を間違えやすいのでマークを見落とさないように。 最初のピークまで登れば緩やかな石の道になる。 ゼ柴(トンビ岩コース)〜南竜小屋 緩やかな道を進んだ後に岩の多い道になる。 トンビ岩を過ぎた中腹からは急傾斜が続く。 |
その他周辺情報 | [交通規制] https://www.pref.ishikawa.lg.jp/hakusan/tozaninf/documents/mycar.pdf 9/22(金)23:59までに別当出合へ入れば回避できる [水場] |翦咯豕抃峠蠑し上 ∈祝鋲仕喘罎凌喃圭避難小屋 F醂犠屋手前の渓流 て醂汽謄鷯貅付 テ醂汽謄鷯譴ら別山方面に下ったところの渓流 途中補給は随時必ず行うことで持って行く水はこの時期500佞能淑。 [トイレ] (姪出合 南竜小屋 [月の出没時刻・方角] 13:44(126)→22:55(234) [日の出没時刻] 5:43(御前峰まで2時間30分;2:30出発で日の出が見れそう) |
写真
感想
5:43の日の出を御前峰から観るために2:45起床。
3時過ぎに出発。
トンビ岩ルートで室堂へ向かう予定だったが、
真っ暗な弥陀ヶ原を歩いてみたくなりエコーラインを利用した。
整備された石畳もある道を進む。急傾斜も大きな岩も時々あるが登りやすい道。
お目当ての弥陀ヶ原は木道が一本通っていて周りは何が居るのか何があるのか全くわからない静かな場所。
街灯りに遮られているので空には星が点在しているほどしか見えなかった。
御前峰方面には点々とヘッドライトの灯りが見える。
既に多くの人が登り始めているようだ。
砂防道との合流後は室堂へ向け急傾斜の岩の道を登る。
夜間なので涼しいが日射がある昼間だと汗びっしょりになるだろう。
程なく室堂に到着。周辺には大勢の人が御前峰への登りの準備中。
山頂方面にはヘッドライトの光の道が一筋。
早く行き過ぎても寒い山頂で時間を費やすだけなので
休憩を沢山挟みながら登っていく。
山頂には早すぎる5:13到着。既に先行者の人だかり。
後工程を考えると山頂を少し過ぎた辺りに居た方がいいので
第2ピークのような場所に陣取った。
既にオレンジ色の朝焼けが始まっていて山頂からは美しい早朝の峰々の景観が臨まれた。
5:43の日の出時刻には東の空は残念ながら分厚い雲に覆われていたので
まん丸のお日様を見ることはできなかった。
それでも山頂からの朝焼けは美しく満足できた。
お池巡りをしてみる。剣が峰の間からはお日様の光が射している。
池の水も蒼いところもある。
池の水は揺るぎも無く澄んでいる。
剣が峰と御前峰の間から本物の朝日が射し、
その光と峰が池の表面に反射して芸術易様相をな醸し出している。
大汝峰へ向かう。急傾斜の岩登り。マークがあるので見落とさないように進む。
ピークを登り切ってからは緩やかな石の道を進み山頂に到着。
360度の遠望が臨まれる。
白山山域は絶好の天候だが他の山域には雲が多い。
山頂から下りて分岐に到着。
室堂に行くには近道があるがお池巡りルートを継続する。
室堂へ到着すると多くの人が休憩中。
小屋泊の人もいれば今朝登ってきた人もいるだろう。
あまり大勢の人がいる所は好まないので早々に南竜小屋へ向かう。
展望歩道を進もうかとも思ったが標識をみるとトンビ岩ルートよりも1.4劼眥垢ぁ
後行程を考えるとその時間は惜しいのでトンビ岩ルートを進んだ。
途中、南竜小屋から登ってきた人とも数人すれ違った。
雲が殆どない好天だったので日差しが厳しい。
今日も日焼けしそうだ。
トンビ岩に到着。今一つどこが頭で胴体なのかよくわからないが岩の形態は鳥の毛並みのようにも思える。
ここを過ぎるころから傾斜も急になっていく。
慎重に歩みを進める。
小屋が見え始める。周辺の景観は実に美しい草原が広がっている。
テン場に戻る。テントは殆どが撤収されていた。
お腹も空いていたので少しお腹を満たすことにした。
ラーメンとコーヒー用にお湯を沸かし、それに並行して撤収準備を始める。
少しの時間でも有効に使わないと。
荷物の整理をしつつラーメンを食べコーヒーを飲む。
味気はないがまあこんなもんだ。
100時半前に下山開始。
好天の下で景観も良く実に気分よく歩ける。
甚之助避難小屋と中飯場で水の補給をしつつ進んで行く。
登りと下りの分岐までくる。下り側は結構距離がある。
下りきって揺れる吊り橋へ。どうもこういったふんわりする感じは好きくない。
別当出合到着。マイクロバスが停まっていて市ノ瀬へ戻る人も多数いた。
駐車帯へ戻る。
着替えを済ませ帰路につく。
これから5時間少しの長い行程の運転が始まった。
今シーズン予定していた白山南竜小屋でのテン泊を無事済ませることができた。
テン場もほぼ想定通りの概ね感じのいい場所だった。
神戸からいらしていたご夫婦。
設営場所も近かったし、別山・大汝峰でもお会いして沢山のお話ができた。
独り登山は当たり前なのだが現地での出合いはありがたいものだ。
恵まれた天候の下、2日間ありがとうございました。
[]
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