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記録ID: 59906
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ハイキング
甲信越

長峰山・光城山・安曇野

2010年03月22日(月) [日帰り]
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nobou その他3人
GPS
16:00
距離
14.4km
登り
581m
下り
528m

コースタイム

前半:長峰荘登山口5:00-5:58林道-6:04長峰山6:16-6:30天平の森-7:13光城山7:55-8:15登山口・散会8:30
後半:スイス村8:40-8:57わさび田9:25-9:34水色の時道祖神-9:45早春賦碑9:48-10:21あづみ橋10:28-10:46犀川橋10:52-10:59湧水-11:33長峰登山口-11:39コハクチョウ田圃-11:45自宅
天候 快晴 1日中寒い日で早春の陽だまりハイキングと言う感じとは程遠い
過去天気図(気象庁) 2010年03月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
前半4.8km 後半9.5km 計14.3km 問題点なし
6:15 長峰山山頂にて
6:15 長峰山山頂にて
6:12 日の出
長峰山周辺案内図
長峰山周辺案内図
5:00 出発
5:22 まだ暗い
5:58 長峰山表参道到達
5:58 長峰山表参道到達
6:04 まもなく日の出
6:04 まもなく日の出
6:07 常念に雲
同 山頂のモニュメント
同 山頂のモニュメント
6:49 至る所に松の木が倒れている
6:49 至る所に松の木が倒れている
6:55 疲れたぁ〜
6:55 疲れたぁ〜
7:13 光城山に着く
7:13 光城山に着く
同 光城山からの安曇野俯瞰
同 光城山からの安曇野俯瞰
7:44 jun1さんと合流
7:44 jun1さんと合流
8:01 下山開始
8:15 下山路元気よく
8:15 下山路元気よく
8:21 下山 本日ここまで,お疲れ様
8:21 下山 本日ここまで,お疲れ様
8:42 スイス村まで車移動して犀川左岸を北上する。
8:42 スイス村まで車移動して犀川左岸を北上する。
8:45 犀川土手西法面から南にスイス村トンガリ屋根を見る
8:45 犀川土手西法面から南にスイス村トンガリ屋根を見る
同,西法面から北に押野山を見る
同,西法面から北に押野山を見る
8:56 ワサビ園付近の古い犀川堤防,嵩上げされた現堤防よりかなり低い
8:56 ワサビ園付近の古い犀川堤防,嵩上げされた現堤防よりかなり低い
9:03 大王ワサビ園
9:03 大王ワサビ園
同 華やかな一画
同 華やかな一画
同 水路と水車
9:30 オリンピック道路を越えて景観保全地区へ入る。jun1さんはここから引き返す
9:30 オリンピック道路を越えて景観保全地区へ入る。jun1さんはここから引き返す
9:34 ワサビ田や鱒の養殖用に張り巡らされた水路。このような水路が無数に見られる
9:34 ワサビ田や鱒の養殖用に張り巡らされた水路。このような水路が無数に見られる
同 『水色の時』道祖神
同 『水色の時』道祖神
同 石の神達
9:45 早春賦碑着
9:45 早春賦碑着
10:01 養鱒場より東に長峰山を望む
10:01 養鱒場より東に長峰山を望む
同 夥しい数の虹鱒
同 夥しい数の虹鱒
10:19 高瀬川河川敷の野焼き
10:19 高瀬川河川敷の野焼き
10:21 高瀬川にかかるあづみ橋を渡る
10:21 高瀬川にかかるあづみ橋を渡る
同 あづみ橋から高瀬川北望,大町の鍬ノ峰を見る。蓮華岳は雲の中
同 あづみ橋から高瀬川北望,大町の鍬ノ峰を見る。蓮華岳は雲の中
10:24 橋上から野焼きを見る。
10:24 橋上から野焼きを見る。
同 凄まじい炎
10:28 高瀬川と犀川の合流点近くから長峰山と光城山を望む
10:28 高瀬川と犀川の合流点近くから長峰山と光城山を望む
10:46 犀川橋を渡ると犀川右岸に出る
10:46 犀川橋を渡ると犀川右岸に出る
10:59 犀川右岸堤防に沿って流れる湧水路 ここでいつも野菜を洗う 堤防を挟んで反対側の犀川は白鳥の飛来地
10:59 犀川右岸堤防に沿って流れる湧水路 ここでいつも野菜を洗う 堤防を挟んで反対側の犀川は白鳥の飛来地
11:23 出発点の長峰荘に近い地点から長峰山方面を望む かすかに林道のガードレールが見える
11:23 出発点の長峰荘に近い地点から長峰山方面を望む かすかに林道のガードレールが見える
11:39 家の近くの田圃にコハクチョウがいつも来るようになった
11:39 家の近くの田圃にコハクチョウがいつも来るようになった
同 なにやら談合中
同 なにやら談合中
11:45 登山口帰着
11:45 登山口帰着

感想

武の登山デビュー〜安曇野ピースウォーク
 2010年3月22日(代) 参加者;Takeru父子,jun1,木偶 記録者;木偶野呂馬
 
 春分の日は春雷の轟く荒れた天候となり、安曇野ピースウォークは22日に順延した。前日とは打って変わって無風快晴で里山歩きには絶好の天候と思われた。
 参加者はnobouの他、冒険学校会員で小学1年生の武とその父の計3名で、武にとっては早朝の長峰山〜光城山登山が初めての登山となる。これに光城山でjun1さんが合流することになっている。

 5:00,放射冷却の厳しい寒さの中,長峰荘近くの登山口を出発。ヘッドランプを頼りに暗い山道を登り始める。頭上に夏の大三角形を仰ぐ。冷え込みがきつく吸い込む空気の冷たさに喉が痛くなるほどで鼻で呼吸をするようにと指示するが、いきなりの急坂ではこちらも口が開いてしまう。5:30頃,空がしらみ始めランプ不要となる。
 武の歩調に合わせて小刻みに何度か休み、1時間で林道に到達,日の出に間に合うようにと急かせて6時04分に登頂。展望台に登って待つこと8分で日の出となる。腹に何か入れたいが座って食事できる気温ではないので光城山まで行ってから食べることにする。6:30発天平の森通過。

 長峰山から光城山までは約1時間の行程だが、早朝から1時間あまりの急登と空腹でいささかつかれ気味の武は『疲れた!』を連発,途中で動けなくなって道に寝転がったりしながらも1時間ほど歩いて7:13光城山着。朝日の当たる場所を選んで朝食を摂る。
 武がこの後どの程度歩けるかは本人の体力とやる気次第と言うことになっており、休んで元気を取り戻したかにも見えたが、武父はここまでと判断したようで下山口に母親を呼ぶ電話をかけ、本人は後は下るだけと分かるとケロッとして元気よく歩き始める。子どもの登山なんてこんなものだろう。無理強いして登山嫌いにさせないことだ。
 山頂でJun1さんと合流した後、早々に下山して安曇野ピースウォーク前半の早朝登山を終了。武君,早朝から寒い中,よく頑張った。またネッ!

 ここから早春賦碑までの歩きは時間の関係でスイス村までをカットしてJun1さんの車で移動し、8:35、犀川土手から歩き始める。

 堤防道路は猛烈に冷たい川風が吹きつけてくるので堤防の法面を下がって歩く。1kmほど歩くと堤防が低くなり河川敷のニセアカシアの疎林の中に入る。『これが本来の犀川の堤防の高さだ』と生粋の穂高人であるjun1さんが言う。
 この辺りはすでに大王わさび農場の一画で、やがて川床を掘って砂利を敷き詰めた上にワサビの苗をびっしりと植えたワサビ畑が現れてくる。小山のようになっている尾根状の道は、ワサビを植える苗床を掘り上げた土砂を積み上げたもので、すべて人力で築いた山と川なのだそうだ。
 わさび農場の中をゆっくり歩き、水車や水面に映える逆さの木々を写したりして農場を抜け、9:25,オリンピック道路の信号に到達。ここでjunn1さんが引き返す。ここから万水川を渡り景観保護地区となっている田圃の中の小道を10分ほど歩くと『水色の時』道祖神,更に10分で早春賦碑に到達。時刻9:45。
 3度目のコースなのですぐに引き返したが、来た通りの道を引き返さなかったために穂高川の堤防道路を下る羽目になった。穂高川の堤防下には沢山のわさび田と養鱒場があり、それぞれのための水路が無数に走っていて複雑に入り組んでいるので目の前に見えている道路に渡りたくても水路に阻まれて容易には渡れないのだ。
 やむなくオリンピック道路のアーチ型の橋の下を潜り抜け、養鱒場の水路にかかる小橋を渡ってアーチ橋に乗る。この辺りから高瀬川の河川敷で大規模な野焼きをやっているのが伺えた。
 橋を渡ってゴミ処理場の前まで下り、田圃の道を歩いて10:20に高瀬川にかかるあづみ橋に到達。野焼きの炎と煙を見ながらあづみ橋を渡る。
 野焼きはあづみ橋から下流の河川敷のヨシ原を全部焼くつもりらしく、大勢の法被姿の人達が繰り出して火の管理に当っていた。何人かは橋の手前で火を追い返す作業をしており、それは長い棒の先に大きな帯状の厚めの布切れを取りつけたもので火を消す作業で、慣れているらしく手際がよい。
 橋の上からは早朝登った長峰山と光城山がよく見えた。あづみ橋を渡って今度は高瀬川の左岸を犀川との合流点まで歩き、合流点から犀川左岸を下ると程なく犀川橋に到達,時刻10:46。
 犀川橋を渡り犀川の右岸を遡る。内側が有名な御宝田の白鳥池である堤防の東側下にはいつも野菜の洗い場に使っている湧水路が走っており、ここにも養鱒場がある。水路を越えて更に畑中の道を歩き、11:10頃,R19に出る。そのまま国道を宮本神社まで歩いて長峰荘に向かう。11:33登山口に戻って終了。
 500mほど離れた自宅前の田圃に最近よく来るようになったコハクチョウの一群を見つけ、行程中に遭遇したように写真を並べ替える小細工をしたので写真では11:45終了となっている。 
 

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