真名井沢
- GPS
- 06:02
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 855m
- 下り
- 1,013m
コースタイム
天候 | くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に異常なし |
その他周辺情報 | おんせんはつるつる温泉 |
写真
装備
共同装備 |
30Mろーぷ
|
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備考 | タワシ |
感想
2023/6同期山行、慎重に初級の初級かつ長めで、真名井沢をチョイス。
長さゆえ、割と楽しめるルートな気がします。
個人的には反省点多く、今後に活かしたいです。
アプローチ
5:30、中央道の朝渋滞を避ける出発時間
今回は自宅までお迎えいただき、一路奥多摩へ。
青梅付近で、ヘルメットがないことに気づく。
時刻は7:00
工事業者向けの店なら朝早いはず。
11km先のワークマン羽村店で、どうみても遜色ない現場規格ヘルメット1900円で購入。(家を出る前にさわ装備リストを一度は見るべき)
一路、川井駅手前から大丹波方面へ。
林道入り口で駐車し、入渓準備。
9:00行動開始
入渓点付近、営業中わさび田そこかしこに、珍しい風景。
堰堤が続き、長い巻道を通り、滝のない渓相を進みます。
最初の滝も水量は多いがマイルドな2M。続いて3M。
イージーな4M,3M、5Mと順調に進みます。
調子に乗って落ち口オーバーハング系の滝も巻けばいいのに登ってしまいます。
11:00トポ唯一のロープポイント魚留の滝6M。
記載通り、滑り激しく、途中スタンスがない左岸(右壁)
試しに登り、足のないところは無理に手で登るが、上がれない。
滑りが強くいつ足が外れるかわからない状況「このまま無理に上に行こうとして落ちたら、4Mは落ちる救助要請的状況」と判断し、降りることに。
しかし、腕で無理に上がったためにおりるためのスタンスがない。
I氏に場所を教えてもらいながら降りるも、滑りでいつ外れるかわからない状況で、
左右足の組み替えなどしながらもがいていた次の瞬間。
足が外れ壁を滑るように落下。
右肘のみを数回強打され、足から着水。
I氏もロープを引っ張ってくれていたため、ミニマムなケガ(打ち身)で済む。
どうみても私の判断ミス。
さらに右奥の藤の木が生い茂るところ巻けば良かった。
壁を登るのであっても、タワシでスタンスを全て綺麗にし、
ナッツなどで中間支点を取るべき(持ってない)だった。
ロープを出して、右奥をまく。
途中の木で中間支点を作って進む。
最終支点でセカンドビレイをセットするも、2段滝のため滝の下と全く会話ができない。仕方なく、そのままロープをたぐり続けるとロープの先端まで巻き切ってしまった。再びロープを滝の下に投げてると、I氏がロープなしで右奥を巻いて上がってきてしまった。
基本動作の認識合わせ不足。
セカンドのI氏にビレイ器のセットやロープの末端をハーネスに結ぶことを認識合わせしていなかったので、ロープが全て巻き上がる自体になってしまった。滝の上下間コミュニケーション以前に事前の基本動作の認識合わせにが必要であった。
休憩、2回目のロープと認識合わせ不足。
続く、2~3M複数段の滝をいくつもこえ、休憩。
直登が難しい6M滝は、先ほどの件もあり、大人しく巻きます。
次に5M滝。水流強いが行けそうなので、降りることも考えつつ登り、登り切る。
セカンドビレイ構築、I氏にロープを出します。2名なので中間8の字で登ってくるので、しっかりロープを張ってあげていると、登りきったI氏がなんとクライムハイストだったのです。「なんでロープ引っ張るんだろうと思いました」とのこと
確かに、8の字で登ることを話してなかったからだろうと。
これも、反省点。
待ち遠しい脱渓と「草鞋」で答え合わせ。
さらに2〜3Mの滝が続きます。
この沢の詰め方は少しトリッキーで微妙なピンクテープ目印に尾根に上がり、
平になったところで標高を水平に移動し、微妙な場所から登山道に入ります。
この平場所には「いにしえの草鞋が放置されているのが目印」です。
奇を衒わず踏み跡を探し、忠実に詰め、草鞋を発見。
GPSを正確に、正確にトレースし、登山道に無事あがります。
長い林道。
下山は、林道を2時間くらい歩きます。
急斜面を下り、途中ヘアピンをショートカットする人も多いようですが、
我々は愚直に林道を歩き、16:00ごろ車に到着。
帰りは珍しく、温泉に浸かります。
日出町のつるつる温泉、結構大きな施設でなかなか良かったです。
反省点
沢道具リストを最後に眺めて出発
試しに登りで判断するも、登り過ぎて逆に降りれない降りることを前提に試し登りすべき
足開きをもっと活用する:私の体の場合ボルダリングでやる足開きは、安定感確保に有効
セカンドとの事前打ち合わせをする
セカンドにはビレイを確認する
セカンドの登り方をはっきり伝える
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