笛吹川東沢 東のナメ沢

2023年09月30日(土) [日帰り]

• GPS: 10:34
• 距離: 20.5km
• 登り: 3,163m
• 下り: 3,345m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:07
• 休憩: 2:43
• 合計: 11:50

距離 20.5km 登り 3,198m 下り 3,368m

6:00 スタート地点
6:09 ねとりインフォメーション
6:15 徳ちゃん新道登山口
6:19 6:21 二俣吊橋
6:29 6:30 鶏冠谷出合
7:10 7:26 ホラノ貝ゴルジュF1
8:41 9:02 東のナメ沢
13:11 13:22 第三岩峰（山梨100名山標柱）
13:39 13:47 鶏冠山
13:59 14:44 第三岩峰（山梨100名山標柱）
14:45 14:59 第二岩峰
15:19 15:51 チンネノコル
17:09 17:14 鶏冠谷出合
17:20 17:25 二俣吊橋
17:30 17:33 徳ちゃん新道登山口
17:35 近丸新道登山口
17:50 西沢渓谷駐車場
17:50 ゴール地点

天候

曇ときどき霧雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

西沢渓谷駐車場、5時20分頃で先着6台くらい。キャパは下段が25台くらい、上の段が10台強くらいでしょうか。停めたあと、立て続けに3台ほど入ってきました。お隣に停められた方も沢屋さんでした。

コース状況／危険箇所等

○西沢渓谷駐車場〜東のナメ沢出合
全行程が長かったため、東のナメ沢までは水に入らず時間短縮を図る作戦で行きました。が、ホラ貝のゴルジュの高巻き以降、河原に降りたり上がったりの繰り返しでけっこう時間を食った気がします。また、巻くより遡行したほうが簡単であろうところもありました。ホラ貝のゴルジュの高巻きの際、巻き道のチョイスが良くなかったのか、歩いて降りるには微妙な下降路だったため懸垂で降りました。その後のトラバースもあまり良くなかった。

○東のナメ沢出合い〜大滝上
今回この300mスラブ滝を登るのを目的にしていました。出合いまでのアプローチ中に霧雨が降ってきたため、スラブ表面のコンディションが心配でしたが、前日の高温のおかげか問題なく乾いていました。ガイド本では大滝上まで6Pと記載されていましたが、フリーでペタペタまあまあ上まで登っていたようで、50mロープ3〜4Pで到達しました。ロープ出すタイミングでクライミングシューズに履き替え。aがオールリード。1P→右手の林の木まで、2P→傾斜のあるクラック下にカム2個、3P→クラック越えた上の灌木、4P→ナメ2段の下段？

○大滝上〜ナメ2段
1段目水流右、プロテクション取れず。2段目右岸巻き。（ナメ1段目と大滝最終Pを混同している可能性あり）ナメ2段の上、一の沢出合いで大休止。自分（d）はオールフォローだったのもありますが、大滝〜ナメ2段は思ったよりあっさり登ることができました。（今回は珍しく予定下山時刻をかなり巻けるのではないか。なんて話をしていましたが、見事に下山で伏線回収…）

○一の沢出合い〜ツメ
本流を遡行（と言っても水流はほとんど無かったため沢装備は出さずアプローチシューズに履き替え）し、本流が岩と倒木で埋め尽くされたあたりから枝沢へ入り尾根へ。沢内はヌメる石が多く（アプローチシューズが摩耗してただけかも）滑らないように神経使う歩きでした。ツメは上部100mくらいがシャクナゲの藪こぎでした。

○山頂往復
30分かからないくらい。

○下降路
鶏冠尾根を下降。第3岩峰は懸垂しました。着地後誤って迂回路のほうに進行し、第3岩峰へ登り返しそうになりました。（下山の進行方向は懸垂後岩峰を背にして右奥）その後チンネのコル手前でルートを見失い、降りられそうところを降りている最中にインシデント発生（浮石による転倒からaが数m滑落）。幸い大事に至りませんでしたが、道迷い遭難の典型パターンであることに思い至り、ルートロストの怖さを思い知りました。

その他周辺情報

○温泉
みとみ笛吹の湯　JAF割で大人410円

○下山メシ
日乃屋カレー　ちょっと甘めのカレー

写真

9/30 6:38

9/30 6:46

9/30 7:04

ホラ貝のゴルジュ

9/30 8:40

300mスラブ滝

9/30 10:03

大滝上から

9/30 12:13

9/30 13:40

9/30 14:06

9/30 19:51

撮影機器：

OPPO R15 Neo OPPO

装備

個人装備

ヘルメット ハーネス アルパインヌンチャク（120×2） 支点セット2 確保器 安環ビナ2枚 長いスリング2 ハンマー

共同装備

50mロープ カム#0.1〜3 ハーケン3〜4個 ツェルト ヌンチャク2

備考

前週に鶏冠谷右俣を遡行した際、気温が低かったのもあり、あまり水を消費しなかったので、今回も同じ量（1.5L）を持参したところ全然足りず。今季2回目の水切れ寸前。金輪際、水は余裕を持って携行します。
沢靴は携行しましたが使わず。大滝と2段ナメはクライミングシューズで、その他はアプローチシューズでした。

感想

dayama3

2週続けて奥秩父沢登り。前週の鶏冠谷右俣遡行で、スマホを水没させてしまったため、今回は昔使用していたスマホでログ＆写真を取ってあり、GPSがあまり調子よくないため、軌跡はグダグダです。（鶏冠谷のログ＆写真は消えました🥲）

アプローチ中の霧雨でだいぶ弱気になってましたが、無事登って降りてこれてよかったです。