遥かな尾瀬…。燧ヶ岳と天気が悪くて至仏山撤退。
- GPS
- 09:21
- 距離
- 21.5km
- 登り
- 1,222m
- 下り
- 1,136m
コースタイム
- 山行
- 5:54
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 6:40
天候 | 曇り 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ぬかるみあり。 岩が滑る。 |
写真
感想
遥かな尾瀬…。燧ヶ岳と天気が悪くて至仏山撤退。
土日、曇りっぽいのでなんとか大丈夫かなーと週初めには考えていたのですが、直前で予報がかなり悪化。ええい、行ってしまえ!ということで一泊二日の尾瀬へ。
まずは、竹橋から毎日アルペン号で出発。バスはガラガラ、隣に人もいなくてラッキー!と思ったのですがこれは天気が微妙でキャンセルが多いからか??
相変わらず深夜バスはぐっすり眠れず、ぼんやりしながら到着地の御池へ。
5:00で暗い。秋ですね。登山の準備をして、いざ登山口へ。ありがたいことに雨が降っていません。どうせ山頂は真っ白だけど登ろう!燧ヶ岳登山スタートです。
燧ヶ岳の御池ルートは、道中に高層の湿原が二箇所ある楽しいルートです。湿原エリアは比較的なだらかなので、急斜面となだらかなエリアが交互にやってくるメリハリのある登山ルートです。
まずは、いきなりの急勾配を登ります。水気が多いのでところどころぬかるみもあって靴が汚れます。しばらく息をあげながら登ると、一つ目の湿原、広沢田代へ。山の中にどーんと開けた湿原が現れます。気持ちいいですね。幻想的な景色です。
しかし、あちこち木道がかなり痛んでますね。
そこからまあ急登を登りつきば熊沢田代へ。こちらも同様綺麗ですね。
湿原から上は霧がかかって見えなくなっています。あー、やっぱり山頂はガスか…。
熊沢田代を登り、熊笹やガレバと闘いながら山頂を目指します。
着きました!俎堯覆泙覆い燭阿蕁法標高差800m以上でまずまずですね。ガスで何も見えないし、風も強いので、さっさと隣にある最高標高の柴安堯覆靴个笋垢阿蕁砲鯡椹悗靴泙后(それにしても変な名前だ…)
岩場を乗り越え、無事山頂2356m!相変わらず何も見えませんが…。
昨年も燧ヶ岳に登ったのですが、その時は俎堯覆泙覆い燭阿蕁砲謀个辰薪喘次⇒襪鳴り出して、あわてて下山したので柴安堯覆靴个笋垢阿蕁砲鰐てГ世辰燭鵑任垢茲諭ひとまずピークは踏みました。
ここからは尾瀬沼に向かって下山していきます。
ルートは、緩やかで長い長英新道か、急登で短いナデッ窪道かの選択。長英新道は、ドロドロという話もあったので、それを下げてナデッ窪道から下山。
サクッと降りるはずだったのですが、これが難敵。登山道の岩が苔むしています。そう滑るのです!急斜面で滑るのは普通に怖い!
コース自体は短かったものの、神経を使いっぱなしだったので、精神的にも疲れましたね。
下山して尾瀬沼に出たら雨が降り出します。沼尻の休憩所で雨宿りをして弱くなったタイミングで、本日の宿泊場所、見晴の山小屋密集エリアへ。
軽いアップダウンを繰り返しながら1時間ほどで見晴へ。
今回は、燧小屋へ宿泊。尾瀬の小屋はネットの口コミでもどこも評判が高くセレクトに悩んでしまいますね。
チェックイン後は時間があったので近くの尾瀬小屋で、鹿肉のラグーソースパスタをいただきました。これが麺がモッチモチで美味しい!ってか、ここなんでこんなオシャレなメニューがいろいろあるんだろう。次は弥四郎小屋でコーヒータイム!ちゃんとドリップしてくれます。美味しい。景色も良いしこちらのカフェは最高です。
燧小屋では、なんと一人泊で一部屋占拠!申し訳ない。宿は部屋も共用のトイレも綺麗だし、お風呂にも入れるし、最高ですね。何より夕食が美味しい!炊き込みご飯が絶品でした。
宿でぐっすり眠って翌日。朝から土砂降りの音で目が覚めました。朝食をいただいて出発ですが、雨がひどいのでしばらく待ちます。
1時間近く予定より遅れての出発です。
尾瀬のメインとも言える尾瀬ヶ原をまっすぐ突っ切って、至仏山の麓の山の鼻にむかいます。
さすが尾瀬ヶ原は、広くて綺麗でしたね!枯れ紅葉も綺麗ですが、花が咲き乱れる6月に来たら、また楽しんだろうなあと思いました。
さて、山の鼻につきましたが、コースタイムも予定よりだいぶ遅いし、相変わらず雨降ってるし、どうせ登っても真っ白だし…ということで至仏山は諦めました。来年また来ます!
今回は、鳩待峠に向かってそのまま乗合タクシーに乗って尾瀬戸倉へ。次のバスまで時間があったのでバス停前のレストラン健太で山菜天ぷら蕎麦をいただいて時間潰し。そこから上毛高原行きのバス2時間(長い!)に揺られて、上毛高原駅の新幹線に乗って東京!尾瀬は、遠いですねー。
今回は、いろいろ悔しい山行だったので来年リベンジします!特に至仏山。
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