武尊山 藤原口コース
- GPS
- 09:00
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 1,165m
- 下り
- 1,168m
コースタイム
駐車場7:30→剣ヶ峰分岐8:15→9:15手小屋沢分岐(水補給)9:25→11:00沖武尊山頂(昼食)12:00→13:30剣ヶ峰山→15:05水場15:15→剣ヶ峰分岐15:45→駐車場16:30
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年09月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
武尊神社駐車場は数10台駐車可能です。 手小屋沢で避難小屋へ降りて小川にて水が確保できます。 小屋より先は急登、一部鎖場あります。 剣ヶ峰から藤原口への登山道はかなり木の根があり、雨天や湿っている時は滑るので注意が必要です。 |
写真
感想
山手トンネルの不通により中央道はしばらくお休み。1ヶ月ぶりの登山は久しぶりに上州武尊山に登った。4時に草加を出発し7時過ぎ武尊神社の駐車場に到着。
駐車場から分岐まではほとんどの区間がわだちがある林道歩き。傾斜も少なく1ヶ月のブランクがあるワイには足慣らしに丁度良い道だ。道脇にはアザミは既に終わっていたが、秋の小さな花々があちらこちらに咲き乱れている。
分岐点からはだんだんと傾斜がついてきて、樹林帯は湿度が高く汗が滴り落ちる。木の根が多く足を着く場所を注意しながら登る。木の葉先が少し黄色がかってきており、秋の到来を感じさせる。
手小屋沢で避難小屋へ降りて小川で空のペットボトルに水を補給し小休止。川の水の心地良い冷たさが喉を潤した。
小屋から頂上への道のりは更に急になり、急峻なクサリ場が数箇所ある。足場はシッカリしているためそれほど心配はないが慎重に登る。
岩場を通過すると視界が開けるが、あいにくガスが視界を閉ざし白の世界をふわふわと漂っている感じだった。
風がそれほどなかったためガスの動きは緩慢だが、一瞬ガスが晴れて沖武尊を望むことができた。山頂付近は更に秋の到来を感じさせる模様だ。
武尊山頂までは標高差約1000mほぼ予定通りに到着。本来は頂上からの展望は素晴らしいらしく、上州付近の名山がほぼ展望できるようだが、あいにくの天気で展望なし、残念。
昼食休憩中に数回ガスが晴れ、中ノ岳、前武尊の山様が展望できたのは感謝。
いよいよ剣ヶ峰山へ向け下山開始。ガスで視界不良だが、両山の中腹付近に来た時ガスが晴れた。沖武尊の斜面がチラホラ赤・黄色に染まっているのが確認できた。
剣ヶ峰山の尖った姿も捉えることが出来た。山頂付近は赤い実が沢山なっていて彩り豊かだ。
その直後ガスが一気に山を覆い雨。約20分間程度だったが地面をぬらすには十分な雨量。地面が濡れると滑りやすくなり足場への注意が必要になる。
ようやく剣ヶ峰山頂に到着するも、ガスにより視界は遮断され早々に下山を開始した。下山道は今までの登山では例がないくらいに木の根が出ており、なかなかの急斜面。雨により木の根がとても滑り易くなっており、足を滑らせ、足をとられ難儀した。参考時間から大きく離れたのはこのため、天候により登山時間は大きく左右する。
途中の水場で美味しい水が飲めたのでリフレッシュ。お持ち帰り用に2リットルの水を汲んで担ぐ。ここからも結構長かったー行きは目に入った花々も余裕が無くなり視界は狭い。
駐車場に到着後、もうひと頑張りして少し降りたところの裏見の滝へ。滝のマイナスイオンを感じて今日の計画は終了。
滝からはほんの少しの登りがとっても重かったです。
なまくらな体でしんどかったがまた百名山を1つ登頂
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