御嶽山石室山荘泊〜快晴御来光紅葉雷鳥Perfect登山〜

2023年10月02日(月) ~ 2023年10月03日(火)

• GPS: 10:48
• 距離: 13.9km
• 登り: 1,495m
• 下り: 1,488m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:48
• 休憩: 0:10
• 合計: 2:58

距離 3.7km 登り 1,006m 下り 4m

12:54 黒沢口六合目・中の湯
13:10 13:15 日野小屋跡
13:28 飯森小屋(八海山支店)
13:42 13:47 黒沢口七合目・行場山荘
14:43 女人堂
14:49 黒沢口八合目
15:52 石室山荘

2日目

• 山行: 5:56
• 休憩: 1:46
• 合計: 7:42

距離 10.2km 登り 497m 下り 1,498m

4:50 石室山荘
4:56 4:57 覚明堂休泊所
5:00 二ノ池・頂上・黒沢口分岐
5:06 黒沢十字路
5:28 御嶽頂上避難シェルター
5:31 御嶽山
5:39 御嶽頂上避難シェルター
5:54 5:57 剣ヶ峰山荘
6:06 6:12 御嶽教御神火祭斎場
6:26 6:27 黒沢十字路
6:44 7:07 二ノ池山荘
7:13 二の池ヒュッテ
7:24 賽ノ河原
7:34 7:35 白竜避難小屋
7:36 三ノ池乗越分岐
7:42 7:46 摩利支天乗越展望台
8:03 8:18 摩利支天山
8:28 8:34 摩利支天乗越展望台
8:34 8:36 摩利支天乗越
8:51 8:52 五ノ池
8:56 9:03 五の池小屋
9:03 飛騨頂上
9:12 9:13 巻道の三ノ池分岐
9:22 9:28 三ノ池
9:30 9:32 開田頂上（三ノ池避難小屋）
10:20 10:21 大岩
10:50 11:08 黒沢口八合目
11:09 女人堂
11:50 11:55 黒沢口七合目・行場山荘
12:01 飯森小屋(八海山支店)
12:13 12:16 日野小屋跡
12:32 黒沢口六合目・中の湯

天候

2日間とも快晴　
3日の朝はかなり冷え込み霜柱や岩から染み出た氷柱も
見られ0度前後まで下がった、山頂での御来光は
冬装備の防寒今シーズン初めて指先が冷たくなった。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

6合目中の湯駐車場に停めました。
70台位停めれて無料です、昼過ぎに着いたが余裕で停めれました。
御岳ロープウェイで7合目まで登られる方が多いと思われる。
国道19号木曽大橋から国道361号を経由して約40キロ
結構遠いが道は空いてるので思ったより早く着く！

その他周辺情報

石室山荘泊　素泊まり１名６５００円
本日の宿泊は３名のみで大きな和室を貸し切り快適に泊まれました。
宿の方はとても親切で感じよく、館内は清潔でトイレも綺麗
コタツで食事が出来まったり過ごせました。
http://www.ontake-ishimuro.com/

登山後の温泉は木曽福島のせせらぎの湯　７００円
赤褐色の湯で露天風呂もあり温度も丁度良くのんびりと温泉に
くつろげます！
https://kiso-spa.com/

写真

10/2 12:20

登山口に向かう途中
開田高原にある
柳又ビューポイントからの
御岳山の眺め
この後すぐに雲が
取れました。

10/2 12:48

登山口の6合目
中の湯駐車場

10/2 12:53

登山開始です

10/2 13:09

8合目女人堂までは
樹林帯の登りが
ずっと続きます

10/2 13:37

御岳ロープウェイからの
合流地点、ここから
乗り場まで約10分
ロープウェイを使うと
20〜30分位時間が
短縮できる

10/2 13:38

ロープウェイ分岐を
過ぎるとすぐに
行場山荘着
ここで最初の休憩

10/2 14:16

行場山荘を過ぎると
森はいよいよ秋色に
染まり始めます

10/2 14:16

真っ青な空に
ナナカマドの赤
とても綺麗です！

10/2 14:31

紅葉を楽しみながら
登山道をひたすら
登ります

10/2 14:37

8合目女人堂着
ここで2回目の休憩
かつて8合目から先は
神の領域で女性入山禁止
でした。

10/2 14:38

8合目が森林限界
眺望が開けます！
北側にはマイホームMt
乗鞍岳と穂高の山並みが
見えます

10/2 14:38

紅葉と御嶽山
この後9合目の
石室山荘に向かいます

10/2 14:50

今現在8合目辺りが
紅葉の最盛期です！

10/2 14:54

乗鞍岳の左に笠ヶ岳の
頭が見え、右には槍ヶ岳も
見えます

10/2 14:54

ハイマツの緑の中に
色とりどりの
ナナカマドが点在して
とても綺麗です！

10/2 15:37

石室山荘が見えて
来ました！
この辺りは岩場が続き
1番の急登です

10/2 15:47

石室山荘まで
ラストスパート

10/2 15:51

本日の宿泊地
石室山荘着です

10/2 16:27

宿泊者が少ないので
個室に泊まれて
快適に過ごせました

10/2 16:58

コタツで食事最高です！
ストーブもあり館内では
暖かく過ごせました

10/2 17:22

雲海と中央アルプス
夕陽に照らされ
ピンクに染まりました

10/2 17:23

影御嶽山が
クッキリ現れました

10/2 17:29

アーベントロート
乗鞍槍穂高が夕陽で
ピンクに染まりました

10/3 5:08

早朝4時50分
石室山荘を出発
山頂直下で夜明けを
迎えました

10/3 5:25

山頂直下のシェルター
奥の階段を登ると
御嶽山山頂です

10/3 5:40

東の空が真っ赤に
燃え出し見事な
御来光が始まりました

10/3 5:41

八ヶ岳と南アルプスの
中間からの日の出
感動の御来光です！

10/3 5:44

富士山の周りも
オレンジに染まりました

10/3 5:46

眩しくオレンジに
輝く御嶽山山頂標識と
奥には北アルプス
絶景です！

10/3 5:47

モルゲンロート
一ノ池外輪山と
西の空がオレンジに
染まる、影御嶽山も
見えました！

10/3 5:48

これから向かう八丁ダルミ
王滝頂上方面
噴火で多くの方が
犠牲になった場所
合掌お参り

10/3 5:48

南アルプスも最南端の
光まで綺麗に見えました。

10/3 5:49

甲斐駒から始まる
南アルプスの山並み
最奥には富士山も
見えてます

10/3 5:49

蓼科山から編笠山まで
八ヶ岳がオレンジに
燃えてます！

10/3 5:51

モルゲンロート
一ノ池二ノ池
左に摩利支天と
御嶽山最北の継子岳

10/3 5:51

御嶽神社頂上奥社の
鳥居と御来光
感動の瞬間です！

10/3 5:54

山頂に登る階段
最後に足に堪えます

10/3 6:04

規制が解除され
通行できるので
昔歩いた八丁ダルミを
歩いてみました。
多くの方が犠牲になった
場所で昔から不気味な
感じがしてました。
今は亡くなれた方の
ご冥福を祈るばかりです。

10/3 6:07

八丁ダルミには新しく
シェルターも
設置されてました。
王滝頂上の奥には
恵那山も見えました！

10/3 6:09

御嶽山山頂から
八丁ダルミに
降りて来ました

10/3 6:11

八丁ダルミからは
山頂には戻らず
東斜面の巻き道で
黒沢十字路二ノ池方面に
向かいます、この巻き道も
よく復旧出来たと感心する

10/3 6:26

黒沢十字路着
奥の二ノ池方面に
進みます

10/3 6:32

水の無い二ノ池と
二ノ池山荘
山荘前の長いすで朝食

10/3 6:34

まるで砂漠のような
二ノ池、噴火前は
残雪とコバルトブルーの
水面がとても綺麗だったのに
残念です！

10/3 7:09

これからサイの河原を
通り摩利支天に向かいます
北アルプスを正面に
贅沢な登山道です

10/3 7:11

サイの河原周辺は
クロマメノキの紅葉が
見事です！斜面一面を
ピンクに染めてます

10/3 7:12

サイの河原を進み
正面の摩利支天乗越から
西に進みます

10/3 7:17

サイの河原東側には
八ヶ岳の全景が見えます

10/3 7:22

サイの河原から
摩利支天乗越への斜面は
クロマメノキの紅葉が
斜面を埋め尽くしてます

10/3 7:42

摩利支天乗越から見た
御嶽山山頂剣ヶ峰
歩いて来たルートが
解ります

10/3 7:44

乗越から西側に進み
摩利支天山を往復します

10/3 7:45

岩肌に育つ
ミヤマダイコンソウの
紅葉

10/3 7:46

この登山道の先が
摩利支天山です

10/3 7:50

岩肌から染み出た水が
氷柱になってました。
今シーズンの初氷です

10/3 7:55

クロマメノキの紅葉の中
登山道を進みます

10/3 7:56

登山道に雷鳥発見
暫く一緒に行動

10/3 7:56

盛んに鳴き声がしたので
周囲を見渡すともう1羽
夫婦ですかね？

10/3 8:02

最後に少し険しい岩場を
登ると摩利支天山山頂です

10/3 8:04

摩利支天山山頂到着
バックは先程までいた
御嶽山山頂剣ヶ峰

10/3 8:05

摩利支天山山頂西側は
白山が一望出来ます

10/3 8:06

乗鞍岳を正面に
北アルプスオールスター

10/3 8:33

摩利支天乗越からは
五の池小屋まで下ります
正面の山は御嶽山最北の
継子岳

10/3 8:33

五ノ池と五の池小屋を
ZOOM

10/3 8:46

美しいコバルトブルーの
三ノ池を眼下に
眺めながら下ります

10/3 8:50

シャレオツな五の池小屋で
トイレ休憩

10/3 9:02

正面の山摩利支天乗越から
五ノ池まで降りて来ました

10/3 9:11

五の池小屋から
三ノ池湖畔まで
下ります

10/3 9:15

ハイマツと
クロマメノキのコラボ

10/3 9:19

緑のハイマツの奥に
コバルトブルーの
水を湛える美しい三ノ池

10/3 9:26

三ノ池湖畔まで来ました
水は透き通り綺麗です

10/3 9:29

三ノ池から8合目
女人堂までの険しい
登山道の始まり

10/3 9:39

8号目女人堂まで
ガレた沢を何度も
渡ります、雨天時は
要注意です！

10/3 9:50

ダケカンバの見事な紅葉
紅葉のトンネルです

10/3 9:53

このルートは険しいが
紅葉の名所で山頂目指す
ルートと離れているが
今の時期は登山者も多いです

10/3 9:59

山肌が赤と黄で覆われ
とても綺麗です！

10/3 10:00

オレンジのナナカマドも
多く青空に映えます！

10/3 10:04

険しい沢の横断があるが
紅葉は見事です！

10/3 10:06

またまたザレた沢の横断

10/3 10:10

ロープや鎖の設置もあり
整備されてるので
難易度は高くないです

10/3 10:14

正面のVの字の三ノ池から
紅葉の中トラバース
して来ました

10/3 10:16

斜面の素晴らしい紅葉の
バックには乗鞍穂高の
山並みが見えます

10/3 10:31

見上げると見事な青空と
宿泊した石室山荘が
見えました

10/3 10:35

ナナカマドの赤が眩しい
紅葉ロードです！

10/3 10:35

ナナカマドの紅葉と
中央アルプス

10/3 10:40

色とりどりの紅葉が
8合目周辺に
広がってます

10/3 10:42

斜面下側にも紅葉が
続きます

10/3 10:46

ナナカマドの紅葉と
中央アルプス
女人堂が見えました

10/3 10:50

8合目女人堂からの
御嶽山の眺め

10/3 10:50

宿泊した石室山荘を
ZOOM
上は噴火後廃業した
覚明堂

10/3 11:05

女人堂で最後に乗鞍岳を
眺めて下山します

10/3 12:30

6合目中の湯駐車場に
無事下山しました

撮影機器：

Canon PowerShot SX720 HS Canon

感想

hgotoben

紅葉最盛期のこの時期二日共に快晴予報なので泊まりで
木曽御嶽山に出掛けました。
目的は紅葉、御来光、通行解除になった八丁ダルミを歩き
合掌して来る事、紅葉は8合目辺りが最盛期で赤、黄、オレンジに
染まったナナカマド紅葉がハイマツの緑の中に点在しており
コントラストが素晴らしく見事でした！
この紅葉と同じく見事だったのがサイの河原周辺の
クロマメノキの紅葉、斜面一面を赤く染め上げ素晴らしいです！
二日間天候に恵まれ夕陽や御来光も完璧でした、オレンジに
染まった南アルプス、北アルプス、富士山も眺望出来文句なしです！
また摩利支天では雷鳥にも運良く出逢えて、美しいコバルトブルーに
輝く三ノ池も鑑賞出来て、青空、紅葉、アーベントロート、御来光
雷鳥、さらには漫画家の鈴木ともこさんにも出逢えて
気さくな方で一緒にポーズをとり乗鞍岳をバックに写真を
撮ってもらい今回の御嶽山登山はまさにPerfect登山になりました！