絶景の裏岩手縦走路 三ツ石山荘から 鮮やかではないが紅葉進む
- GPS
- 09:52
- 距離
- 20.5km
- 登り
- 1,376m
- 下り
- 733m
コースタイム
- 山行
- 1:49
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 1:49
- 山行
- 5:31
- 休憩
- 2:29
- 合計
- 8:00
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
木道が壊れている箇所数か所 縦走路中の水場は、大深山荘から300M枝分かれした場所(との看板) トイレ:大深山荘にあり |
写真
感想
今回の東北遠征のメインイベント、三ツ石山を通って裏岩手縦走路を歩く。
もともとの予定を1日ずらして、天気も良く風も弱い日に縦走できて何よりでした。
残念なのは今年の紅葉。遅れているということもありますが、猛暑の影響か葉焼けしてしまっているように感じます。でもそれなりにきれいだし、縦走路は絶景だし、満足です。
松川温泉から三ツ石山荘に入りそこで1泊。夜にもたくさん雨が降ったようで、特に赤川分岐から先は登山道がどろどろ。迂回すら困難な場所もありました。下りに使ったらなおさら大変だったと思います。
2時間弱で山荘に到着。人はいても2−3人かと思ったら、なんと7−8人も!さすが、紅葉の時期は平日関係なく混むのかな?
避難小屋に泊まるのは、だいたい慣れている人かと思いますが中にはそうでないと思われる人も。
暗くなってから調理するのはまだいいとして、ヘッドランプが明るすぎる!小屋の中ならそんな明るい必要ないと思うのだけど、視線が変わるごとにとにかくまぶしい。アイマスクが必要だった。
小屋はテントと違い(単にその日の気温の関係かもしれないけど)、温かかったです。冬用のシュラフもってこなくてよかった。人がたくさんいたことも影響したかも。
さて翌朝。朝日に照らされた紅葉が拝めるかもしれない。あるいは雲海の上に顔を出す山々が見られるかもしれない。と思って日の出のころには登り始めようと4時半くらいに起床を予定。ちょっと早いかな、などと思っていたらみんな起きるの早く、自分はむしろ遅いほうでした!
さて実際は、残念ながら曇り。
三ツ石山山頂につくとすでに何人ものカメラマンたち。NDフィルターとか使って本格的な撮影をしていました。自分も昔は三脚担いで撮影したけど、最近はコンパクトはミラーレスでの撮影ばかり。あまりこだわらなくなってきてしまいました。
青空でないのは残念だけど、紅葉の撮影には曇りのほうが適しているとは言われます。山頂に1時間弱滞在していざ縦走へ。ここから始まり、小畚岳までの縦走路はかなり好きです。眺めもいいし、変化に富んでいるし・・。
大深岳から松川温泉に下りたことはあるので、分岐より北は未知の世界。
その先でいくつかよかった場所は
・けんそ森山頂が見え始めて、鏡沼が見える場所
・前諸桧を見ながらのけんそ森からの下り
・畚岳周辺
視界がきかず退屈になりかけたころに、視界が開けていろんな景色が楽しめる、いいコースでした。
今回少し失敗したのは水の量。補給なしで行けるようにと準備したのは2Lちょっと。1泊して翌日昼までもたせるにはちょっと少なかった。前回の山行は多すぎたので、なかなか難しい。三ツ石山荘近くにも細い水場はあるようですが、今回の縦走で補給できるのは大深山荘近くの水場だけのようです。ちなみに大深山荘もきれいな小屋でした。
下山後は藤七温泉で汗を流し、アスピーテラインの絶景ドライブを楽しんで、帰路へ。大館能代空港周辺のGSがあんなに遠いとは思わず(もらった模式図は縮尺なし)、一度空港へきてから気付き、離れたGSに給油に行くという・・・。出発が近くちょっとあせりました。
秋田駒や八幡平付近はコースも多く、温泉も多く、また来たいです。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する