紆余曲折の後に木曽駒ヶ岳
- GPS
- 03:27
- 距離
- 3.8km
- 登り
- 427m
- 下り
- 424m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
【いきさつとルート設定】
百名山79座目は木曽駒ヶ岳。今シーズン最後の百名山登山となるが、当初の計画で登りたかった山は剱岳だった。仕事の関係で10月2日(月)は貴重な平日の休みとなるので、10月1日(日)と合わせて1泊2日で立山と一緒に登る計画を立てていた。休日前はなかなか予約しずらい剣山荘も空いているので、ギリギリまで天気を見極めて予約するつもりでいた。9月最終週前半の天気予報では晴れ予報だったが、中盤から1日が雨予報になる。これをみて、次の候補として、木曽駒ヶ岳、空木岳1泊2日の計画を練り始める。この時点では1日の木曽駒ヶ岳は晴れ予報だった。ところが、出発前日の9月30日(土)になると1日の木曽駒ヶ岳の予報が雨に変わる。宿泊予定地の檜尾避難小屋に電話してみると部屋は空いているが、翌日はかなりの強風が吹くらしい。この時点で、1泊2日の登山は諦め、2日(月)に木曽駒ヶ岳だけを登ることにした。木曽駒ヶ岳だけなら、難易度がかなり下がるので、妻を誘ったところ、悩んだ末に一緒に登ることになった。妻が山を登るのは初めてのことである。
【実際に登ってみて】
早朝3時30分に横浜を出発する。6時15分には菅の台バスセンター駐車場に到着するが、平日だというのにすでにバス待ちの長蛇の列ができている。臨時バスが何本かでたが、バスに乗ったのは7時30分だった。妻と一緒だったので、バス待ちの時間が気にならなかったのがよかった。バスとロープーウェイを乗り継ぎ、千畳敷に着いたのは8時20分。千畳敷の景色は最高で、青い空とゴツゴツした山々と紅葉がとても美しい。少し歩き始めると南アルプスや富士山も見ることができる。登山道は整備されている。妻は急な誘いだったので普通の運動靴だったが、登ることができた。(多少滑りやすいとボヤいていたが・・・)。中岳から一旦下って、少し登り返すと山頂に到着する。ここで初めて北アルプスを眺めることができる。御嶽山も存在感がある。2900m超の絶景を気軽に楽しめるのがこのコースの最大の魅力だと思う。いつか年をとってからまた登ってみたい。
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