餓鬼山

2023年10月03日(火) ~ 2023年10月04日(水)

• GPS: 32:00
• 距離: 18.4km
• 登り: 1,396m
• 下り: 2,640m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:20
• 休憩: 1:15
• 合計: 7:35

9:00 八方池山荘
9:45 0:00 八方池
10:45 11:00 丸山
11:40 12:00 唐松岳頂上山荘
13:50 14:20 水場分岐
14:25 0:00 大黒銅山跡
15:40 15:50 餓鬼山
16:35 餓鬼山避難小屋

2日目

• 山行: 3:15
• 休憩: 0:20
• 合計: 3:35

5:55 餓鬼山避難小屋
6:35 6:40 餓鬼ノ田圃
7:40 7:55 下の水場
8:50 0:00 祖母谷登山口
9:30 0:00 欅平駅
9:30 ゴール地点

天候

10月3日(火)晴れのち曇り　夜は雨
10月4日(水)雨のち晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

入山　八方アルペンルート
下山　黒部トロッコ電車〜電車を乗り継いで白馬駅へ戻る

コース状況／危険箇所等

唐松岳頂上山荘〜大黒鉱山跡
　前半は山荘から見える唐松岳南斜面のトラバース
　トラバースはザレや岩の斜面が続き所々に鎖あり
　後半は樹林帯の緩やかな九十九折りで歩きやすい
　木道が現れると水場分岐
　水場は沢(川)の取水　湧水ではないので自己判断
　分岐から少し登って鉱山跡
大黒鉱山跡〜餓鬼山
　約260m登る
　樹林帯を抜けるとヤセ尾根となり両側は切れ落ちている
　白ザレや浮いた木の根で慎重になる
　途中で熊と遭遇　鈴と鐘を鳴らしていたが約10mの距離で熊が逃げてくれた
　それから声を出しながら歩いた
　急登な箇所は少なく徐々に登った印象
餓鬼山〜避難小屋
　餓鬼山直下は急な下りで、木の根が多い
　餓鬼山の東側は灌木だが西側は高木帯と植生が違う
　緩やかな道になりいきなり小屋が現れた
　避難小屋は綺麗に管理されており毛布が多くありました
避難小屋〜祖母谷
　すべて樹林帯を歩くので展望は1〜2箇所くらい
　石が比較的多く苔や湿って滑りやすいので慎重になる
　水場は2箇所あり、上の水場は細いが出ていた　昨夜の雨なのか？
　中盤から登山口までは藪漕ぎほどではないが下草が多い
　下草の地面は石がゴロゴロあり見えないのでゆっくり歩く
祖母谷〜欅平
　緩やかに下る　トンネルもあるがライトは必要ない

写真

10/3 8:26

並んで乗車

10/3 8:40

リフトは風が冷たく感じます

10/3 9:42

八方池が見えてきた

10/3 10:00

下ノ樺　樹林帯が逆転している場所

10/3 10:03

白馬三山
　紅葉が綺麗です

10/3 10:16

五竜岳と鹿島槍ヶ岳

10/3 11:15

唐松岳と不帰ノ嶮

10/3 11:56

祖母谷に向かいます

10/3 11:56

剱岳

10/3 12:11

山荘の西斜面も草紅葉が綺麗

10/3 12:19

トラバースが続きます

10/3 12:25

ゴゼンタチバナとシラタマノキ

10/3 12:37

谷が切れ込んでいる

10/3 12:38

唐松岳頂上山荘から五竜岳へ続く稜線

10/3 12:47

この道標が多くある

10/3 13:13

餓鬼山が見える

10/3 14:00

水場
　沢水を補給

10/3 14:23

大黒鉱山跡
　五竜山荘からも見えるんだ

10/3 14:37

餓鬼山への登りが始まる

10/3 14:47

餓鬼山
　近そうで遠い

10/3 15:08

両側は切れ落ちてます

10/3 15:31

黒部ダムが見える

10/3 15:31

ダムの後ろに水晶岳、赤牛岳

10/3 15:38

餓鬼山

10/3 15:44

唐松岳〜不帰ノ嶮〜天狗ノ頭
　やはり西側も断崖です

10/3 15:45

五竜岳の西側はゴツゴツしていない

10/3 15:46

五竜山荘のテン場が見えます

10/3 15:50

唐松岳〜五竜岳
　餓鬼山は東側の展望は素晴らしいが、西側は見えない

10/3 16:02

剱岳に雲がかかってきました

10/3 16:04

餓鬼山から急坂を下る

10/3 16:34

避難小屋

10/4 6:05

翌朝
　昨夜の雨はけっこう降った

10/4 6:52

裏剱が遠目ながら見えます

10/4 7:06

上の水場

10/4 7:55

下の水場　わかりづらいけど大量に流れています

10/4 8:07

ナメコみたいだが・・

10/4 8:20

下草と石で、見えなくて滑るので慎重に歩く

10/4 8:50

祖母谷に下山

10/4 8:52

ここまで来ればもう少し
　左の谷が祖母谷で、右の谷が祖父谷だそうです

10/4 8:53

長いトンネルを歩いて

10/4 9:01

眼下の清流を眺めて

10/4 9:21

欅平に

10/4 9:27

行きたかった水平歩道

10/4 10:10

欅平から電車を乗り継いで白馬へ戻る

10/4 14:43

おまけ
　南小谷駅

撮影機器：

E-M5MarkII OLYMPUS IMAGING CORP.

FinePix XP70 XP71 XP75 FUJIFILM

感想

分水嶺

餓鬼山
　当初の計画二日目は祖母谷から水平歩道で阿曾原温泉まで、三日目は下の廊下で
黒部ダムまで歩いて、扇沢から白馬まで戻る予定だったが
天気が予報より悪くなりそうなので欅平から戻ることに
そんなことなので、タイトルは餓鬼山
しかしながら、多くの人が歩く八方尾根、後立山の稜線から外れて祖母谷へ下る
ルートは、誰にも会わず静かな山歩きと深山感を楽しめました
今年は早々に下の廊下が開通したので、チャンスでしたがまたの機会に再訪したい
と思います