東北遠征2日目。裏磐梯スキー場から快晴の磐梯山へ!中の湯周回ルート


- GPS
- 07:14
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 954m
- 下り
- 1,032m
コースタイム
- 山行
- 6:25
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 7:15
天候 | 快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
第1リフトのみだと登ってもあまり変わらないかも‥。 リフトは1個1回350円。スキー場営業時は脇(山頂へ向かって左側)の林が使えます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■登山道 積雪たっぷり、ツボ足だとしんどく、スノシューかワカンがないとラッセルは厳しい。 稜線からはアイゼン。スノシューのみでもいけそうだった。 午後はアイゼンが雪玉になりトラバース道など、難儀した。 中の湯の下りはなるべく稜線を外さない方が良い。 ■小屋 営業小屋はなし。避難小屋としても使えないようだ。 |
その他周辺情報 | ■温泉 温泉が全然探せず苦労した。冬季は休業中の温泉が多い。 唯一入れそうだった温泉 http://www.urabandaihotel.jp/ 1200円、かけ流しらしいが駐車場が積雪と宿泊者が多く停めにくく断念。 |
写真
感想
気になる山だけど勿体ぶってなかなか登りにいかなかった会津磐梯山。
東北遠征中、快晴ということで、ついに登ることを決意。
表か裏か悩んだが登りごたえのありそうな裏磐梯から。
あまりに眠く、車中泊で早出は無理と判断、行きはリフトにした。
ちなみにボードをどこかまで担ぎ上げようかと思いましたが‥
昨日の武尊山でやらかしたとおり、今の腕では数ターンで転ぶのでやめておきました(笑)
朝6時半頃スキー場到着、どうやら客では一番乗りだった模様。
(第3Pに停めている人は数名居たと思いますが)
少し仮眠をしたり、準備をして、8時頃リフト券を買いにいく。
第2リフトが積雪の影響でまだ運転できないとのことで第1リフトのみ。
余分はアプローチが増えた‥。
リフトを降り、第2リフトの除雪作業を見ながらゲレンデトップへ。
楽に越したことはありませんが、リフト乗らなくても良かったんじゃ?という短さでした。
とは言え長丁場。ゲレンデを越え、銅沼へ。今日は暑い、シャツ一枚になる。
一面真っ白、前日のトレースが見えました。
温泉側はトレースなかったのでひとまずイエローフォールへ。
うーん、噂通りもう小さい。一応写真を撮って櫛ヶ峰のコルへ出る夏道へ。
ちょうど先行している二人(ともに単独)の方が見えました。
やっと追いつくも独自のトレースを築いているうちにまた離れ‥。
稜線に出る際、岩がうるさかったのでアイゼンに変更。
稜線にでるとさらに先行している方二名が山頂近くに見えます。
おそらく、リフトを使っていない方かと?
稜線も場所によっては暖かく雪が緩んできており、一度踏み抜いてバランス崩しました。
小屋付近に来て、ちょっと食事タイム。再び歩き出して、ふと写真を撮って一眼を見ると‥
今日撮ったデータが消えとる!(名古屋弁)
昨日に続き、今日はSDカード入れてるのにまたしてもSDエラー発症です。
まぁ仕方ないので今まで撮ったような構図の写真を何枚か取りながら進みます。
先行のお二人は下山していき、山頂に到着。単独1人×3人が山頂に。
しばらくすると、他の登山道から来た人たちで山頂は賑やかに。
さすが、快晴だけにみなさん狙ってましたね。
山頂から中の湯を偵察していると、先に降りた二人も中の湯へ向かっていました。
トレースも期待できるし、行くかーと思いながら山頂でマッタリ。
ほぼ一緒に着いた二人も先に降りていきました。さすがに寒くなってきたので下ります。
下りはあっという間、中の湯への下りトラバースに。ここまでアイゼン。
座り込んでボーっと磐梯山の山頂を眺める。先行のトレースはトラバース気味についている。
稜線をもうちょっと歩くべきかと思いましたが、初めての山だし地元の人だろうし、
夏道もトラバースだし、トレースにアイゼンでついていくことにした。これが大失敗。
雪深いうえに緩く歩きにくく、スノシューの人は大変そうでした。
私はところどころシリセードで楽しましたが(後の人は大変だったかも‥)
夏道は確かにトラバースですが、冬は稜線沿いが正解なのではと思います。
ただし北側は切れ落ちており、雪庇もあるので踏み抜きには注意です。
アイゼンは雪玉になるし、疲れと空腹で10分ほど休憩。
再び歩き出すが、アイゼンの雪玉に嫌気がさしてスノシューに交換。
やっと稜線沿いに着く。この辺りから独自のトレースを刻む。
やはり下りは楽だ!GPSを見ながら最短距離で進んだ。
中の湯跡を見たかったが、気づいたときには下りすぎておりそのまま降りる。
尻セードを何本しただろう??スノシュー履いてもバンバン滑れて面白かった〜。
そんなわけで銅沼への湿原を歩くが、温かく雪も重くて足が攣りそうになってきた。
小高い場所で大休止。手袋を落としたことに気づいた(泣)が、戻る気もしない‥。
再び歩き出し、銅沼に到着。トレースがあるってなんて素晴らしいのだろう。
二回ほど攣った足ももう平気で再び独自のトレースを気分次第でつけながらスキー場へ。
結局第2リフトは今日も除雪できなかったようだ。
一気にスキー場を下り、ゲレンデをぐるりと回り、登り返して駐車場へ。
やっと自分の車に到着。下山後、温泉を探して彷徨う羽目に‥。
やはり下調べしないといかんですね。結局、町の銭湯に入る羽目になりました。
翌日も晴れそうなので、蔵王か那須岳か悩みつつ、蔵王へ向かったのでした。
会津磐梯山、次は無雪期に表側から登ってみたいと思います。
そして東北の百名山もあと一つ!大朝日岳は今年の縦走課題にしたいですねー。
henatyokoさん、はじめまして。
16日に磐梯山に登ってきた者です。
その際、henatyokoさんのGPSログを参考にして周回してきました。
とても役に立ちました。ありがとうございます。
中の湯の下りルートは疲れますね。次回、こっちのルートはもう通らないかも
こんにちは、僕のへなちょこGPSが役にたったようで何よりです。
展望台へはトラバースで標高を落とさず、西側を歩いて行けないかなと下山後に思いましたが、
登山道は厳しかったでしょうかね〜?(^^;
僕は次は夏か冬に表側を周回するルートで登ってみたいと思います!
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する