淀川登山口〜宮之浦岳〜高塚小屋(泊)〜縄文杉〜白谷雲水峡
keichiro01
体力度について
- GPS
- 17:06
- 距離
- 21.6km
- 登り
- 1,415m
- 下り
- 2,166m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 7:11
- 休憩
- 1:45
- 合計
- 8:56
| 天候 | 1日目：曇り 2日目：晴れ時々曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年03月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス タクシー
船 飛行機
■立川 ↓ 05:50〜06:43 ↓ JR南武線 ■川崎 ↓ 06:44〜06:51 ↓ 徒歩 ■京急川崎 ↓ 06:56〜07:12 ↓ 京急本線エアポート急行 ■羽田空港（国内線ターミナル） ↓ 08:15〜10:10 ↓ JAL1863 ■鹿児島空港 ↓ 11:15〜12:50 ↓ JAC3743（※1） ■鹿児島空港 ↓ 13:40〜14:20 ↓ 鹿児島空港連絡バス ■天文館バス停 ↓ 14:20〜15:00 ↓ 徒歩（※2） ■高速船ターミナル ↓ 16:00〜18:30 ↓ 高速船ロケット（※3） ■屋久島安房港 ↓ 徒歩 ■宿（泊） ↓ 05:00〜05:50 ↓ タクシー（※4） ■淀川登山口 ※1．天候調査で遅発しています。(本来は10:50発)悪天候の場合は鹿児島に戻る条件付でのフライトでした。着陸をトライしましたが滑走路を視認できず鹿児島空港に戻りました。 ※2．天文館バス停より徒歩3分程度の「好日山荘マルヤガーデンズ鹿児島店」でガス缶を購入しました。プリムス・EPI等各種ありましたが、JETBOILは見当たりませんでした。 http://www.kojitusanso.jp/page.php?id=241 ※3．高速船トッピーロケットは↓をご確認下さい。夏ダイヤ・冬ダイヤがあるようですのでご注意下さい。 https://www.tykousoku.jp/fare_time/ ※4．安房タクシーさん（0997-46-2311）で予約手配しました。安房→淀川登山口で￥6000弱でした。 ＜帰り＞ ■白谷雲水峡 ↓ 14:40〜15:09 ↓ 屋久島交通バス（※4） ■宮之浦港入口 ↓ 徒歩 ■宿（泊） ↓ 08:35〜08:50 ↓ 宿の送迎 ■屋久島空港 ↓ 09:45〜10:20 ↓ JAC3740 ■鹿児島空港 ↓ 10:50〜12:25 ↓ JAL1868 ■羽田空港 ↓ 13:15〜14:20（※5） ↓ 空港リムジンバス ■立川 ※4．バス時刻表は↓の屋久島観光協会のHPの「島内交通」からご確認ください。 http://yakukan.jp/ ※5．早着です。本来は14:45立川駅着です。渋滞さえなければ、中央環状線の開通でスムーズになったかもしれません。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
◎全体を通して顕著な危険箇所はありません。今回の道は非常に整備された登山道です。 ◎山頂直下、および宮之浦岳〜第二展望台手前くらいまでは残雪がありますので、踏み抜きや滑っての転倒にご注意ください。 |
| その他周辺情報 | ＜宿泊＞ ◎民宿華のや（安房） http://www2u.biglobe.ne.jp/~hananoya/ 当日急遽の予約手配でしたが、受け入れて頂けて助かりました。夜に小屋で飲む予定だった「いいちこ」を飲んでいたら「三岳」を頂いちゃいました！ 有り難うございました！！ ◎民宿たけすぎ（宮之浦） http://takesugi.jimdo.com/ 宮之浦港至近です 事前の着替えの送付、ガス缶の引き取り、（前泊するようでしたらガス缶もらえるみたいですよ！）、空港への送迎等助かりました！ 何と言っても飛魚の唐揚げは絶品でした！ ＜食事＞ ◎れんが屋（安房） http://tabelog.com/kagoshima/A4605/A460501/46000024/ 初日の夕飯でお邪魔しました。 屋久島定食を食べたのですが 牛肉＆豚肉＆鹿肉。そのほか処々ついてボリュームたっぷりでした！ ＜その他＞ 上述もしましたが、屋久島観光協会のHPはチェックしておくと良いかと思います。島内交通、宿等の情報が得られます。 http://yakukan.jp/ |
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感想
弊社では「夏休み」という制度がある訳ではなく
年度内の任意の時期に連続休暇が取れる仕組みでして。
「仕事を捌けないこと山の如し」
でお馴染みのkeichiro01は
例年夏時期には取ることが出来ず、
「ざるを得ない」状況になってから取得するので
3月になることが多いんです。
。。。
と、
どこかで見た事あるような書き出しですが、
今年も「夏休み(春)」がやって来ました！！
今回の目的地は屋久島！！
3年前の夏、
台風襲来で泣く泣く中止になってしまった
縦走への再挑戦です！！
ところが、
出だしからアクシデント。
天候不良で予定していた飛行機での上陸が出来ず…
その時点で
「初日に淀川避難小屋まで進む」
という当初の予定は破綻したのですが、
予備日を設定していない為に
その日中に屋久島に着けないと
いきなりゲームオーバーするという緊急事態。（汗
必死の思いで高速船を押さえ、
ガス缶を探しながら、宿やタクシーを手配。。。
月曜の昼下がり
鹿児島の繁華街天文館で
デカザックを背負って血走った目で
「今夜泊まれますか？」
「明日早朝にタクシーお願いします！」
と声高に叫んでいたのはそんな訳です。
決して変質者ではありませんので、
鹿児島の皆様どうぞご安心下さい。
そんなこんなで到着した淀川登山口。
宮之浦岳への登山道を歩き始めると
なんとなく懐かしいような屋久島の森。
ただ、樹林を抜けるとガスに突入。(^^;
例によって山頂からの展望が真っ白だったのはご愛敬ですが、
前回は踏む事すらかなわなかった山頂に
到達するところまで来たので、
次回は展望を見せてくれるのではないかと思います！
2日目は高塚小屋で同宿となった方との二人旅に。
一人でポクポクと歩くのもよいのですが、
色々話しながら歩くのもやっぱり楽しいですよね！
誰もいない静かな縄文杉から
陽光の中の巨樹の道を。
暫しのトロッコ道歩きの後、
辻峠へ登り返してクライマックスは太鼓岩。
評判の展望スポットですが
岩の上から遠く歩いてきた稜線を望む景色は
本当に素晴らしいものでした！！
苔むす森を抜け、
「後は下るだけ」と思いきや
最後のアップダウンにちょいと苦戦。
バス発車のちょい前に到着したゴール地点では
充実感がありました！！
屋久島の不思議なところは
旅を終えたばかりなのに、
又すぐ行きたくなるところにあるような気がします。
帰りの飛行機で
早くも次回のプランを考え始めたのですが
なんとか晴天の宮之浦岳をGETしたいと思います〜
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keiちゃん、お疲れ様！宮浦登頂おめでと！
昨年に行って、見て、感じて、浴びた屋久島を
とっても懐かしく感じつつ拝見
そっかー、、ガスの花之江河はこんなに幽玄な雰囲気なんだー
そっかー、、ガスの宮浦だけはこんなに幽玄な雰囲気なんだー
せっかくだから、幽玄な黒味岳も言ってほしかったなー
あと、ウィルソン株に出る道の自然観察路？だっけ、は次回は是非とも！！
でも、二日目は天気も回復して、原始の美しく不思議な森のいろんな顔が見れて感じられたこと、、本当に良かったね
トラベルはトラブルって言うけど。
ほんと、毎回思うけど、、
どの旅も振り返れば一生懸命しかなくて、思い返して笑える時が良いよね。
わたしも、またすぐ行きたくなる感じ！
また行きたくなった〜
miouさん、コメント有り難うございます！
無事戻りました〜！
黒味岳は「淀川小屋に泊まれていれば行けるかなぁ
一日目が民宿泊になったのでカットしちゃいました〜
結果的には割と早くに高塚小屋に到着しているので
行けたかもしれないのですが、
ほぼ確実に真っ白な写真を一枚追加する事になっていたかとー
自然観察路は次回は是非ですね！！
2日目は前日夜のラジオの予報では
「朝は雷雨
雨に降られることもなく森を堪能できました！
何事もなく済んだ旅よりも
アクシデントがあった旅の方が印象深かったりしますし
起きたら起きたで結構ワクワクしたりするんですよね〜
今回も予定を組み換えてる時間は実は楽しんでたかもしれません。
次回はもう少しゆっくり時間をとって
「海to海の屋久島横断」したいなぁなんて思ってます〜
お疲れ様でした！
島に渡るまでの大冒険もさることながら。
山頂からのホワイトビュー、展望台から見る宮之浦岳の山容…セオリー通りというかなんというか
また登りに来い、という島からのメッセージと受け止めておきましょう。。
というか、行きたいです…非常に（笑）
（一昨年、縄文杉は行ってるんですけどね←そして、そのとき泊まったのがなんと「たけすぎ」さんだったりします！）
それにしても3月に杉、、というだけでムズムズしそうな勢いなのですが、そのあたりはどうだったのでしょうか？
…え？花粉症じゃないから知らないですって？？
joeさん、コメント有り難うございます！
アクセスの方は色んなドラマがあったのですが、
山頂からの展望はこれぞ「日常
それでも
登山口にも到達できなかった初回から
「一歩一歩”大展望の宮之浦岳”に近づいている」ので
次回こそは素晴らしい景色
をを！
joeさんも「たけすぎ」さんに泊まられたんですね！
港からも近いし、居心地もよいですよね！
自分は軽度の花粉症なのですが
ちょっと鼻がつまり気味になった程度で酷くはなかったですよ〜
「縄文杉の花粉」ならば逆に健康に良いかも！？
keiさん、こんばんは。
宮之浦岳の残雪は驚きました。「洋上のアルプス」と言われますが、本当に雪を見たのは初めてかも。。展望はガスガスで残念でしたが、それでも2日目は晴れで、太鼓岩からの展望はキレイですね。
高塚小屋はきれいになりましたね。泊まり心地は如何でしたか？建て替え前はネズミが出るとか○○が出るとかで評判悪かったですが、写真を見ると良さそうですね。2階のテラスからは、星が見えるのでしょうか。。これでハイシーズンの避難小屋混雑もちょっとは解消されるかな。。。
taisさん、コメント有り難うございます！
タクシーの運転手さんが
「例年に比べて雪が融けるのが少し遅い」と仰ってました〜
ただ、
3月の南の島で、雪が見られるのは驚きですよね〜
太鼓岩からの展望は素晴らしかったです！
高塚小屋は綺麗でしたよ！
定員は20人弱くらいでしょうか
この日は最初3人だったのですが
学生さんパーティーも到着されて結局満員御礼になりました〜
ハイシーズンの避難小屋混雑はすごいみたいですね〜
やっぱりハイシーズンは
相当早着するかテントがないとちょっと不安かもです。。。
ネズミの忌避剤のようなものが置かれていたので
もしかしたらネズミは出るのかもですが、
○○の方は…
しばらくは大丈夫じゃないかと思いますよ〜
波乱に満ちた山旅でしたね。
あいにくのお天気でしたね。
屋久島は、「ひと月のうち35日は雨が降る」と言われるくらいですから仕方ないですね。
ヤマの展望写真はいつもどおりアレな感じですが、食べレコとしては完成度が高いですね
おっきな煮豚？が入ったラーメンに焼肉、屋久鯖定食、主峰のトビウオのから揚げ！！
どれもおいしそう。。。屋久島行ってみたくなりました。
LArcさん、コメント有り難うございます！
中々スリルのある移動日でした〜
ただ、事前に色々調べてシミュレーションみたいなものをしておくと
うっすらでもリカバリープランみたいなものが
思い浮かぶので
そこはよかったかなぁと思います。
「ひと月に35日雨が降る
ほとんど雨に当たらなかったのは幸運だったかもしれません。
欲を言えば
「初日と2日目の天気が逆転してくれてたらなぁ
なんて思いますが
そうなると太鼓岩からの展望がみえなくなるので微妙かも…
食べレコは…
なんだかんだで
食べてばかりいたような気がするので
太って帰ってきたかもしれません
連れ登山楽しかったですね。
普段はソロ登りなんですが、楽しくてかなりテンションあがりましたよ。天気も2日間雨に降られなかったし、良かった。特に僕はkeiさんの解説付きだったので、非常にタメになりましたよ。ほんと、ガイド料払うべきでしたね、感謝してます。keiさんはここまで人に説明できるぐらいだから、完全に屋久島をものにしましたね！！
次は宮之浦〜永田岳でしたっけ、ぜひトライを！
翌日は、開聞岳いきました。ですが、大雨にたたられ、iphoneを濡らし壊れてしまいました。太鼓岩展望台のドヤ写真をロストしたのは、痛いですよ〜。しょうがないので、自分のアナログメモリーに入れておきます。
tomaniaさん、コメント有り難うございます！
こちらこそ有り難うございました！
前回のツアーの時のガイドさんの話と
ネットのネタをお話したくらいなので
全然タメになるようなものではないですよ〜
ただ、お話していると自分でも
「ガイドさんこんなこと言ってたなぁ〜
と思い出したり出来て
より屋久島を満喫出来たと感じます！！
ただ、適当やらウソやら混じってしまってるかもなので
google先生でウラを取っておいてくださいね〜
iPhoneはちょと災難でしたね…
写真がロストしてしまったのは残念ですが、
屋久島が「また来い」と言ってくれてるのかもしれませんよ！
そうそう、写真ダウンロードの件は全然OKですよ〜
又、どこかの山でお会いしましょう！
こんにちは。
いろいろハプニングはあったけれど、最終的にはちゃんと楽しむところは楽しめたようで、いい夏休みになりましたね(^_−)−☆
自分も旅は、アクシデントをめーいっぱい楽しむタイプで
リカバリーにはどうしたらいいかとか、アタマとキモチがくるくる回って、ちょっとアドレナリン出過ぎになるくらい楽しい（笑）
今回も追体験しつつ、あ、コリャ楽しいわ＼(^o^)／って感じでした。
大変だったろうけど、ステキな夏休みのレコをありがとう。
太鼓岩からの大展望は、ホントーにすごい！
真ん中に通っているのは道？川？
小さな島とは思えないスケール感で、ぜひ自分でも眺めてみたくなりました。
屋久鹿もかわゆす♪
なんか、扁平な顔をして、ニンゲンっぽい表情だよね〜
噂のサルたちには会わなかったの？
ド派手な抗争には巻き込まれなかった？（笑）
サバもトビウオも味のある表情で、なんだか惹き込まれました。
ま、食べちゃうんだけどね。
いろんなものに出逢いに、私も屋久島に行きたくなりました＼(^o^)／
muniさん、コメント有り難うございます！
すっかり返信遅くなってしまいごめんなさい！！
今回は久々にアドレナリン出たかもです〜
最初はこれはマズイ(>_<)から始まるのですが、
手配中は意外に楽しかったです！
太鼓岩からの眺めの真ん中に通っているのは
沢のようですが、その沢沿いには森林鉄道の作業道があるみたいですよ！
鹿さんの方は
最後には出会っても平常心で居れちゃう位に会えましたが、
お猿さんには会えずじまいでした
（バスの中からちょろっと見たんですけどね〜）
本当に小さな島ですが、
亜熱帯から亜寒帯までの
いろんな表情がギュッと詰った島だと思います！
muniさんも是非是非！
keichiroさん おかえりなさい。
毎度カメレスですが・・・
ですがぁ多忙のご様子で、↑上のキャールちゃんにもまだ
返信してないから間に合いますな
で、良かったですね「屋久島」
５年ほど前に雪でポシャってから
その気も薄れ・・・もういいかな？
などと思っているものの、こういったレコを拝見
いたしますと何とも血が騒ぎます
やっぱり行こうかな？
でぇ、
＞デカザックを背負って血走った目で
「今夜泊まれますか？」
その迫力がしっかり伝わってきました
私の熱い思いまで蘇らせてくれたレコ
心から感謝いたします
記憶に残る屋久島の旅
beelineさん、コメント有り難うございます！
輪をかけて返信遅くなってしまいごめんなさい！！
これまでは「条件付きフライト」でダメだったことがないので
今回も「予防線張ってるだけでしょー
それがまさかの鹿児島バック…
予備日を設定しておけばよかったのですが、
今回は旅程がカツカツだったのでドキドキでした〜
beelineさんにとっては屋久島は「宿題」なんですね〜
前回は2月〜3頭くらいの予定でしたでしょうか？
自分も3月後半に鹿児島の南にある島で、
雪を見るとはあまり思っていなかったので驚いたのですが
宮之浦の山頂近辺は、
札幌と同じくらいの気候だそうなので、
そう考えると残雪も納得です。
その日もその翌日も
残雪がある一方で気温は暑い
屋久島の振り幅の広さみたいなものを感じられました！
beelineさんも是非です！
大魔王様ともなると、飛行機の配慮もしなくてはいけないのか、
と尋常ならざるものを感じましたが…
でも、ツアコンさんとしての腕は、さらに磨きがかかったことでしょう
幽玄の屋久島、いいですね。
コケもステキです。
いつか、海から海へというのもいいですね。
私は未上陸なので、いろいろなプランを立てたくなってきました
wildwindさん、コメント有り難うございます！
青春18きっぷ
冬の東北なんかに行くと大概遅れたり運休になったりするので
その時のリカバリ手配の経験が活きているのかもです〜
（ちょっと違うかも！？）
屋久島の森
この独特な雰囲気みたいなものを感じられるので
wwさんも上陸是非！
自分も次回はなんとか「ZERO to ZERO」やってみたいです！
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