北岳
- GPS
- 16:08
- 距離
- 24.4km
- 登り
- 3,318m
- 下り
- 3,342m
コースタイム
- 山行
- 2:27
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 2:51
- 山行
- 8:25
- 休憩
- 2:34
- 合計
- 10:59
- 山行
- 1:31
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 1:59
天候 | 1日目:晴れ 2日目:晴れ 3日目:曇 |
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過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー
往復ともに乗合タクシー(\1500)を利用しました。 登山届は広河原インフォメーションセンターで提出。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は特になし。 |
その他周辺情報 | 下山後は白峰会館で日帰り入浴(\750)。 |
写真
装備
個人装備 |
カッパ(1)
トレッキングポール(2)
医薬品(1)
GPS(1)
コンパス(1)
地図(1)
行動食(1)
水(1)
エマージェンシーシート(1)
テント(1)
シュラフ(1)
銀マット(1)
ヘッドランプ(1)
ストープ(1)
食器(1)
|
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感想
今回は2泊3日でテント担いであまり登らなくて済むところ、という条件で色々考えて、最初は涸沢経由で奥穂高岳に登るつもりでした。が、天気予報では雪が降るとのことで出発前日まで悩んだ挙げ句、天気が良さげな北岳に登ることにしました。
芦安まで3時間もかからないし、10時発の広河原行のバスに乗れれば問題ないので比較的遅めの5時前に自宅を出発。8時過ぎに芦安に着きましたが予想外に駐車場が混んでいました。
バスの出発まで待つつもりでしたが、乗合タクシーの運転手さんが声をかけてくれて空席に乗せてもらうことができました。
今回の登山ではテーマを3つ設定していました。
1つ目はテント泊を担いで登れる体力があるかの確認。
2つ目は快晴の北岳に登ること。
3つ目は小太郎山に登ること。
重い荷物を担ぐのは白根御池小屋までの短い区間ですが、予想していたよりも余裕で登ることができました。去年の夏に雷鳥沢キャンプ場から室堂バスターミナルまで上がってくるだけでヘロヘロになっていたのは何だったのか…。
翌朝、左俣コースから北岳山頂へ。
二俣から仰ぐ北岳は雲ひとつない快晴で、山頂に到着するまで余裕で持ちそうです。
左俣コースは以前にも登っているし道もはっきりしているので迷うことなく登れました。
吊尾根分岐まで登ったところで強風が。今まで北岳が風よけになってくれていただけで稜線上は強風だったようです。ここまで夏山に登る格好で歩いていましたが、さすがにちょっと寒い。でも山頂までなら耐えられないこともないと判断してそのまま登ります。
山頂に着くと予想通り360度の展望。4回目の登頂で初めて周りの景色を見ることができました。あまり山頂で休憩とかしないのですが、せっかくなのでアンパンを食べながらしばらく景色を楽しみました。
次は小太郎山に向かいます。
小太郎尾根分岐まで歩く間に小太郎山までのルートが良く見えて、平坦で歩きやすそうに思えたんですが…。実際に歩いてみると細かいアップダウンが連続していて地味に足が削られます。とどめは復路の小太郎尾根分岐までの登り返しですね。ここで大分へばりました。
ただ、尾根を歩いている間はずっと間近に仙丈ヶ岳が見えますし、山頂からの甲斐駒は距離が近くなった分だけ迫力が増します。体力的にはキツかったですが今回行ってよかったと思いました。
小太郎尾根分岐まで戻ったあとは草すべりコースをのんびり下って白根御池小屋まで戻りました。
翌朝、予定よりも早く目が覚めたのでそのままテントを撤収して下山を開始。
だいぶ足腰にガタが来ていましたが無事に広河原まで下りきることができました。
この調子ならテント泊装備を担いでも肩の小屋までは登れそうな気がします。
今回は出発直前に急いで計画した山行ではありましたが、設定したテーマをぜんぶ達成できたので大満足です。今年はもう高山には登らないと思いますが、冬の間に体力づくりをして来年はもっと山登りをしたいですね。
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