山スキー☆ 別山（チブリ尾根避難小屋まで）

2010年04月04日(日) [日帰り]

• GPS: 07:30
• 距離: 33.9km
• 登り: 1,532m
• 下り: 1,523m

コースタイム

白峰ゲート〜市ノ瀬〜チブリ尾根避難小屋〜市ノ瀬〜白峰ゲート
（白峰ゲート〜市ノ瀬手前の距離10km標高差300mは自転車）
往復コース
※ルート図はイメージです

天候

快晴

コース状況／危険箇所等

�仝�道33号線（白山市白峰ゲート〜市ノ瀬･別当出合）はGW前後まで冬期閉鎖（自動車）
　3月下旬頃より除雪開始され、今回は市ノ瀬の1km弱手前まで自転車で通行出来た
�∋團寮ァ漸篤仕仍蓋�先の3つの橋は、通行帯（床版）が全幅でなく中央に隙間があるため、転落注意
��残雪期のチブリ尾根は標高1850m辺りより無木立ともなるため、好天時は展望良好だが強風･ガス時は注意
�せ沈禊�のチブリ尾根避難小屋は、スコップで掘り出す必要はあまりないようで、室内もキレイだった
�セ沈禊�のチブリ尾根下山地は夏道登山口の2つ上流の堰堤以南が無難（以北だと堰堤越えや渡橋で労あり）
　・下記地形図の中心が「2つ上流の堰堤」
　　http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.aspx?b=360709&l=1364304
　・ちなみにこの周辺の着雪状況は白山砂防サイトのライブカメラで確認できる
　　（画面下側から順に、1つ上流の堰堤、橋、2つ上流の堰堤、3つ上流の堰堤、橋、と並んでいる）
　　http://www.hrr.mlit.go.jp/kanazawa/hakusansabo/02livecam/cam15.html

写真

県道33号線はどこまで除雪が進んでいるか分からなかったが、自転車に板・ブーツを取り付け白峰ゲートを出発！
小一時間で市ノ瀬の1km弱手前の除雪終了点へ・・・その先は雪が多かったので、少雪時のチブリ尾根北面ルートではなく、
近道をして、夏道登山口の手前から尾根に取り付きP1243へ・・・姿を現した釈迦岳〜白山主峰は快晴のよう☆

その後もP1424経由で尾根を直登して行くが、快晴の白山主峰に対して別山方面には怪しげなガスが・・・

標高1700m辺りから木々も減って、白山を眺めながらの快適登行☆

標高1850mまで来ると無木立となり、後ろに赤兎山〜経ヶ岳〜大長山、左手に白山主峰群が並びとても気持ちが良い☆

避難小屋も見えて、その上部の御舎利山〜別山を拝むが、生き物のようにうごめくガスの流れを見るとかなりの強風が
吹き荒れているよう・・・

チブリ尾根北面は滑りが楽しめそう☆
中央には県道〜別当出合も見える

絶好のパノラマ展望に目を奪われて、なかなか避難小屋に辿り着けないw

御舎利山〜別山のガス＆強風は収まりそうもない・・・

・・・強風のなかアイゼンでガチガチの急斜面を登っても楽しむことは出来ないので、小屋周辺をお散歩して撤退することに
でもチブリ尾根の滑降は楽しめそう☆

避難小屋で昼食後、滑降開始！ 南面の大斜面を滑るか、北面を行くか・・・
曲池や巨樹・巨木、北面の尾根取り付き部も見てみたいので、南面のち北面に決定☆

赤兎山〜大長山が大きい
荒島岳は霞んでいた
右下に市ノ瀬

標高1600m辺りから曲池を探して北面へ・・・水面が見えたので近づくと、意外に大きいなぁ

4/4 18:21

4/4 18:21

チブリ尾根には巨木が点在

4/4 18:21

こちらの巨木の上部には大きな丸い穴が・・・誰かのおうち!?

ツリーランを楽しんでいると、ウサギさんを驚かせてしまった

尾根を滑り終えて細谷川に着いたが、写真枠下の堰堤は雪融けで下降困難、次の堰堤も乗り越し不明
周囲を見ると、次の堰堤のすぐ下流に橋が写っており、対岸には林道が走り後方の橋につながっている
地形図にはないが迂回できそうなので、このルートへ ・・・ ※レポ上部の＜コース状況＞�セ仮�
ちなみに正面は大長山、中央右の横断道路は別当出合への県道で、そこから白山砂防のカメラがこちらを向いている
このカメラで十分な着雪が見えたら、対岸林道からわずかな斜面登行で市ノ瀬から別当出合へ近道もできそう

3つの橋を慎重に渡り、夏道登山口を過ぎて市ノ瀬へ
ビジターセンター周辺の除雪はまだ、右上は釈迦岳
ラスト1km弱の県道を滑って除雪終了点へ・・・

・・・自転車に乗り換えると、あとは距離10km標高差300mの県道を一気に下るだけ
ほぼ登り返しなくスキーより気持ち良い!?滑走であっという間に白峰ゲートへ
珍走団に見えなくもない我が自転車をパチリ☆
次は白山主峰へ行きたいなぁ☆

おまけ☆

撮影機器：

X100,D540Z,C310Z OLYMPUS CORPORATION