大倉山 〜祝☆北陸新幹線〜
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 1,220m
- 下り
- 1,214m
コースタイム
06:45 桑首谷林道入口
08:00 0620m大倉山登山口(夏道)
09:35 1031m東芦見尾根取り付き
11:35 1443m大倉山山頂部 12:35
13:20 1031m東芦見尾根取り付き
13:40 0620m大倉山登山口(夏道)
14:15 桑首谷林道入口
【登り時間:04:50】
【下り時間:01:40】
【山頂休憩:01:00】
【総行動時間:07:30】(小休憩含む)
※林道はトレースなし。主稜線に登と残トレースあり。
終始、緩んだ雪に歩き難い積雪状況。
天候 | 【富山県富山(東部)の当日天気】 天 気:晴れ 最高気温:22.0℃ 最低気温:3.5℃ 露点温度:0.6℃ 湿 度:26% 風 向:西 風 速:5m/s 現地気圧:1015hPa 海面気圧:1017hPa 降 水 量:0.0mm 積 雪 深:0cm 日 の 出:6:00 日の入り:18:00 【現地気候】 早朝より氷点下になく、寒くなく歩き始める ちょっと08:00頃までは霞かかった空でしたが 大倉山山頂に着く頃にはスッキリ大展望 11:00頃より風が出てきましたが、軟風で 過し易い雪山日和でした。 【季節のことば36選】 http://24setuki.com/selected-words/pdf/leaflet.pdf 【季節区分と季節のことば】 http://24setuki.com/selected-words/ 【2015年桜開花予想に関して】 http://www.jwa.or.jp/news/docs/2015%E5%B9%B4%E6%A1%9C%E9%96%8B%E8%8A%B1%E4%BA%88%E6%83%B3%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E3%82%88%E3%81%8F%E3%81%82%E3%82%8B%E3%81%8A%E5%95%8F%E3%81%84%E5%90%88%E3%82%8F%E3%81%9B.pdf 【季節の訪れと喜びを先取りで楽しむ季語】 一方、季語そのものは平安時代から使われていました。能因法師がまとめた和歌の学問書『能因歌枕』では、月別に分類された150の季語を確認することができます。 聞けば誰もがその季節をイメージできる季語ですが、実際には1年中見ることができる「月」が「秋に見るのがいちばん美しい」という理由で秋の季語となっているなど、日本人ならではの美意識も端々に感じられます。 最初は150ほどだった数も、どんどん変化する日本人の生活を反映して今や5000以上。季節ごとに分類されて「歳時記」や「季寄せ」と呼ばれる季語の辞書に収められています。 なお、季節の区切りは旧暦に従っているため、実際の季節を1カ月ほど先取り。たとえば「春」は2月4日(立春)から5月5日(立夏の前日)までとされています。 心が浮き立つ春の季語たち 春の季語にはどんなものがあるのでしょうか。一例をご紹介します。 花や草木:桜、木蓮、レンギョウ、菫(すみれ)、クローバー,菜の花、蒲公英(たんぽぽ)、猫柳、花水木など 動物:蝶、みつばち、おたまじゃくし、田螺(たにし)、鶯(うぐいす)、燕(つばめ)、仔猫など 食べ物:鰆(さわら)、浅蜊(あさり)、蜆(しじみ)、蛍烏賊(ほたるいか)、菠薐草(ほうれんそう)、若布(わかめ)、蓬(よもぎ)、蕨(わらび)、春菊(しゅんぎく)、桜餅など 行事:梅見、雛祭り、卒業、茶摘み、エイプリルフールなど 気象や天文・地理に関する春の季語も多くあります。 春風、春の海、春の川、春一番など「春」がつくもののほか、春の夜にかすんで見える月を表す「朧月(おぼろづき)」や、花が咲いて草木が緑に染まった春の山を表す「山笑う」、春になって水温が上がってくる様子を表す「水温む(みずぬるむ)」、花も咲いて暖かくなってきた頃に突然冷え込むことを表す「花冷え」などがあります。どれも使ってみたくなる繊細で美しい表現ですね。 四季の恵みを感じて毎日を豊かに ほんの少しだけご紹介しましたが、特に食べ物などは「これって春のものだったのか!」と気づかされた人も多いはず。春に限らず、食べ物の旬やその季節独特の気象現象などを知ることで、毎日を心豊かに過ごすことができます。季語にまつわる本は、俳句を詠まない人も読み物として楽しめるものが数多くあります。ぜひ手に取ってみては。 参考文献:『四季のことば絵事典』(PHP研究所) |
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過去天気図(気象庁) | 2015年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
《住処:04:15〜北陸自動車道〜登山口:05:25》 【アクセス】 県道333号線 剱橋越えて岩魚料理「はやつき」手前の桑首林道入口 【駐 車 場】 例年より県道周囲の積雪が多く桑首林道入口に駐車は不可 剱橋を越えてすぐの蓬沢地区入口の旧バス停近くに駐車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【登 山 道】 桑首谷林道はデブリや土砂崩れ雪崩箇所あり、下山時は小石の落ちる音に 注意て降りてきました。序盤はかなり路面が露出している箇所有ります。 短い距離ですがスノーシューで路面を歩きました。 左手に2個目の堰堤ちょっと過ぎの標高620m付近の夏道の大倉山登口に もちろんトレースなし正直、雪少ないので夏道からの取り付きにしようか迷いました。もう少し進んで取り付きやすい支尾根を探すか、戻って尻高尾根越えの林道から主稜線に出るか迷いましたが、夏道攀じ登ることにしました。四肢を駆使して登りました。 東芦見尾根取り付きまで1時間の登りが続きます。 標高1031m付近でようやく東芦見尾根取り付きます。標高1054m付近で 目的の大倉山が見えてきます 多少のUPDOWNを繰り返し大倉山山頂部へ 危険個所は、林道からの夏道登山口の取り付きからの急登と 山頂部手前のヤセ尾根の雪付き箇所 【雪 質】 ●登り時 登りの林道は、今朝の放射冷却現象によって、しっかり締雪で壺足で歩く 事が出来ました。その結果、林道の初段階でかなり露出していた路面も歩 くことがきて助かりました。 林道からの夏道登山口の取り付きからの急登はワカンの残トレースがあり 階段状になっていたのとても助かりました。日の当たらない朝だった事も あり、しっかりした階段トレースを壺足で歩くことが出来ました。 標高1031m付近の東芦見尾根取り付きまで結局、壺足で踏み抜くことなく 登ることが出来ました。 東芦見尾根取り付きからは上質のパウダースノー深い所で足首上まで沈む 箇所もありスノーシュー装着。しかしパウダースノーなので重さなく歩けたのですがパウダースノーならではの雪すべりあり、傾斜が出る箇所では、 かなり刃を効かせて登りました。 ●下山時 陽が当たり始めて尾根は、融解しシャーベット状雪で歩き難くなること必定 スノーシューで標高1031m付近の東芦見尾根取り付きまで、そこから 林道までの急登の下山は、階段を壊さないように壺足で それほど踏む抜くことなく林道に戻ってくることが出来ました。 林道からも壺足。登りよりは踏み抜き歩き難くはなっています。 【登攀用具】 終始:スノーシュー |
その他周辺情報 | 【登山ポスト】 なし 【トイレ】 上市町役場前のサークルKで済ませました 【他の登山者】 ゼロ 【大倉山について】 早月川と片貝川の分水嶺上のピークです。メジャーではございませんが 鍬崎山や大辻山なのに並ぶ立山前衛峰でございます。 猫又山から西に連なる東芦見尾根が大倉山に至り、大きく2つに分かれます。 一方は北西に続き濁谷山や大平山に続き、もう一方は西に延びて 更に白倉山と高尻山にの2つに分かれます。大倉山はそれらの山々の 盟主ってことです 山名は、山麓の地区によってそれぞれ異なる名称で呼ばれているそうです。 上市町折戸地区では編笠に似ている事から笠、あるいは笠ケ頭と呼ばれ、 魚津市片貝谷地区では青石山。大倉山は魚津市小早月川の虎谷地区の呼名だ そうでうす。 山頂は東西に長く積雪期は雪草原歩きが楽しめます。 東側の端に三等三角点があります。 【上市観光について】 http://www1.kamiichi.jp/wp/ 【立寄り温泉】 ■つるぎふれあい館アルプスの湯 場 所:富山県中新川郡上市町湯上野8番地 入湯料金:600円 TEL :076-473-9333 FAX :076-473-2388 開館時間:午前10時〜午後9時まで(入館8:30まで) 休 館 日:月曜日・祝日の翌日・12月31日〜翌年1月2日まで http://www.town.kamiichi.toyama.jp/hp/spot/spot07.html ■大岩湯神子温泉 ゆのみこ 場 所:富山県中新川郡上市町湯神子25 電 話:076-472-3111 開館時間:13:00〜22:00(入館は21:30まで) 特日(盆暮正月)は時間変更有 休 館日:なし(ただし、メンテナンスのための臨時休業有) 料 金: 大人500円 小人(小学生)200円 乳幼児100円 http://www.yunomiko.com/index.html ■大岩不動の湯 場 所:富山県中新川郡上市町大松鍋谷3 電 話:076-473-3622 開館時間:12:00〜21:00(入館は20:30まで) 休 館日:火曜日(祝祭日は営業、翌日休み) 料 金: 大人400円 小学生120円 幼児(0歳〜)60円 http://www.net3-tv.net/~oiwakukan/ ■越中つるぎ温泉 つるぎ恋月 場 所:富山県中新川郡上市町湯上野1 電 話:076-472-6333 開館時間:10:00〜16:00 料 金: 大人600円 http://www.tsurugi-koizuki.com/ 【北陸新幹線について】 http://hokuriku-w7.com/about/ |
写真
感想
今回気になったお山は?
■濁谷山(にごりだんやま:1238.0m)
毛勝三山の猫又山から片貝川と早月川の分水嶺として東芦見尾根が西へのびる。この長大な尾根の後半にある1座。大倉山と太平山の中間に位置する。滑川方面から見ると白倉山の左上部にみえる台形のお山。頂上には一等三角点があり点名も『濁谷山』。濁谷山は別名『割谷の頭』(わるだんのずこ)とも呼ばれている。また、片貝谷(魚津)では貸倉山とも呼ばれている。山名の由来は西面にくい込む濁谷(小早月支流)から。その名が示すようにこのお山の西面は崩落が激しく出水時には谷の水がよく濁る。割谷も同様にこのお山につき上る急峻な沢。一等三角点のお山だけあって展望は素晴らしい。
■大沼山(おおぬまやま:1404.0m)
毛勝三山の前山の1つ。大明神尾根の末端。山としての独立性は小さく、尾根のひとつの肩状に過ぎない。北面はタバコ谷(片貝上流東又の支流)の源流になり、南側はイタズリ谷(同南又小沢ぼ支流)がつき上げる。山頂に三等三角点があり、点名は『煙草』だから、当お山を煙草山またはタバコ山としている文献もある。山名は北西面を占める大沼谷から。『大沼』はアテ字で『大ノマ』つまり大雪崩の意と思われる。片貝上流の東又と南又の合流点あたりを『オノマ』と呼ぶのもこれから。
お山からお山の展望は悠久の流れ
変わることはそうそうないことですが
お山から平野部の展望は私達の発展と共に変わる
大倉山山頂から北に目を向けると
新幹線線路が富山平野を横断しています
いらっしゃいませ新幹線さん
よろしくお願い致します
祝北陸新幹線の山行
大倉山さん
ありがとうございまいた
コメント
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