上高地から紅葉と雪の涸沢へ
- GPS
- 15:59
- 距離
- 37.9km
- 登り
- 1,364m
- 下り
- 1,332m
コースタイム
- 山行
- 6:50
- 休憩
- 2:10
- 合計
- 9:00
- 山行
- 5:35
- 休憩
- 1:44
- 合計
- 7:19
天候 | 10/7 晴れ。10/8曇り。気温は2℃〜15℃ほど。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は特になし。前日に降雪があるも涸沢カールまでは雪なし。ザイテン下付近から薄く雪や凍結が交じります。 UQ mobile (au 4G)で涸沢カールは電波なし。アンテナは立ちますがデータ送受信はほぼ無理。ザイテン付近まで登ると通信できます。 |
その他周辺情報 | 上高地の河童橋付近は大変混雑していますが、小梨平の食堂とお風呂は比較的空いています。温泉に入るなら上高地温泉ホテルがおすすめですが、バスターミナルから少し歩く必要があるので疲れていると結構しんどいです。 |
写真
感想
この3連休は前穂高〜北穂高の縦走を計画していたのですが直前で降雪があったため涸沢カールから穂高を見上げるだけに留めました。この時期の穂高縦走はリスキーかなとは思っていましたが、あれほど雪が積もるとは思っていませんでした。穂高岳山荘に100周年記念グッズを買いに行きたかったのですが到達できず残念です。
1日目は晴れ。夜明け直後は白い空でしたが直に青空になりました。涸沢カール周辺の紅葉は全体的に見ると正直微妙だったのですが、部分部分はなかなか鮮やかに色付いていました。特に涸沢上部は紅葉と積雪と迫りくる冠雪した穂高が青空の下で絶景を作っていました。1時間ほどのんびり登るだけで、涸沢下部とはまた一味違う風景の中に身を置けるので、穂高まではとても登れないよ〜という方にもオススメしたいです。
2日目は朝からずっと高曇りの白い空で、モルゲンロートも見られませんでした。縦走計画ではパノラマコースでの下山を考えていたのですが、未経験のコースなこともあり、安全第一で横尾経由で下山しました。
涸沢から本谷橋への途中、何もない場所で前方に思い切りズッコケました。地面についた両膝を岩に強打したのか、かなり痛くて出血も派手にしていました。タイツとパンツも穴が空いてしまったので補修しないと…。転んだとき前方からちょうど人が登ってきていたので、びっくりさせてしまい申し訳なかったです。
上高地に下山後は、一度立ち寄ってみたいと思っていた上高地温泉ホテルの日帰り入浴を利用しました。河童橋から少し距離があり、重くて硬い冬靴で林道をひたすら歩いてきた後では辿り着くまで結構しんどかったです。また、最寄りのバス停が帝国ホテル前になるのですが、時間によっては上高地バスターミナルで満車になるため、帰りのバスに乗るためにバスターミナルまで戻るハメになる可能性もあります。今回は運良く補助席に座れたので助かりました。
今回は予定していた縦走が出来なかった代わりに、というわけでもないのですが、写真と動画の撮影を色々試して遊んでみました。わかったこと→夜景撮影は小さい三脚でもあるとないとで段違い、撮影設定は素人の場合AUTOでいい、動画はスマホでも思ったより綺麗に撮れるし写真より臨場感が残せる、動画編集もスマホひとつで楽々できる時代になっている、など。
■装備メモ
衣類)DFメッシュメリノロングスリーブ、ナノエアフーディ、スーパーメリノウールタイツLW、ウィンターハイクパンツ、ダーンタフフルクッション、アルパインクルーザー2300、グリッドメリノイヤーマフキャップ、エルゴグリッパー
予備着)フロウラップJKT、EXライトダウンアノラック、ラークフーディ、ライトアルファタイツ、
道具類)Sub Nero Ultra 30、Sダウンバガー#3、エスケープライトビビィ、ネオエアーXライトRW、1/8" form pad、Hi-revo、カーボンポールx2、チタンクッカー400、P115フェムトストーブ、パワーガス110
林道はメリノシャツにナノエアで行動、涸沢カールではフロウラップを追加しました。念のため冬靴を履いて軽アイゼンも持っていきましたが、涸沢までは雪や凍結はありませんでした。冬靴を履いていたのは自分くらいでした。
夜朝は風もなく気温も氷点下まで下がらなかったので、ダウンアノラックまで着込まなくても問題なく暖かく眠れました。
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