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Yamareco

記録ID: 6026235
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍

上高地から紅葉と雪の涸沢へ

2023年10月07日(土) ~ 2023年10月08日(日)
 - 拍手
GPS
15:59
距離
37.9km
登り
1,364m
下り
1,332m

コースタイム

1日目
山行
6:50
休憩
2:10
合計
9:00
5:21
5
上高地バスターミナル
5:26
7
河童橋
5:33
28
小梨平
6:01
40
明神館
6:41
46
徳澤園
7:27
7:41
41
横尾
8:22
8:29
82
本谷橋
9:51
10:25
6
涸沢
10:31
11:25
101
涸沢ヒュッテ
13:06
13:27
54
見晴岩付近
14:21
涸沢
2日目
山行
5:35
休憩
1:44
合計
7:19
6:01
91
涸沢
7:32
7:36
53
本谷橋
8:29
8:35
58
横尾
9:33
9:42
43
徳澤園
10:25
10:40
38
明神館
11:18
11:20
9
小梨平
11:29
11:32
3
河童橋
11:35
11:50
10
ビジターセンター
12:00
10
ウエストン碑
12:10
13:00
10
上高地温泉ホテル
13:10
10
田代橋
13:20
上高地帝国ホテル
手書きログを追加したらコースタイムページのレイアウトがおかしくなり時間も消滅したので手入力し直しました。
天候 10/7 晴れ。10/8曇り。気温は2℃〜15℃ほど。
過去天気図(気象庁) 2023年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
さわんど足湯公園に駐車。1日700円。上高地BTまでシャトルバス往復2,400円。
コース状況/
危険箇所等
危険箇所は特になし。前日に降雪があるも涸沢カールまでは雪なし。ザイテン下付近から薄く雪や凍結が交じります。
UQ mobile (au 4G)で涸沢カールは電波なし。アンテナは立ちますがデータ送受信はほぼ無理。ザイテン付近まで登ると通信できます。
その他周辺情報 上高地の河童橋付近は大変混雑していますが、小梨平の食堂とお風呂は比較的空いています。温泉に入るなら上高地温泉ホテルがおすすめですが、バスターミナルから少し歩く必要があるので疲れていると結構しんどいです。
3:30頃さわんどバスターミナル。チケット売り場はもう行列。4:40頃の臨時バス3台目に乗車できました。
3:30頃さわんどバスターミナル。チケット売り場はもう行列。4:40頃の臨時バス3台目に乗車できました。
5:15頃、上高地バスターミナルに到着。
5:15頃、上高地バスターミナルに到着。
夜明け前の穂高に見下されながら河童橋を通過。
夜明け前の穂高に見下されながら河童橋を通過。
周りに釣られて早足で明神館に到着。
周りに釣られて早足で明神館に到着。
夜明け後はまだ曇り気味でした。
夜明け後はまだ曇り気味でした。
適当に写真を取りつつ朝の林道を歩いていきます。
適当に写真を取りつつ朝の林道を歩いていきます。
徳沢園に到着。ここは相変わらずテント多いですね。
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徳沢園に到着。ここは相変わらずテント多いですね。
徳沢園の玄関前から。
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徳沢園の玄関前から。
徳沢から横尾までは迂回路だと思っていたのですが、以前の道が通れるようになっていました。
徳沢から横尾までは迂回路だと思っていたのですが、以前の道が通れるようになっていました。
林道は続くよどこまでも。
林道は続くよどこまでも。
横尾に到着。ここもテント多いですね。
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横尾に到着。ここもテント多いですね。
いい天気になりました。
いい天気になりました。
横尾から本谷橋へワープ。
横尾から本谷橋へワープ。
白いものが見えてきました。
白いものが見えてきました。
前穂高!
奥穂高!
涸沢周辺の色付きは正直今ひとつですが、青空と雪山と黄葉と岩段の4段ということで。
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涸沢周辺の色付きは正直今ひとつですが、青空と雪山と黄葉と岩段の4段ということで。
今回はテント場の下から到着です。吊尾根とその下の雪が美しい。
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今回はテント場の下から到着です。吊尾根とその下の雪が美しい。
奥北の間の涸沢槍がかっこいい。
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奥北の間の涸沢槍がかっこいい。
テント設営。もとは稜線泊を計画していたので久しぶりのHi-revoです。
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テント設営。もとは稜線泊を計画していたので久しぶりのHi-revoです。
10:30の涸沢野営場。まだまだ余裕ですね。
10:30の涸沢野営場。まだまだ余裕ですね。
撮影ポイントから。今回はこんな具合でした。
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撮影ポイントから。今回はこんな具合でした。
涸沢ヒュッテのパノラマ売店へ。
涸沢ヒュッテのパノラマ売店へ。
10:30でもう満席に近いです。
10:30でもう満席に近いです。
カレーと迷って牛丼注文。1,000円。次回はカレーにしよう。
カレーと迷って牛丼注文。1,000円。次回はカレーにしよう。
とんこつラーメン1,000円。GWにはなかったと思う。「涸あげ」もメニューに増えてました。
とんこつラーメン1,000円。GWにはなかったと思う。「涸あげ」もメニューに増えてました。
パノラマデッキから。
パノラマデッキから。
自撮りしてみました。
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自撮りしてみました。
ザイテングラード方面にお散歩。
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ザイテングラード方面にお散歩。
吊尾根下の雪渓と紅葉の登山道のコラボレーション。
吊尾根下の雪渓と紅葉の登山道のコラボレーション。
涸沢の上部はなかなかの色付きです。このままコルまで登っていきたい……。
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涸沢の上部はなかなかの色付きです。このままコルまで登っていきたい……。
見晴らし岩から。
見晴らし岩から。
ザイテンからはチェンスパか軽アイゼンが必要そう。そろそろ潮時なので下山します。
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ザイテンからはチェンスパか軽アイゼンが必要そう。そろそろ潮時なので下山します。
涸沢を支配するスノーモンスター。
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涸沢を支配するスノーモンスター。
一部ですが野営場上部の紅葉もなかなか。
一部ですが野営場上部の紅葉もなかなか。
14:30頃。テントが増えてきました。
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14:30頃。テントが増えてきました。
山岳総合相談所前の掲示板。今年は遭難が多いようですね。
山岳総合相談所前の掲示板。今年は遭難が多いようですね。
15:30頃にお夕飯を済ませて、あとはウトウトからの寝落ち。
15:30頃にお夕飯を済ませて、あとはウトウトからの寝落ち。
19:00頃のテント村。900張りを超えたそうです。
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19:00頃のテント村。900張りを超えたそうです。
明けて4:30頃。登ってますね〜。自分は稜線もパノラマコースも中止して安全第一で下山します。
明けて4:30頃。登ってますね〜。自分は稜線もパノラマコースも中止して安全第一で下山します。
5:40頃、東天井方面。
5:40頃、東天井方面。
撮影隊が岩の上で頑張ってます。
撮影隊が岩の上で頑張ってます。
日の出時刻を経過。モルゲンはなし。
日の出時刻を経過。モルゲンはなし。
テント村と北穂高岳。
テント村と北穂高岳。
テントの札を返して下山します。
テントの札を返して下山します。
涸沢ヒュッテ下の黄葉はまだ?もう終わり?ナナカマドの実はきれいに色付いています。
涸沢ヒュッテ下の黄葉はまだ?もう終わり?ナナカマドの実はきれいに色付いています。
横尾におります。
横尾におります。
本谷橋に戻りました。
本谷橋に戻りました。
横尾に帰着。天気は今一つで崩れる予報ですが登っていく人は結構いました。
横尾に帰着。天気は今一つで崩れる予報ですが登っていく人は結構いました。
上高地のコダマ。
上高地のコダマ。
長い林道をてくてく歩いて上高地へ。冬靴で来たかこともあり足が痛い。
長い林道をてくてく歩いて上高地へ。冬靴で来たかこともあり足が痛い。
お昼時の河童橋に帰着。ビジターセンターの写真展を覗いてから上高地温泉ホテルへ足を伸ばします。
お昼時の河童橋に帰着。ビジターセンターの写真展を覗いてから上高地温泉ホテルへ足を伸ばします。
温泉でくたびれた脚を癒やす。温泉最高。帝国ホテル前でシャトルバスに乗ってさわんどに戻りました。
温泉でくたびれた脚を癒やす。温泉最高。帝国ホテル前でシャトルバスに乗ってさわんどに戻りました。

感想



この3連休は前穂高〜北穂高の縦走を計画していたのですが直前で降雪があったため涸沢カールから穂高を見上げるだけに留めました。この時期の穂高縦走はリスキーかなとは思っていましたが、あれほど雪が積もるとは思っていませんでした。穂高岳山荘に100周年記念グッズを買いに行きたかったのですが到達できず残念です。

1日目は晴れ。夜明け直後は白い空でしたが直に青空になりました。涸沢カール周辺の紅葉は全体的に見ると正直微妙だったのですが、部分部分はなかなか鮮やかに色付いていました。特に涸沢上部は紅葉と積雪と迫りくる冠雪した穂高が青空の下で絶景を作っていました。1時間ほどのんびり登るだけで、涸沢下部とはまた一味違う風景の中に身を置けるので、穂高まではとても登れないよ〜という方にもオススメしたいです。

2日目は朝からずっと高曇りの白い空で、モルゲンロートも見られませんでした。縦走計画ではパノラマコースでの下山を考えていたのですが、未経験のコースなこともあり、安全第一で横尾経由で下山しました。
涸沢から本谷橋への途中、何もない場所で前方に思い切りズッコケました。地面についた両膝を岩に強打したのか、かなり痛くて出血も派手にしていました。タイツとパンツも穴が空いてしまったので補修しないと…。転んだとき前方からちょうど人が登ってきていたので、びっくりさせてしまい申し訳なかったです。

上高地に下山後は、一度立ち寄ってみたいと思っていた上高地温泉ホテルの日帰り入浴を利用しました。河童橋から少し距離があり、重くて硬い冬靴で林道をひたすら歩いてきた後では辿り着くまで結構しんどかったです。また、最寄りのバス停が帝国ホテル前になるのですが、時間によっては上高地バスターミナルで満車になるため、帰りのバスに乗るためにバスターミナルまで戻るハメになる可能性もあります。今回は運良く補助席に座れたので助かりました。

今回は予定していた縦走が出来なかった代わりに、というわけでもないのですが、写真と動画の撮影を色々試して遊んでみました。わかったこと→夜景撮影は小さい三脚でもあるとないとで段違い、撮影設定は素人の場合AUTOでいい、動画はスマホでも思ったより綺麗に撮れるし写真より臨場感が残せる、動画編集もスマホひとつで楽々できる時代になっている、など。

■装備メモ
衣類)DFメッシュメリノロングスリーブ、ナノエアフーディ、スーパーメリノウールタイツLW、ウィンターハイクパンツ、ダーンタフフルクッション、アルパインクルーザー2300、グリッドメリノイヤーマフキャップ、エルゴグリッパー
予備着)フロウラップJKT、EXライトダウンアノラック、ラークフーディ、ライトアルファタイツ、
道具類)Sub Nero Ultra 30、Sダウンバガー#3、エスケープライトビビィ、ネオエアーXライトRW、1/8" form pad、Hi-revo、カーボンポールx2、チタンクッカー400、P115フェムトストーブ、パワーガス110

林道はメリノシャツにナノエアで行動、涸沢カールではフロウラップを追加しました。念のため冬靴を履いて軽アイゼンも持っていきましたが、涸沢までは雪や凍結はありませんでした。冬靴を履いていたのは自分くらいでした。
夜朝は風もなく気温も氷点下まで下がらなかったので、ダウンアノラックまで着込まなくても問題なく暖かく眠れました。

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