池の平湿原の周辺登山(東篭ノ登山、西、水)
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- GPS
- 05:46
- 距離
- 17.6km
- 登り
- 1,045m
- 下り
- 1,036m
コースタイム
- 山行
- 5:33
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 6:10
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
地蔵峠から池の平まで緩やかな勾配の山道が続く。東篭ノ登山、西篭ノ登山、水ノ塔山への山道は岩のガレ場になっている。 |
その他周辺情報 | 湯の丸高原ホテル、高峰高原温泉、どちらも日帰り入浴が可能 |
写真
感想
子の部活で東御市へ朝から送迎し、夕方の迎えまで時間がたっぷりあるので、池の平湿原の周辺をぐるっと歩いて来ました。池の平湿原は標高2000mあるので、これまで何回か訪れたのは真夏の避暑目的。平地が30℃以上でも池の平湿原は天然クーラー状態で涼めます。最近は秋らしく冷え込む日が出て来ましたが、湯の丸スキー場駐車場に到着した朝9時の気温は7℃。半袖と長袖のシャツを重ね着して、その上からフリースを着て、薄手の手袋とイヤーマフを装着して歩き始めました。スタート場所は地蔵峠となり、ここから整備された遊歩道を進んで池の平湿原を目指します。車で池の平湿原まで行くこともでき、地蔵峠の湯の丸スキー場からは10分ぐらい走れば到着できますが、池の平湿原の駐車場は有料です。今回は時間つぶしの散策なので無料の湯の丸スキー場へ車を停め、池の平湿原の見晴岳を目指し、緩やかな勾配の山道を登って行きます。多くの人は池の平湿原まで車で行くからか、地蔵峠から池の平湿原の間はすれ違う人はいませんでした。笹がうっそうと茂る場所もありますが、ドングリが実る木はなく、カラマツと白樺の林なので、クマもこの辺りは出現しなさそうに感じました。ゆっくり登って90分ほどで見晴岳へ到着し、ここからは池の平湿原をぐるっと回り込む形で歩きます。池の平湿原の周回コースは木道やベンチの休憩場所があるので、昼食にひと休憩しました。夏は多くの人が避暑の観光で訪れますが、秋の肌寒い季節は人がまばらにいるだけで空いています。湿原をぐるっと回って池の平駐車場に到着し、ここから東篭ノ登山へ登って行きます。これまでの山道と違い、ガレ場の道になるのと、浮石が多くあるように感じたので、バランスを崩さないように気をつけて登って行きます。東篭ノ登山の山頂は見晴らしが良く、多くの人が昼食の休憩をしていました。ここから西篭ノ登山へは一度下って鞍部から登り返す形になります。同じようにガレ場を登りきれば山頂ですが、東篭ノ登山に比べ西篭ノ登山の山頂は木立に遮られて見晴らしが悪いです。次は水ノ塔山を目指すため一度、東篭ノ登山へ戻って進みます。こちらもガレ場があるのと高低差を感じる崖沿いのコースなので慎重に歩を進めます。地蔵峠を出発してからすでに3時間ちょっと歩いているので少し疲労を感じつつも水ノ塔山へ到着し、ここからは高峰温泉へ向けてひたすら下ります。この日はいっとき薄日が指したもののずっと曇り空なので気温が上がらす、上りは暑く、下りは寒く感じたので、イヤーマフと帽子を付けたり外したりして体温調節しながら歩きました。高峰温泉へ到着してからは林道を通り1時間ぐらい歩いて池の平湿原まで戻り、ここから見晴岳を経て地蔵峠まで戻り、朝9時に出発してから車に戻ったのが15時頃。ほとんど歩きっぱなし合計6時間、足がクタクタに疲れましたが、池の平湿原の周辺登山を満喫できました。
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