白山
- GPS
- 09:10
- 距離
- 16.2km
- 登り
- 1,649m
- 下り
- 1,649m
コースタイム
- 山行
- 7:28
- 休憩
- 1:51
- 合計
- 9:19
天候 | 曇り→ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・無料 ・AM6:00時点で手前側は満車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【別当出合〜白山室堂】 気温が低くなければ危険箇所無し。よく整備された緩やかな登山道を登っていく。 阿弥陀ヶ原手前の登りで、片側が切れた登山道を歩くが、一部沢水で登山道が濡れている箇所が有るので、凍結に注意。 阿弥陀ヶ原に出ると絶景中、木道を歩く。 【白山室堂〜大汝峰】 登山道としては特別危険箇所は無い。この山行時は積雪があったため、スリップ等は注意だった。 御前峰を巻いて大汝峰側に出ると、風が強くなる。 大汝峰への登りが急な岩稜帯で、岩と雪のミックスだと少し気を使う。滑落には注意。 大汝峰上部は平で見通しが良い。が、風と積雪があるとホワイトアウトするので注意。 【大汝峰〜御前峰(白山山頂)】 大汝峰からの降りが岩稜のため、積雪時は注意。その他特段の危険箇所は無し。 【御前峰〜白山室堂】 非常に歩きやすい登山道。危険箇所無し。 最も人が多いルートの為、この山行時もこの区間は雪が消えていた。私が大汝峰に向かっているときには、渋滞している様子が見えたので、時間には注意。 【白山室堂〜別当出合】 登りと同じルートのため、特記事項無し。 |
その他周辺情報 | 勝山天然温泉 水芭蕉 ・650円/人 ・綺麗で良い。 |
写真
感想
10月初旬の3連休、紅葉を見に飯豊連峰周回を計画していた。しかしながら蓋を開けてみれば、予定日の前日から東日本の高山帯は降雪、取り分け飯豊山は吹雪の状況。
流石に吹雪と分かっている中、2泊3日のテント泊で突っ込むのは死にに行くことと思い直して、降雪の白山へ行ってきた。
朝、バス乗り場前の駐車場で車から出ると、既に肌寒く、ワクワクした。
バスはマイクロバスで回転数が良かったから、直ぐに乗り込んで出発した。
登山口へ到着すると、下の方は未だ紅葉しておらず、まるで夏山のような緑の渓谷が見えた。
砂防新道を登り始めると、まっさきに細い岩尾根の急登が始まった。登山者が多いこともあって少し渋滞したが、こんなとこで焦っても怪我するだけなので落ち着いて登った。
甚之助避難小屋辺りまで登ると視界が一気に開けて、うっすら紅葉した斜面が見えて嬉しかった。
避難小屋から阿弥陀ヶ原までは、地形図で見ると少し急なのかと思って構えたが、実際に歩くと足元が良く、とても楽に歩けた。
阿弥陀ヶ原に到着すると、平原の中に冠雪した白山が見えた。あんまりにもだだっ広いものだから、まるで山の上ではないような感じがした。とても気持ちの良い場所だった。
白山室堂へ到着すると、少し休憩してから大汝峰へ向う。
白山山頂を巻いて大汝峰へ向うルートに突入すると、足元も視界も一気に白くなった。明瞭ではないけれどしっかりした踏み跡を辿って大汝峰まで向かった。
大汝峰頂上に到着すると、頂上はとても広かった。山頂の社を見てから、白山山頂へ向かおうとさっき来た方向を見ると、ガスで視界が白くなってルートが分からなかった。
少し先に一人の男の人の姿が見えたのと、社と自分の位置関係から、何とか踏み跡を辿って白山へ向かった。
白山山頂では、頂上の社で祝詞を読んでいる人がいて、信仰の山なんだとマジマジと感じた。
今シーズン初の白い山だった。とても楽しかった。
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