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Yamareco

記録ID: 603010
全員に公開
ハイキング
中国山地西部

三倉岳

2015年03月21日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
10.5km
登り
576m
下り
580m

コースタイム

日帰り
山行
3:45
休憩
1:45
合計
5:30
9:50
65
栗谷支所前バス停
10:55
10:55
5
上ノ岳と中ノ岳のコル
11:00
11:00
10
上ノ岳
11:10
11:30
15
11:45
12:35
10
12:45
12:45
20
13:05
13:05
80
14:25
15:00
20
マロンの里
15:20
ゴール地点
天候 快晴のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
公共交通機関利用の場合,玖波駅を9:10発の大竹交通バス(680円)を利用することになる。
帰りのバスは栗谷支所前16:16発が最終なので注意。
http://www.city.otake.hiroshima.jp/access/documents/jikokuhyo_001.pdf
マロンの里を越えて弥栄峡方面へ向かい,計8kmほど歩くと後飯谷バス停に着く。
早めに下山すれば,14:57発のバスに乗れるかもしれない。こちらは17:46発が最終である。
http://www.city.otake.hiroshima.jp/access/documents/jikoku.pdf
コース状況/
危険箇所等
○コースについて
・随所に道標が設置され,非常によく整備されている。
・中岳に登る途中,崩落箇所があるが,警告のテープが貼られている。
・山頂の大岩から落ちたら即死と思われるので注意されたい。
・下山時に渡渉箇所があるので増水時は注意が必要だろう。反対側の道はやや川沿いに下ったところから続いていたので,踏み跡をたどる必要がある。
・Aコースを下山する場合,4合目小屋で右側に進む道に入らなければならないようだ。
○トイレ
・玖波駅構内にある。
・バス停付近の親水公園内に設置されている。
・Bコースの入口付近と10分程登った所に設置されている。
・マロンの里にもある。
○水場
・飲用の水場はテントサイト付近にのみ設置されていると思われる。
・バス停付近に自動販売機が設置されており,有償で調達できる。
○登山届
・提出場所は確認できなかった。→三倉岳休憩所にあった模様
○山バッジ
・購入できず。→三倉岳休憩所にあった模様
その他周辺情報 ・下山後,バス時刻まで余裕が有る場合,2km弱北西に進んだところにあるマロンの里交流館に立ち寄ることをおすすめする。軽食やおみやげを調達できる。西に200mほど進んだところに玖波方面へのバス停もある。
・車であれば,マロンの里の西方,国道186号線と突き当たるあたりに温泉6kmの看板があるので,一風呂浴びて帰るのも良いだろう。
玖波駅は初利用
2015年03月21日 08:39撮影 by  Canon PowerShot S200, Canon
3/21 8:39
玖波駅は初利用
栗谷小学校の背後に三倉岳を含む山並みがそびえる
2015年03月21日 09:48撮影 by  Canon PowerShot S200, Canon
3/21 9:48
栗谷小学校の背後に三倉岳を含む山並みがそびえる
ホトケノザ
[シソ科オドリコソウ属]
2015年03月21日 09:54撮影 by  Canon PowerShot S200, Canon
3/21 9:54
ホトケノザ
[シソ科オドリコソウ属]
イヌナズナ
[アブラナ科イヌナズナ属]
2015年03月21日 09:54撮影 by  Canon PowerShot S200, Canon
3/21 9:54
イヌナズナ
[アブラナ科イヌナズナ属]
シロバナタンポポ
[キク科タンポポ属]
なぜか黄色の花は見当たらなかった
2015年03月21日 09:56撮影 by  Canon PowerShot S200, Canon
3/21 9:56
シロバナタンポポ
[キク科タンポポ属]
なぜか黄色の花は見当たらなかった
ハコベ
[ナデシコ科ハコベ属]
2015年03月21日 09:57撮影 by  Canon PowerShot S200, Canon
3/21 9:57
ハコベ
[ナデシコ科ハコベ属]
イヌノフグリ
[オオバコ科クワガタソウ属]
2015年03月21日 09:57撮影 by  Canon PowerShot S200, Canon
3/21 9:57
イヌノフグリ
[オオバコ科クワガタソウ属]
ヒメオドリコソウ
[シソ科オドリコソウ属]
2015年03月21日 09:58撮影 by  Canon PowerShot S200, Canon
3/21 9:58
ヒメオドリコソウ
[シソ科オドリコソウ属]
燕山とナノハナ。伊予ヶ岳登山を彷彿とさせる光景である
2015年03月21日 09:59撮影 by  Canon PowerShot S200, Canon
3/21 9:59
燕山とナノハナ。伊予ヶ岳登山を彷彿とさせる光景である
コース横には沢がある
2015年03月21日 10:08撮影 by  Canon PowerShot S200, Canon
3/21 10:08
コース横には沢がある
アセビ
[ツツジ科アセビ属]
2015年03月21日 10:10撮影 by  Canon PowerShot S200, Canon
3/21 10:10
アセビ
[ツツジ科アセビ属]
登山口へはここを左折する
2015年03月21日 10:11撮影 by  Canon PowerShot S200, Canon
3/21 10:11
登山口へはここを左折する
Bコース登山口
2015年03月21日 10:14撮影 by  Canon PowerShot S200, Canon
3/21 10:14
Bコース登山口
テングチョウ。三倉岳は蝶が多いように感じた
2015年03月21日 10:21撮影 by  Canon PowerShot S200, Canon
3/21 10:21
テングチョウ。三倉岳は蝶が多いように感じた
これが胴乱岩かと思ったがよく分からない
2015年03月21日 10:31撮影 by  Canon PowerShot S200, Canon
3/21 10:31
これが胴乱岩かと思ったがよく分からない
途中振り返ると高度を増していくのが分かる
2015年03月21日 10:34撮影 by  Canon PowerShot S200, Canon
3/21 10:34
途中振り返ると高度を増していくのが分かる
5合目辺りから存在を確認していた
2015年03月21日 10:44撮影 by  Canon PowerShot S200, Canon
3/21 10:44
5合目辺りから存在を確認していた
上ノ岳と中ノ岳の間のコル。風がだいぶ涼しくなってくる
2015年03月21日 10:58撮影 by  Canon PowerShot S200, Canon
3/21 10:58
上ノ岳と中ノ岳の間のコル。風がだいぶ涼しくなってくる
上ノ岳山頂は木立からの眺めとなる
2015年03月21日 11:00撮影 by  Canon PowerShot S200, Canon
3/21 11:00
上ノ岳山頂は木立からの眺めとなる
ツルリンドウ(実)
[リンドウ科ツルリンドウ属]
2015年03月21日 11:06撮影 by  Canon PowerShot S200, Canon
3/21 11:06
ツルリンドウ(実)
[リンドウ科ツルリンドウ属]
中ノ岳へはスリル感あふれる登山道をゆく
2015年03月21日 11:07撮影 by  Canon PowerShot S200, Canon
3/21 11:07
中ノ岳へはスリル感あふれる登山道をゆく
中ノ岳山頂付近は視界がひらける
2015年03月21日 11:09撮影 by  Canon PowerShot S200, Canon
3/21 11:09
中ノ岳山頂付近は視界がひらける
下ノ岳を見上げる
2015年03月21日 11:12撮影 by  Canon PowerShot S200, Canon
3/21 11:12
下ノ岳を見上げる
行者山(南)方面
2015年03月21日 11:13撮影 by  Canon PowerShot S200, Canon
3/21 11:13
行者山(南)方面
下ノ岳方面
2015年03月21日 11:13撮影 by  Canon PowerShot S200, Canon
3/21 11:13
下ノ岳方面
上ノ岳方面
2015年03月21日 11:14撮影 by  Canon PowerShot S200, Canon
3/21 11:14
上ノ岳方面
下ノ岳への上りにも鎖場が登場する
2015年03月21日 11:34撮影 by  Canon PowerShot S200, Canon
3/21 11:34
下ノ岳への上りにも鎖場が登場する
下りにはあまり使いたくないルートである
2015年03月21日 11:38撮影 by  Canon PowerShot S200, Canon
3/21 11:38
下りにはあまり使いたくないルートである
下ノ岳山頂より南西方面
2015年03月21日 11:45撮影 by  Canon PowerShot S200, Canon
3/21 11:45
下ノ岳山頂より南西方面
下ノ岳山頂より三倉岳山頂方面
2015年03月21日 11:46撮影 by  Canon PowerShot S200, Canon
3/21 11:46
下ノ岳山頂より三倉岳山頂方面
下ノ岳山頂より行者山(南)方面
2015年03月21日 11:47撮影 by  Canon PowerShot S200, Canon
3/21 11:47
下ノ岳山頂より行者山(南)方面
ズーム機能のテスト
2015年03月21日 12:12撮影 by  Canon PowerShot S200, Canon
3/21 12:12
ズーム機能のテスト
続・ズーム機能のテスト
2015年03月21日 12:12撮影 by  Canon PowerShot S200, Canon
3/21 12:12
続・ズーム機能のテスト
ヒオドシチョウ
2015年03月21日 12:34撮影 by  Canon PowerShot S200, Canon
1
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ヒオドシチョウ
三倉岳山蝶
2015年03月21日 12:43撮影 by  Canon PowerShot S200, Canon
1
3/21 12:43
三倉岳山蝶
三倉岳下山中に下ノ岳方面への展望が開ける
2015年03月21日 12:45撮影 by  Canon PowerShot S200, Canon
3/21 12:45
三倉岳下山中に下ノ岳方面への展望が開ける
タチツボスミレ
[スミレ科スミレ属]
今回の山行で山の花らしいものはこれくらい
2015年03月21日 12:52撮影 by  Canon PowerShot S200, Canon
3/21 12:52
タチツボスミレ
[スミレ科スミレ属]
今回の山行で山の花らしいものはこれくらい
Aコースは沢沿いを下る
2015年03月21日 12:58撮影 by  Canon PowerShot S200, Canon
3/21 12:58
Aコースは沢沿いを下る
4合目小屋から先程までいた頂きを見上げる
2015年03月21日 13:11撮影 by  Canon PowerShot S200, Canon
3/21 13:11
4合目小屋から先程までいた頂きを見上げる
4合目小屋付近のトイレは崩壊している
2015年03月21日 13:14撮影 by  Canon PowerShot S200, Canon
3/21 13:14
4合目小屋付近のトイレは崩壊している
いつの間にかBコースに合流していた
2015年03月21日 13:17撮影 by  Canon PowerShot S200, Canon
3/21 13:17
いつの間にかBコースに合流していた
Bコース途中のトイレ
2015年03月21日 13:23撮影 by  Canon PowerShot S200, Canon
3/21 13:23
Bコース途中のトイレ
マロンの里へ向かう途中に見た三倉連山。いつか縦走したい
2015年03月21日 14:06撮影 by  Canon PowerShot S200, Canon
3/21 14:06
マロンの里へ向かう途中に見た三倉連山。いつか縦走したい
撮影機器:

感想

久々のヤマレコ登山は移住先の広島県の山,三倉岳へ。
ヤマレコへの投稿を久しく行っていなかったため,コースタイム等の入力が格段に便利になっていることに感動しつつ記録を作成している。

広島県の山は標高はさほど高くないものの,岩肌が魅力的な山が多いため,
暇を見つけて登ろうと思っていた。三倉岳はその最たる山である。
しばらく見ないうちにザックが劣化しており,前回おざなりな手入れをしていたことが悔やまれた。

玖波駅で下車し,大竹交通バスに乗り換える。三倉岳に向かうのは自分も含め,6〜7人といったところだ。
バス停で知り合った人たちで会話が交わされる中,数々の山行を共にしてきたザックとの別れを悟り非常に暗い存在であったと思う。
小さなマイクロバスではあるが,お釣りもきちんと準備されており,不自由はない。

栗谷支所前バス停で下車すると,北側に三倉岳がそびえているので,これを目指すのみだ。
春の野草の撮影に手間取りつつ,首輪のない犬に先導されて三倉岳登山口に到着する。
Bコースはテントサイトを抜けて一気に高度を稼ぎ,三倉岳の東側のコルに取り付く。
日差しが厳しいものの,急な登りのため徐々に気温は下がる。

上ノ岳は展望がイマイチであり,そそくさと下山。続いて中ノ岳へ登る。
途中スリル感のある鎖場を抜け,しばし登ると素晴らしい展望が開ける山頂に到着する。
標高こそ700mそこそこであるが,高度感は圧倒的であり,奥久慈男体山を彷彿とさせた。
のんびりと景色を楽しみ,下ノ岳を目指すことにする。

下ノ岳へはそれなりに登り返しがあるものの,山頂の広さや眺めの良さはそれを補ってあまりあるものであった。
自分は南側の岩場でくつろいだが,山頂付近で昼食をとる登山者が多かった。
眺望を楽しんだ後は三倉岳に登るが,三角点に蝶がとまっていただけで,特筆すべき点はなかった。
あとは淡々とAコースを下山し,いつのまにかBコースに戻されつつ,栗谷支所前のバス停に戻る。

時間に余裕があったため,マロンの里交流館で地元の食材を物色した。
栗ジャムとヒラタケを購入し,大栗林バス停のベンチで時間を潰しつつ,帰路についた。
帰りのバスの利用者が行きのバスの利用者よりも少なかったが,テン泊したか,タクシー利用等で帰宅したと信じたい。

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コメント

お久しぶりです!
 yamareco さん 今晩は

 お久ぶりと思ったら,広島に移住されたんですね。
 レコを拝見させていただいたところでは,新天地にはyamareco さんが得意とする鎖場があるんですね。
 蝶や花の種類も多いところのご様子。こちらとは違う花も多いのでしょうね。これからも,紹介くださるよう,宜しくお願いします。
2015/3/22 22:26
ご無沙汰しております
yamabitoさん,お久しぶりです!

色々ありまして今年1月から広島で働いております。
広島の山は,標高は低いものの岩場のあるものも多いみたいです。

今後は,地の利を活かして東日本で見られない植物も探しに出たいと思います。
関東の花が恋しくなった時はyamabitoさんのレコをご訪問したいと思いますので,
今後共よろしくお願いいたします。

yamareco
2015/3/22 23:22
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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