新雪の鳥海山 鉾立〜千蛇谷〜新山往復

2023年10月08日(日) [日帰り]

• GPS: 09:12
• 距離: 14.5km
• 登り: 1,361m
• 下り: 1,355m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:50
• 休憩: 1:14
• 合計: 9:04

距離 14.5km 登り 1,361m 下り 1,355m

7:17 鉾立
7:29 7:29 鉾立展望台
8:25 8:31 賽の河原
9:02 9:13 御浜小屋
9:27 9:33 御田ヶ原
9:40 9:41 御田ヶ原分岐
9:47 9:47 八丁坂
10:01 10:02 七五三掛
10:12 10:16 外輪山・千蛇谷分岐
11:41 11:52 鳥海山山頂御室参籠所
12:23 12:38 鳥海山
13:00 13:16 鳥海山山頂御室参籠所
14:23 14:29 外輪山・千蛇谷分岐
14:35 14:35 七五三掛
14:45 14:45 八丁坂
14:50 14:50 御田ヶ原分岐
15:00 15:00 御田ヶ原
15:18 15:19 御浜小屋
15:38 賽の河原
16:18 16:18 鉾立展望台
16:27 鉾立

天候

雲のち晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

毎日新聞旅行のあるぺん号（東京竹橋から。帰りは東京駅新丸ビル前）

コース状況／危険箇所等

入山口の鉾立は立派で綺麗な公衆トイレあり。

御浜小屋のトイレは使用不能
上の神社の公衆トイレは２個使用可能、トイペあり。チップ式、中は暗いので、ヘッドランプ必要。

その他周辺情報

鳥海温泉あんぽ西浜が近い。露天風呂あり。塩味がある赤っぽいお湯。お湯やシャワーの出があまりよくない。ボディーシャンプー、リンスインシャンプーあり。

隣接で食事処あり。18時オーダーストップで、18時30分まで営業。

鉾立の稲倉山荘は17時まで営業。食堂、売店で充実。モンベルが営業しているようだ。

写真

10/8 7:13

鉾立の綺麗なトイレ

10/8 7:24

少し登るとこんな海の広がる景色が眼下に広がっていて、テンション上がる

10/8 7:24

山の上は最初はこんな感じ
防寒兼ねて雨具着て歩き出すが、すぐに脱ぐ。お天気は回復傾向

10/8 7:24

男鹿半島や風力発電所が肉眼ではきれいに見えたが、スマホの程度悪く、よく写っていない😂

10/8 7:30

展望台付近でみた滝

10/8 8:13

男鹿半島方面の海

10/8 8:24

お天気良くなってきた

10/8 9:06

鳥海湖

10/8 9:11

草紅葉始まるたおやかな景色

10/8 9:28

もう少しで山頂付近見えそう？

10/8 9:32

スイスみたいな景色と大きな声で喋っている方がいたけど、本当にそんな感じの景色

10/8 9:37

外輪山見えてきた

10/8 9:41

10/8 9:58

ウホホ〜〜〜な景色に感動🥰🥰🥰
本当にスイスのトレッキングで眺めた風景と似ていた。神々しい雪を纏った姿

10/8 10:12

いいなあ〜癒やしの風景

10/8 10:13

千蛇谷と外輪山コースの分岐
千蛇谷は左に大きく一旦急下降する。
登頂の可否を握ったかもしれない選択の分岐点‼️

10/8 11:03

千蛇谷の中はこんな感じ
標識7番あたりから雪がコンスタントに出現

10/8 12:15

問題の渋滞箇所。中央の上方が新山山頂、アップすると人の姿が見える。

10/8 12:30

鳥海山山頂

10/8 12:38

下山時に撮った写真
岩の間を登る。

10/8 12:44

外輪山を歩く人達のシルエットが綺麗だった。新山まで来なかった人がかなりいるようだった。

10/8 13:06

降りてきてからの新山山頂の写真

10/8 13:06

千蛇谷方面、外輪山に雲が流れていた。

10/8 13:13

大物忌神社の鳥居、奥に公共トイレあり

10/8 15:06

下山で御浜神社が見えてホッとする

10/8 15:06

草紅葉と海

10/8 15:12

名残惜しく鳥海山山頂を振り返る

10/8 15:12

夕方の鳥海湖

10/8 15:47

10/8 16:02

日本海の夕暮れ

10/8 16:02

下山ラッシュ時間帯

10/8 16:19

さようなら、また来る日まで?️

撮影機器：

SH-53C SHARP

感想

MINMINSROOM

天気予報で前日に冠雪があったことは予想されたので、軽アイゼンを持参した。でも、鉾立に着いて思ったほどは寒くなかったので、軽アイゼンはバスの中に置いてきてしまった😅

早朝に登って既に下山してきている人に途中でお聞きすると、トレランシューズの方は外輪山コースからは新山方面には降りにくい状況なので、靴の問題もあって登っていないと。心の中では千蛇谷コースから登って、下山は外輪山コースと考えていたが、実際に七五三掛け分岐手前辺りから眺めていると、外輪山コースに6〜7割近くの人が行くような感じに見えていたのだ。

でも、千蛇谷は山スキーの有名ルートでいつか滑りたいので下見も兼ねて当初の予定どおりとした。予想よりも雪はだいぶ下からあったので大丈夫かなと何人かにお聞きすると、頂上付近は大渋滞、１時間程度は軽くかかる、怖いので降りてきたという人達に複数遭遇。

やっと大物忌神社手前の広場に到着すると、多くの人が寛いでいた。一目散にトイレ待ちへ😅　明るい方のトイレを譲って下さった男性の方、ありがとうございました🙇

それから山頂へ。雪は気温の上昇でシャーベットスノー。これならば、アイゼンなしでも大丈夫。むしろ軽アイゼンで岩の上の不安定さは怖いかも。ストック一本はザックに仕舞い、一本はガードを外して石突を出した。これによってストック本来の力が増して、簡易のピッケル代わりとする。

登りは比較的スムーズに行き、岩と岩の間を縫うようにして一人ずつになって下る場所で渋滞発生。ちょうど韓国人男１名と女２名の三人組がしばらく立ちすくんでいた。カタコトの日本語で先に譲ってもらえた。雪はグズグズなので危なくない程度に止まるレベル。そこを通過して、少し渋滞あったが、大したことなく山頂へ到着。

狭い2畳位？の空間に韓国語が飛び交ったり、写真待ちの状態。さらには大嫌いなドローンのうるさい音まで😱💥😨
ドローンの姿は見えなかったが、どうせ無許可の不正な輩のドローンだろう。不思議なことに、全くドローンなんて！と大声で言ったら、ドローンの音がしなくなった。

それからは人様の写真を何枚も撮って差し上げたら、三倍ぐらいたくさんお礼に写真撮っていただきました。狭い空間に人が溢れんばかりにいるので、周囲をじっくり見る余裕なし。下りは前半はスムーズに進み、後半の岩場で人のすれ違いやトラバースでかなり時間がかかった。12時少し前から登り始め、13時ちょうど位に降りてきた。

外輪山コースはルートが良くわからないし、稜線で雪が凍結していると怖いので、来た道を戻ることにした。バスの時間が17時なので、この頃から時間との闘い。

素晴らしい景色に後ろ髪引かれる気持ちだったが、下山を急ぐ。七五三掛け分岐までの登り返しはしんどかった。ここで一休み。あとバスの発車まで約２時間半位！

大丈夫と思うものの、この夏に路線バスの最終に乗り遅れた苦い経験もあるので、とにかく余裕を持って降りたい。気持ちがはやるものの、普段痛くない方の膝もやや違和感出てきて、内心気が気でない😨

途中で何回か会話した男性と前後して、少しおしゃべりに助けられて無事に下山できました。バスの出発30分前でヤレヤレ〜〜〜でした、ふぅ〜〜〜🥰


【おまけの話】
鳥海山には35年前に山スキーできたことがあるが、祓川から外輪山の七高山までだった。その時、微かにガスの中で見えた新山は近くて遠い山頂に見えた。

新雪に輝いた鳥海山は想像以上に素敵な山だった。山から海が見えるダイナミックな眺望にも魅せられた。

自分のホームページに35年前の鳥海山の山スキーのことを掲載しております。興味のある方は以下のリンクを。当時とは高速道路の事情も山スキーの道具の違いも大きく違いますね〜。

http://minminsroom.fc2web.com/tyoukai.htm

山は経験が大事みたいに結んであるけど、ほんとその通りだと今回も思いました。少しは進化したかなあ？体力は、だだ下がりだけど😂