焼岳、中の湯から上高地

2023年10月08日(日) [日帰り]

• GPS: 08:34
• 距離: 19.3km
• 登り: 1,217m
• 下り: 1,212m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:39
• 休憩: 0:51
• 合計: 8:30

5:43 新中の湯登山口
7:06 7:06 広場
7:10 7:10 下堀沢出会
8:14 8:39 焼岳北峰
9:35 9:35 中尾峠
9:42 9:42 焼岳展望台
9:47 9:53 新中尾峠
10:12 10:18 長ハシゴ
11:09 11:10 峠沢梯子場
11:44 11:44 上高地焼岳登山口
11:57 11:57 西穂高岳登山口
12:11 12:12 上高地アルプス山荘
12:20 12:21 河童橋公衆トイレ
12:25 12:28 上高地バスターミナル
13:11 13:11 中の湯バス停
13:49 13:49 中の湯温泉
14:03 14:11 新中の湯登山口
14:13 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

中の湯の上の登山口に駐車。午前零時すぎに正規の駐車スペースはほぼ満車。その後はみな路肩。未明にバンバン車が入ってきた。上高地からの戻りは中の湯バス停までバス利用。その後は歩いて駐車場へ。

コース状況／危険箇所等

中の湯〜山頂間は問題なし。上高地までは梯子周辺が急。山頂周辺は至る所噴気が見られたので、火山活動が活発化すると危ないかもね。

その他周辺情報

波田の竜島温泉で入浴。

写真

10/8 5:38

朝5:30の駐車場です。路肩の前後まで満車。携帯トイレ用テントが2張あり、係の人がトイレ袋を配ってました。

10/8 5:42

登山口の掲示

10/8 6:05

出だしの斜面の登り。結構ゴロゴロした岩が多い。

10/8 6:55

2000mあたりは湿地っぽい

10/8 7:05

植生が低くなって焼岳の南北ピークが見えてくると広場です。ここにも簡易トイレ用テントが置いてありました。

10/8 7:12

前補から明神。吊り尾根の雪景色が新鮮。

10/8 7:20

左の斜面です。ナナカマドの赤が良いアクセント。

10/8 7:21

登ってきた方はこんな感じ。

10/8 7:24

霞沢岳

10/8 7:34

東側の壁

10/8 7:38

登ってきたところを振り返って

10/8 7:44

ヤマハハコのドライフラワー！？

10/8 7:52

乗鞍岳

10/8 7:55

北峰がだいぶ迫ってきました

10/8 8:11

コルからの南峰。白いのは雪です。

10/8 8:11

正賀池

10/8 8:11

下から白く見えていたのはこの噴気

10/8 8:13

ピークへは岩体を右に回り込む。

10/8 8:14

トラバース道の上はでっかい岩体。安山岩質？

10/8 8:16

その上にはモコモコした岩の塊。溶岩が固結する際にできたんだろうね。

10/8 8:26

山頂はすごい人の数。

10/8 8:24

笠〜穂高〜霞沢岳のパノラマです。

10/8 8:29

モロ顔出し

10/8 8:32

山頂から縦走路のコルへ。左上の山からも噴煙がモクモク。

10/8 8:36

コルから西穂に向かう道に入ってすぐの噴煙。硫黄の黄色が鮮やか。

10/8 8:53

西穂に続く尾根。真ん中に焼岳小屋の緑の屋根が見えるのですが、写真じゃあ分からないですよね。

10/8 8:57

中尾の街並みが見えています

10/8 9:35

中尾峠の分岐

10/8 9:37

焼岳方面を振り返って

10/8 9:41

苔のモコモコ

10/8 9:51

焼岳小屋は営業中。人もたくさん。

10/8 9:57

上高地への下りは、最初は笹原の九十九折。

10/8 10:10

この鎖の一枚岩は中間岩体の上部。岩体の下りの始まり。

10/8 10:14

例の梯子場です。上から見ると恐ろしかったが、やはり結構高さがある。

10/8 11:15

最後は笹原の中の下りになります。

10/8 11:43

やっと下山した

10/8 11:58

田代橋

10/8 12:14

梓川沿いからの岳沢

10/8 12:20

2�劼曚氷圓�とこの様な人の賑わいに

10/8 12:52

上高地からの戻りは、タクシーをケチってバスで釜トンネルの出口まで。上高地ではバス待ち行列に20分程度並びました。

10/8 13:18

安房トンネル手までの旧道入口。ここから九十九折の道が10カーブ続きます。

10/8 13:50

7番カーブの先にある中の湯温泉。

10/8 14:12

やっとこ駐車場まで戻ってきました。簡易トイレ用テントもひとつ残ってました。

撮影機器：

PowerShot SX620 HS CANON

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感想

Hadge3

忙しくなった仕事の合間に手軽に行ける山を探して、百名山から焼岳をチョイス。簡単に行くなら中の湯登山口から往復だけど、それでは芸が無いので上高地まで降りて、戻りはタクシー利用で計画。

中の湯登山口はキャパが小さいので、前日の宵の口に出て駐車場で車中泊。真夜中過ぎに着いたら、辛うじて駐車場の隅に１台分確保。その後もどんどん車が入ってきて対面の路肩もすぐに埋まった模様。百名山恐るべし。

予想よりも天気の悪化がはやく、登り始めから曇ってました。往路は前回の高妻山以上に人が多い。紅葉は今一で、せめて青空があればよかったのですが、雪化粧の穂高が見られたので、良しとしましょう。

さて焼岳は随所から噴煙が上がる活火山。地学的には面白いのですが、人の溢れる山頂では、御嶽山の悲劇が思い出されて、やや緊張。

上高地への下山に入るとだいぶ人が減ります。下りのハイライトは焼岳小屋までの見晴らしの良い尾根歩きと、下部の岸壁帯の長ハシゴかな。10月下旬の冬季閉鎖は早すぎる気がする。

上高地からの戻りはタクシーの予定だったけど、中の湯登山口まで5千円弱かかると聞いて、780円のバスに変更。釜トンネルの出口から標高差300m、距離3kmは、登山のオマケとしては適度な量と、見栄を張る私でした。