藤原岳に福寿草の春が来た(聖宝寺〜天狗岩〜白瀬峠周回)
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- GPS
- --:--
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 1,194m
- 下り
- 1,190m
コースタイム
天候 | はれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
藤原簡易パーキングに駐車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは、聖宝寺登山口にある。 トイレは、藤原簡易パーキング、聖宝寺、藤原山荘にある ただ、バイオトイレの供用はまだ 聖宝寺道 土砂災害の影響で新しく付け替えられた個所はありますが、 標識や進入禁止のロープ等しっかり整備されている 予想以上に歩きやすく、コースタイムは大貝戸道とそんなに違わなかった 八合目〜藤原山荘〜展望丘〜天狗岩 ほぼ雪道 展望丘までほぼ雪道の直登 例年のようなどろどろの道歩きを強いられる区間は短かった 雪の上にトレースハッキリ アイゼンなしで行けます 天狗岩〜頭陀ヶ平〜白瀬峠 トレースは薄いが、テープ、ペンキマークがしっかりある 雪庇が崩壊しつつあるので、崖側には近づかないこと 白瀬峠道 坂本谷分岐まで雪の山腹道 谷側は急な崖なのでかなり緊張した 途中歩きやすい個所もあるが、最後の谷沿いの道は荒れています 倒木多数。細い巻き道。足元注意。 |
写真
感想
藤原岳のフクジュソウのレコが目につくようになり、
天候に恵まれそうな日曜に出かけました。
気がかりなのは、フクジュソウ目当ての登山者の多さ。
渋滞はなるべく避けたい。
3度目の藤原岳。
今回は、去年通行が再開された聖宝寺道を登り、
展望丘、天狗岩、頭陀ヶ平のピークを踏んで、
白瀬峠から下る周回ルートを計画。
藤原岳を背後に従えた藤原簡易パーキングに一番乗り。
聖宝寺で登山の無事を願って、いざ聖宝寺道へ。
見慣れた青色の登山ポストを過ぎると、スグに巨大な砂防堰堤を越えます。
土石流の爪痕が生々しい。
登山道は整備され、予想以上に歩きやすい。
樹林帯の九十九折の道を黙々と歩き、六合目以降は
ロープの張られたガレ場を過ぎると、大貝戸道八合目と合流。
聖宝寺道では誰にも会いませんでしたが、大貝戸道は大勢の人。
冬道は閉鎖され、雪の残る夏道を登ります。
登山道の脇にはフクジュソウが見られます。
そして群生地の九合目。
スゴイ!!
しばし撮影。
藤原山荘前のバイオトイレを横目に、
列の後ろについて展望丘へ向かいます。
いつもコケないかドキドキするドロドロの道歩きはあまりなく、
雪の斜面を直登して展望丘へ。
ガスがかかって南側の展望がイマイチでしたが、
展望丘にも大勢の登山者。
想定していたよりも聖宝寺道の踏破に時間がかからなかったので、
袴腰方面へ頂上台地を散策。
資材パイプにスキー板が装着されている、珍しい光景を目にすることができました。
藤原山荘に戻ると、さらに大勢の登山者が休憩していたので、
ここでの休憩は諦め、天狗岩へ。
最高峰の天狗岩。
こちらから眺める展望丘はカッコイイ
岩に座って眺めて小休止&自撮りタイム
標識や展望丘をバックに入れようとすると、逆光になるので、
うまく対処しないといけませんでした。
この先トレースは少なくなります。
すれ違った方も5人ほど。
頭陀ヶ平やL201鉄塔に来ると、巨大な御池岳が望めます。
雪庇が崩れている稜線を下ると、白瀬峠。
ここからが最大のデンジャラスゾーン。
谷側は急な崖になっている山腹道。
雪はかなり緩く、時には踏み抜いたり、尻もちついて滑ったり。
ストックなしでは下れません。
坂本谷の分岐からは雪はなく、樹林の歩きやすい道。
巡視路には回らず、白瀬峠道を進み、谷に下りると、
最後は倒木で大荒れの道でした。
白瀬峠登山口に出て、林道を歩き、
国道306号から今日登った藤原岳や今下ってきた目印の鉄塔を右手に見ながら、
藤原簡易パーキングに戻りました。
天狗岩ではヤマレコユーザーさんにお会いしたり、
道中さまざまな方からコースの情報を教えていただきました。
ありがとうございました。
ただ、九合目では福寿草だけでなく、節分草も楽しめたようで・・・
しまった・・・見逃した・・・
当日は福寿草目当ての方も多かったですね。
私も当日行ったんですが頂上付近の丘に沢山人がいて驚きました。
花もちょうど旬だったようです。
ikajyuさん、コメントありがとうございます。
これまで3度、フクジュソウを見に藤原岳に登りましたが、
今年が一番当たり年だと思いました。
山頂でお会いした、ヤマレコユーザーです。
頭陀ヶ平までとは、お見事ですね。
我々は、上りで使われた
裏道を下りましたが
あそこを、上りで使われるのも
お見事。
また、どこかで、お会いできますように!!
komakiさん、コメントありがとうございます。
聖宝寺道を下って渋滞を回避できたようでよかったです。
頭陀ヶ平へ回ったのは、5月ごろに木和田尾から御池岳を歩くための
下見も兼ねてました。
今年も鈴鹿の山行が多い予定なので、
またお会いできたらいいですね。
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