3月の谷川岳-天神尾根ピストン（暑かった・・・）

2015年03月22日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 5.9km
• 登り: 770m
• 下り: 763m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:20
• 休憩: 0:30
• 合計: 4:50

9:40 天神平
10:50 11:00 熊穴沢避難小屋
12:20 12:30 天狗の留まり場
12:50 谷川岳・肩の小屋
13:00 13:10 谷川岳（トマノ耳）
13:10 谷川岳・肩の小屋
13:40 天狗の留まり場
14:00 熊穴沢避難小屋
14:30 ゴール地点

天候

晴れのち曇（午後、北西の風が吹き出してから雲が増えた）

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行きは水上駅からバス　帰りは土合から電車

コース状況／危険箇所等

ここ数日暖かかったせいか、少々シャーベット状になっていた。
アイゼンのかかりが悪く、ずるずる滑った

写真

3/22 9:21

スタートは天神平

3/22 9:21

登山者はゲレンデの外側を通る

3/22 9:21

ゲレンデは4m近い積雪

3/22 9:21

ゲレンデ横の斜面を
登っていく人が見える

3/22 10:25

天神平から3〜40分で
稜線にでた（汗だく）

3/22 10:25

ゲレンデを見下ろす。
拘りがなければリフトを
使ったほうが楽。

3/22 10:27

これから登る天神尾根。
夏場と違って遠く感じた。

3/22 11:02

尾根筋を通り熊穴沢の
非難小屋に到着。

3/22 11:03

だれかが掘ったのかな。
小屋の中に入れそう。
（怖いので入らない）

3/22 11:03

時間はまだ余裕がある
ので、ゆっくり登る

3/22 12:01

道中、トレースを
外れてクラックのほうに
行ってしまった人を
見つつ休憩。

3/22 12:02

まだ頂上は見えない。

3/22 12:27

所々こんな感じの
クラックが。
恐る恐る撮影。

3/22 12:38

この斜面の先が肩の小屋。
結構急でずるずる滑った。

3/22 12:53

ようやく小屋が見えた。

3/22 12:56

トマの耳には人が
一杯いる様子。

3/22 12:56

小屋の前にも人が一杯。

3/22 13:04

もうすぐ山頂。
スノードーム作成中？

3/22 13:06

予定よりも30分位
オーバーして到着。

3/22 13:07

標識には近づかない
(びびりなのでー）

3/22 13:08

一ノ倉〜茂倉岳方面
稜線の東側には
所々雪庇が。

3/22 13:09

オキの耳をズーム。
雪庇に近寄る人が（怖）

3/22 13:10

西黒尾根方面

3/22 13:11

肩の小屋〜平標方面

3/22 13:17

白牙門〜朝日岳方面
どっちもしっかり冬山。

3/22 13:22

さて、戻るかな
雲もでてきたし。

3/22 14:04

熊穴沢の非難小屋に
戻った頃には、辺りは
すっかり曇っていた。

3/22 14:23

行きは正面右のピーク
から下って来たけれど、
その時気づかなかった
トラバース道を続々と
人が歩いていく。

3/22 14:25

あまり深いことを考えず
自分もトラバース道へ進む。
実はこの後、滑ったら戻る
のに難儀しそうな斜面が
続いている。

3/22 14:34

やっと駅が見えてきた。

3/22 14:43

今日も無事下山。
時間は・・・ぎりぎり
間に合うか。
（土合15:30の電車に）

3/22 15:09

ロープウェー駅〜土合駅は
歩いて20分くらい

3/22 15:15

国道291号は除雪されて
いるけれど、積雪は多い。

3/22 15:16

スノーシェッドの中から
土合駅を撮影。
いかにも冬っぽいけど
実は暖かかったりする。

3/22 15:24

15:34の電車で帰宅。
東京を経由したら
余計時間が掛かった（汗）

撮影機器：

iPhone 6 Apple

NEX-5 SONY

装備

個人装備

長袖シャツ ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 雨具 マフラー 靴 ザック 輪カンジキ アイゼン 行動食 飲料 水筒（保温性） 地図（地形図） 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

備考

ワカンは不要（使ったのは着替えのシャツと水1リットルだけだった）

感想

Sixteen

風邪をひいて派手に熱をだしたせいで2月は山行をを断念。
3月に入っても本調子ではないけど、このままだと雪山に行きそびれてしまう。
ということで、オーソドックスに谷川岳天神尾根を登ってみることにした。

この週の土日はどちらもまずまずの天気との予報でどの日にするか迷っていた。
結局体調の都合で日曜決行になったけれど、土曜のほうが天気が良かったみたい。
（少し残念だけど十分面白かった）

登ってみた感想は「3月は季節がせめぎあっていて色々難しい」

日差しはすっかり春なので、日が差すと足元の雪が溶けていく。
天神尾根の雪はシャーベット状になっていて、アイゼンワークに
気を使っても少し踏みこみが甘いとずるずる滑る。

尾根に出て辺りを見回すと、所々クラックがあって、どこからか小さな雷の
ような音がする。でも、頂上付近には見事な雪庇があるという状態。

今回は病み上がりなので、辺りに気をつけつつヒーヒーハーハー言いながら
ゆっくり登った。予想以上に時間が掛かったのでオキの耳はお預けにした。

でも、3月の山行も面白いことが分かったこと、ちょっとした雪山体験が
できたことは収穫だった。

そして、なによりも（ヒーヒーハーハーが効いたのか）2ヶ月近く続いて
いた風邪（咳）がすっかり直ったという点でも有意義な一日でした。