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Yamareco

記録ID: 604884
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
丹沢

御正体山・石割山・三国山・不老山をゆく

2015年03月23日(月) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
40.0km
登り
2,400m
下り
2,623m

コースタイム

日帰り
山行
11:40
休憩
1:10
合計
12:50
6:40
60
スタート地点
7:40
7:40
20
8:00
8:00
30
8:30
8:30
60
9:30
9:30
30
10:00
10:20
20
10:40
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20
11:00
11:00
40
11:40
11:40
50
12:30
12:40
10
12:50
12:50
50
13:40
13:50
30
14:20
14:30
10
14:40
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10
14:50
14:50
20
15:10
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20
15:30
15:30
30
16:00
16:00
60
17:00
17:00
20
17:20
17:40
110
19:30
19:30
0
19:30
ゴール地点
天候 晴れのち曇りでにわか雪
過去天気図(気象庁) 2015年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行きは大月6時22分発富士急行線、谷村町駅6時39分着。御正体山入り口行き(道志方面)バスは4~11月のみ朝の時間帯に運行。帰りは駿河小山駅より御殿場線利用。不老山〜駿河小山駅はバスはない。
コース状況/
危険箇所等
御正体山北面には残雪あり、林道分岐からすぐに出始める。山伏峠分岐〜石割山はササが深い。不老山から金時神社へ下りる道は林道と入り組んでいるが、どちらを通っても問題ない。
今回のスタート地点は富士急行線の「谷村町駅」だ。ここで下りる人は少ない
2015年03月23日 06:41撮影 by  iPhone 5, Apple
3/23 6:41
今回のスタート地点は富士急行線の「谷村町駅」だ。ここで下りる人は少ない
「道志方面」の標識を頼りに県道24号に入る、これは旧道のトンネルだ。車は通れないため安心して歩ける
2015年03月23日 06:49撮影 by  iPhone 5, Apple
3/23 6:49
「道志方面」の標識を頼りに県道24号に入る、これは旧道のトンネルだ。車は通れないため安心して歩ける
川沿いの道。散歩気分である。右奥が御正体山。空は黄砂のためか心なしか黄色い
2015年03月23日 06:52撮影 by  iPhone 5, Apple
3/23 6:52
川沿いの道。散歩気分である。右奥が御正体山。空は黄砂のためか心なしか黄色い
1時間ほど歩くと三輪神社、最初後ろの深い森を見て読みは(ミツリン)かな?と思った。ここから林道を登る
2015年03月23日 07:35撮影 by  iPhone 5, Apple
3/23 7:35
1時間ほど歩くと三輪神社、最初後ろの深い森を見て読みは(ミツリン)かな?と思った。ここから林道を登る
文字が薄い!!なんとなく山はこっち…?と思いながら進むと
2015年03月23日 07:48撮影 by  iPhone 5, Apple
3/23 7:48
文字が薄い!!なんとなく山はこっち…?と思いながら進むと
神社から30分ほどでゲート。ここから少し急な舗装路の坂道になる
2015年03月23日 08:03撮影 by  iPhone 5, Apple
3/23 8:03
神社から30分ほどでゲート。ここから少し急な舗装路の坂道になる
透明な水。飲めそうだ
2015年03月23日 08:16撮影 by  iPhone 5, Apple
3/23 8:16
透明な水。飲めそうだ
時折視界が開け、大菩薩嶺などが見える
2015年03月23日 08:26撮影 by  iPhone 5, Apple
3/23 8:26
時折視界が開け、大菩薩嶺などが見える
舗装路とぶつかり、左右分かれ道になる。右の道に行くとすぐに左側に登山口がある
2015年03月23日 08:33撮影 by  iPhone 5, Apple
3/23 8:33
舗装路とぶつかり、左右分かれ道になる。右の道に行くとすぐに左側に登山口がある
階段やらを作るには少し予算が足りなかった模様。土の急斜面を登っていく
2015年03月23日 08:42撮影 by  iPhone 5, Apple
3/23 8:42
階段やらを作るには少し予算が足りなかった模様。土の急斜面を登っていく
突如現れる残雪、この時期はじわりじわり増えるのではなく無造作に「ドン」と現れる
2015年03月23日 08:58撮影 by  iPhone 5, Apple
3/23 8:58
突如現れる残雪、この時期はじわりじわり増えるのではなく無造作に「ドン」と現れる
踏むと「ブリッブリッ…」という音がするような残雪で、よくグリップする。急斜面なのでロープがあるが、先人のステップを使わせていただく。
2015年03月23日 09:12撮影 by  iPhone 5, Apple
3/23 9:12
踏むと「ブリッブリッ…」という音がするような残雪で、よくグリップする。急斜面なのでロープがあるが、先人のステップを使わせていただく。
池の平分岐を過ぎてすぐ、祠がある。峰宮跡(?)となっている場所だ。昨日降った新雪がまぶされていて綺麗だった
2015年03月23日 09:32撮影 by  iPhone 5, Apple
3/23 9:32
池の平分岐を過ぎてすぐ、祠がある。峰宮跡(?)となっている場所だ。昨日降った新雪がまぶされていて綺麗だった
抱きつき岩を下から振り返った様子。僕はボーッと歩いていて間違えて断崖の上に立ち、金を冷やした
2015年03月23日 09:40撮影 by  iPhone 5, Apple
3/23 9:40
抱きつき岩を下から振り返った様子。僕はボーッと歩いていて間違えて断崖の上に立ち、金を冷やした
標高1682mの山頂に立つ。蛭ヶ岳より9m高い。なんか許せん
2015年03月23日 09:59撮影 by  iPhone 5, Apple
3/23 9:59
標高1682mの山頂に立つ。蛭ヶ岳より9m高い。なんか許せん
360度絶望的までに展望がない。見渡す限りの森、森、森。2004年に皇太子が登頂なすったときは何を考えたというのか。
2015年03月23日 10:00撮影 by  iPhone 5, Apple
3/23 10:00
360度絶望的までに展望がない。見渡す限りの森、森、森。2004年に皇太子が登頂なすったときは何を考えたというのか。
だいぶ下りて行くと鉄塔があり、そこで富士山が初めて見通せた
2015年03月23日 11:21撮影 by  iPhone 5, Apple
3/23 11:21
だいぶ下りて行くと鉄塔があり、そこで富士山が初めて見通せた
右手前【畦ヶ丸】左奥【大室山】中央やや右【檜洞丸】その奥に姫次と蛭ヶ岳がうっすらと見える。檜洞丸のここうげ(変換できない)付近の険しさも伝わってくる
2015年03月23日 11:21撮影 by  iPhone 5, Apple
3/23 11:21
右手前【畦ヶ丸】左奥【大室山】中央やや右【檜洞丸】その奥に姫次と蛭ヶ岳がうっすらと見える。檜洞丸のここうげ(変換できない)付近の険しさも伝わってくる
登山道と同じ色のテープを登山道以外に貼るのはやめてほしい。
夥しい数で気になって入っていったら倒木に膝を打った。いたい
2015年03月23日 11:37撮影 by  iPhone 5, Apple
3/23 11:37
登山道と同じ色のテープを登山道以外に貼るのはやめてほしい。
夥しい数で気になって入っていったら倒木に膝を打った。いたい
2m以上はあろうかというクマザサ、時折かきわけて進まねばならなくなる
2015年03月23日 12:12撮影 by  iPhone 5, Apple
3/23 12:12
2m以上はあろうかというクマザサ、時折かきわけて進まねばならなくなる
道はどこ…?ここ…?
2015年03月23日 12:14撮影 by  iPhone 5, Apple
3/23 12:14
道はどこ…?ここ…?
石割山の表示が一部燃やされている。石割山に親でも殺されたのだろうか…?
2015年03月23日 12:20撮影 by  iPhone 5, Apple
3/23 12:20
石割山の表示が一部燃やされている。石割山に親でも殺されたのだろうか…?
日向峰付近の崩壊地から振り返っての御正体山
2015年03月23日 12:25撮影 by  iPhone 5, Apple
1
3/23 12:25
日向峰付近の崩壊地から振り返っての御正体山
熱い石割山叩きが続く。ちなみに右上の丘が石割山頂だ
2015年03月23日 12:29撮影 by  iPhone 5, Apple
3/23 12:29
熱い石割山叩きが続く。ちなみに右上の丘が石割山頂だ
倒されたままのこれ(なんて呼べばいいのかわからない、山頂にある、山の名前と標高の入ったアレ) かわいそうに
2015年03月23日 12:30撮影 by  iPhone 5, Apple
3/23 12:30
倒されたままのこれ(なんて呼べばいいのかわからない、山頂にある、山の名前と標高の入ったアレ) かわいそうに
ヒュー
2015年03月23日 12:31撮影 by  iPhone 5, Apple
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3/23 12:31
ヒュー
山頂が見えるまで15分ぐらい粘る
2015年03月23日 12:37撮影 by  iPhone 5, Apple
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3/23 12:37
山頂が見えるまで15分ぐらい粘る
石割神社。ご神体である大岩の割れ目が「石」の字に似ているから、この名が付いたという。どこだ…? ここを三周するとご利益があるというので一人悲しく3回まわる。ワンワン
2015年03月23日 12:53撮影 by  iPhone 5, Apple
3/23 12:53
石割神社。ご神体である大岩の割れ目が「石」の字に似ているから、この名が付いたという。どこだ…? ここを三周するとご利益があるというので一人悲しく3回まわる。ワンワン
403段の階段… 山中湖の国道の413号線に肖って413段とはいかないらしい
2015年03月23日 13:12撮影 by  iPhone 5, Apple
3/23 13:12
403段の階段… 山中湖の国道の413号線に肖って413段とはいかないらしい
壮観である
2015年03月23日 13:19撮影 by  iPhone 5, Apple
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3/23 13:19
壮観である
平野のセブンに野良猫がいたので鳥の唐揚をあげたら喜んで食べていた。かわいい
2015年03月23日 13:51撮影 by  iPhone 5, Apple
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3/23 13:51
平野のセブンに野良猫がいたので鳥の唐揚をあげたら喜んで食べていた。かわいい
平野側から見るとやはり雲が邪魔をしていた
2015年03月23日 13:59撮影 by  iPhone 5, Apple
3/23 13:59
平野側から見るとやはり雲が邪魔をしていた
三国峠手前、パノラマ台からの景色。いい景色やわぁ…これは…
2015年03月23日 14:28撮影 by  iPhone 5, Apple
3/23 14:28
三国峠手前、パノラマ台からの景色。いい景色やわぁ…これは…
車道を歩いていき、三国峠から三国山へのハイキングコースに入る
2015年03月23日 14:36撮影 by  iPhone 5, Apple
3/23 14:36
車道を歩いていき、三国峠から三国山へのハイキングコースに入る
各自思い思いの道を登っていく、ゆるい感じの登山道
2015年03月23日 14:40撮影 by  iPhone 5, Apple
3/23 14:40
各自思い思いの道を登っていく、ゆるい感じの登山道
三国山頂。ここはそんなに見晴らしがよくない。あと富士サーキット場の爆音がここまで届いてくる
2015年03月23日 14:50撮影 by  iPhone 5, Apple
3/23 14:50
三国山頂。ここはそんなに見晴らしがよくない。あと富士サーキット場の爆音がここまで届いてくる
丹沢のぬかるみと違い、土がスナスナしているので拾ってみれば噴火による軽石。下りが非常に楽になる
2015年03月23日 15:04撮影 by  iPhone 5, Apple
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3/23 15:04
丹沢のぬかるみと違い、土がスナスナしているので拾ってみれば噴火による軽石。下りが非常に楽になる
富士山の風下だけあって小規模な砂走になっている。小砂走と名づけたい
2015年03月23日 15:06撮影 by  iPhone 5, Apple
3/23 15:06
富士山の風下だけあって小規模な砂走になっている。小砂走と名づけたい
左上に見えるように、登山道は静岡神奈川県境で終わっている
2015年03月23日 15:11撮影 by  iPhone 5, Apple
3/23 15:11
左上に見えるように、登山道は静岡神奈川県境で終わっている
しばらく車道を歩くが、ここまで予定タイムを150分くらい縮めてしまったため明神峠から富士トレイルに入る
2015年03月23日 15:33撮影 by  iPhone 5, Apple
3/23 15:33
しばらく車道を歩くが、ここまで予定タイムを150分くらい縮めてしまったため明神峠から富士トレイルに入る
トレランの練習ゥ… やはりなだらかな場所が多い。菰釣山付近の東海自然道とは大違いだ
2015年03月23日 15:42撮影 by  iPhone 5, Apple
3/23 15:42
トレランの練習ゥ… やはりなだらかな場所が多い。菰釣山付近の東海自然道とは大違いだ
道標がうるさい。耳を塞ぎたくなるくらいうるさい道標は初めてだった。とにかく情報量が多すぎるんだよね…
2015年03月23日 15:47撮影 by  iPhone 5, Apple
1
3/23 15:47
道標がうるさい。耳を塞ぎたくなるくらいうるさい道標は初めてだった。とにかく情報量が多すぎるんだよね…
菰釣山や檜洞丸・蛭ヶ岳方面は雪のシャワーを受け、見ているうちに白くなっていった
2015年03月23日 15:54撮影 by  iPhone 5, Apple
3/23 15:54
菰釣山や檜洞丸・蛭ヶ岳方面は雪のシャワーを受け、見ているうちに白くなっていった
湯舟山(1041m)
2015年03月23日 15:59撮影 by  iPhone 5, Apple
3/23 15:59
湯舟山(1041m)
こういう木の根っこの大きいものが怖い。そういう恐怖症なのかもしれないが、何か飲み込まれそうだ。※比較のためストック(1.1m)画面下部
2015年03月23日 16:40撮影 by  iPhone 5, Apple
3/23 16:40
こういう木の根っこの大きいものが怖い。そういう恐怖症なのかもしれないが、何か飲み込まれそうだ。※比較のためストック(1.1m)画面下部
サンショウバラ推しが凄い。ぜんぶサンショウバラだ
2015年03月23日 16:46撮影 by  iPhone 5, Apple
3/23 16:46
サンショウバラ推しが凄い。ぜんぶサンショウバラだ
サンショウバラの丘から箱根を望む
2015年03月23日 16:50撮影 by  iPhone 5, Apple
3/23 16:50
サンショウバラの丘から箱根を望む
愛鷹山を望む。雲が雪をこぼしている
2015年03月23日 16:52撮影 by  iPhone 5, Apple
3/23 16:52
愛鷹山を望む。雲が雪をこぼしている
「ヲ゛ッ!!」と犬が吠えたような鳴き声を上げてシカが逃げていった。本当に驚いたのだろう。夕暮れ時は3分に1回シカに会う
2015年03月23日 16:53撮影 by  iPhone 5, Apple
1
3/23 16:53
「ヲ゛ッ!!」と犬が吠えたような鳴き声を上げてシカが逃げていった。本当に驚いたのだろう。夕暮れ時は3分に1回シカに会う
不老山制覇。とんでもない距離を歩いた
2015年03月23日 17:24撮影 by  iPhone 5, Apple
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3/23 17:24
不老山制覇。とんでもない距離を歩いた
道標に金太郎が乗っている。駅まで6km???
2015年03月23日 17:29撮影 by  iPhone 5, Apple
3/23 17:29
道標に金太郎が乗っている。駅まで6km???
凄い地層だ。黒いものは噴火の影響だろう。林道沿いで見られた。途中から登山道を離れこちらを歩く。
2015年03月23日 17:54撮影 by  iPhone 5, Apple
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3/23 17:54
凄い地層だ。黒いものは噴火の影響だろう。林道沿いで見られた。途中から登山道を離れこちらを歩く。
「おーすごい遠くに高速道路の灯りが見えるーきれいー」 (よくよく考えたらあそこまで歩くのであった…)
2015年03月23日 18:23撮影 by  iPhone 5, Apple
3/23 18:23
「おーすごい遠くに高速道路の灯りが見えるーきれいー」 (よくよく考えたらあそこまで歩くのであった…)
三日月が輝き、闇があたりを包む
2015年03月23日 18:26撮影 by  iPhone 5, Apple
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3/23 18:26
三日月が輝き、闇があたりを包む
日が落ちる。空気の対流が止まり、雲が消える。
2015年03月23日 18:32撮影 by  iPhone 5, Apple
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3/23 18:32
日が落ちる。空気の対流が止まり、雲が消える。
夕暮れの残光に、誰が見てもそれと分かる雄大なシルエット
3
夕暮れの残光に、誰が見てもそれと分かる雄大なシルエット
「興味津々(雪も深々)」ってやかましいわ!暗闇の中もう心身ともに疲れとるんじゃ!(近道だそうですが地図に載ってない道を行くのも怖いので使いませんでした)
2015年03月23日 18:55撮影 by  iPhone 5, Apple
3/23 18:55
「興味津々(雪も深々)」ってやかましいわ!暗闇の中もう心身ともに疲れとるんじゃ!(近道だそうですが地図に載ってない道を行くのも怖いので使いませんでした)
駿河小山駅に到着。the 無人駅。整理券の発券すらしていないとはたまげた
2015年03月23日 19:39撮影 by  iPhone 5, Apple
3/23 19:39
駿河小山駅に到着。the 無人駅。整理券の発券すらしていないとはたまげた
撮影機器:

装備

個人装備
長袖インナー ズボン 靴下 アウター手袋 予備手袋 ゲイター ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 筆記用具 ファーストエイドキット 携帯 時計 ストック カメラ

感想

今回の山行の目的は御正体山に登ることだった。
前から気になっていた山だった。三つ峠からも、菰釣山からもよく見える山だ。

しかし金がない。
どうしたらお金をケチれるか。

( ◠ ‿ ◠ )
「そうだ、定期券(小田急線小田原方面)を使えるように御殿場線まで歩こう」
※その距離40km

御正体山。驚くほど見晴らしが悪い、昨日降ったらしき粉雪がだんだん増えていくのが唯一の楽しみだった。木々の隙間から…と言えど木の枝が多すぎてこれもうわかんねぇなぁという感じ
登りはまっすぐな急坂で延々と標高を稼いだ。登りだったので凍結はさほど気にならなかったが下りは危ないかもしれない

鉄塔の所で雲の様子を確認、
東側が曇っているため、富士岬平ではなく石割山を目指すことにした

石割神社。すごい、本当に石が割れている
三回順路を巡り、賽銭を投げ「今回の山行がうまくいきますように」と願う
終わってすぐに大学生らしき男女4人がワイワイ登ってきた
「ああ、ぼっちで回っている所を見られなかったのも加護か」と思った

明神峠で時間が余った
1時間ごとに10分以上短縮していたし、コースを変えたのも要因だと思う

車道を歩くのは厭だから、トレラン用に整備された登山道で尾根伝いに駿河小山駅へアプローチすることにした
砂っぽい土の性質もあり、登山靴でも走りやすかった
日帰りの荷物は、このころには飲み物も少なく、ほぼ空身だ

16時頃、薄暗くなるとシカが急に増えた
今まで一匹も居なかったのにうじゃうじゃ出てきた
山域の違いもあるだろうが凄い数だ
知り合いにシカに会いたがっている人が居るから、どうにかしてこれを見せてあげたいなぁと思うが、普通の人はこの時間に山奥には来られない。山荘泊にしなければだ

一回世附峠まで下りたあとに不老山はしんどかった
無心でコースタイムの50%で登り切る

「あ^〜夜景がきれいなんじゃ〜」
とのんきなことを考えて、
その夜景のある場所まで歩かなければいけないことからは現実逃避していた

夜景を撮るのにスマホのカメラでは力不足感が拭えないが撮りまくった
撮りまくったがほとんど何が写ってるのかわからない写真になる
くやしい


昼過ぎから完全に雲に隠れ、もう諦めていた富士山が
唐突にその一糸まとわぬ姿を表した時の感動は忘れられない

石割の神様のおかげか
今回も無事に山行を終えることができた
感謝

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