五竜岳RTA[アルプス平駅⇆五竜岳ピストン]
- GPS
- 07:42
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 1,620m
- 下り
- 1,608m
コースタイム
- 山行
- 7:22
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 7:39
天候 | 晴れ☀️ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
1週間前に初冠雪があり、アルプス平→五竜山荘までの雪は解けていましたが、五竜山荘→五竜山頂までの間には所々雪が残っており、北斜面トラバースの解け残りはかなり凍結していて軽アイゼン、チェーンスパイク、可能であればピッケルがあった方が良いです。(尖った石も刺さらないレベルの凍結でした。) |
写真
感想
白馬に住む友人に誘われて五竜岳へ。
「白馬五竜のテレキャビンの運行が10/22までなので五竜にRTA(Real Time Attack)しよう」と。
いろいろなレポートを見ていると五竜山荘に宿泊する1泊2日行程が殆どで、日帰りピストン勢は健脚揃い、しかもテレキャビンの運行時間が8:15〜16:30までとハイシーズン期間より1時間短い、しかもしかも1週間前には初冠雪もあり山も雪化粧している...ということで山頂に辿り着く自信が全く持てず「五竜山荘まで辿り着けたら良いかな」といった気持ちでのスタートでした。
アルプス平〜五竜山荘までは整備もされていて、とても歩き易かったです。
途中、西遠見ギャップ〜白岳の間が多少のアップダウン、鎖場等がありますが基本に忠実に登れば全く問題ないかと思います。
五竜山荘〜五竜岳は雪の解け残りが所々あり、北側斜面のトラバースの解け残りはカッチカチに凍っていて、軽アイゼン、チェーンスパイクが無いと怖いなと思いました。下山されてくる方々からも「軽アイゼンとか持ってる?」「そろそろ付けといた方が良いよ」と声掛け頂き、人生初の軽アイゼン装着へ...
軽アイゼンを装着しながら山頂の岩場を見て心が折れそうになるなど...
山頂が見えると普段なら「もうちょいだヨッシャ!」となるのに「...まだコレ登るの?」と思ってしまう程度には登り応えのある山だと思います。
凍結トラバース、鎖場を超え無事山頂へ。
山頂からの景色は壮観でした。
槍ヶ岳、穂高岳、剱岳、遠くに八ヶ岳、富士山、日本海を見れてここまでの疲れが一気に吹っ飛びました。(槍、穂高、剱は初めて生で見ました)
山頂で写真を撮って頂いたりして、景色を眺めること約10分、下山開始です。
山頂出発が13:00、テレキャビンの最終が16:30。
ここからは時間との勝負、一気に下ります。
とにかく下ります。
ヤマレコの到着予定時刻が16:30より前で変動しなくなった段階(小遠見辺り)から少しだけ紅葉を楽しむなど。
結果、アルプス平には16:17着。ギリギリ最終のテレキャビンに間に合いました🚡RTAクリアです!
富士山に登ろうと思って登山を初めて3年目、今年7月に唐松に登ってアルプスデビューして、2回目のアルプスがまさか五竜岳RTAになるとは思いませんでしたが、3年間登山を続けてきて、今の自分がどこまで出来るのかを測ることが出来てとても良い経験になりました。
過去一キツい山アソビでした。
次は夏にゆっくり登りたいなと思います。
※五竜岳は1泊2日行程を推奨されている山です。テレキャビンの運行時間内での往復はかなりキツいです。日帰りの場合12:30〜13:00が引き返しデッドラインになります。無理のない山行計画でお願いします。
◯山頂で写真を撮ってくれてピッケルの事とかを教えてくれたお兄さんありがとうございました。
◯下山途中でスマホ拾ってくれたお二方ありがとうございました。
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