草津白根山 紅葉真っ盛りの稜線歩き

2023年10月17日(火) [日帰り]

• GPS: 04:10
• 距離: 8.4km
• 登り: 782m
• 下り: 763m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:51
• 休憩: 0:19
• 合計: 4:10

8:25 石津硫黄鉱山跡(車道ゲート)
10:36 10:45 草津白根山
11:10 11:21 本白根山展望所
12:35 石津硫黄鉱山跡(車道ゲート)

天候

晴れ。遠くの山にはガスがかかっているため、快晴とは言えない。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

石津硫黄鉱山跡へ向かう林道の終点の路上に停めます。
草津方面に向かう道をセブンイレブンの前からさわやか街道へ左折して進み、その先のパノラマラインを右折して、石津硫黄鉱山跡への林道を終点まで走る。林道は両方向の車線が有り、舗装されていて広い。林道終点でUターンして路上に停める。

コース状況／危険箇所等

非常に歩き易い道。岩場が無く、弾力のある土の稜線をなだらかに上がって行く。
山頂直下は、鬱蒼とした木や薮の中を行くため、ピンクテープを見失わないように注意深く進む必要がある。

その他周辺情報

草津温泉の大滝之湯。
大変人気のある日帰り温泉。大人1100円。大きな露天風呂や、草津名物の熱いお湯巡りもある。カフェ、休憩所併設。

写真

10/17 8:26

路上に駐車します。この日は4台で4人の登山者でした。全員とお話しました。

10/17 8:26

登山道の標識

10/17 8:36

入口近くでも紅葉しています。

10/17 8:37

登山道の標識その2。登山届は携帯電話からでも出せますと、提出を促しています。

10/17 8:42

本白根山まで2キロの標識。それとも登山口まで2キロという意味でしょうか？

10/17 8:46

笹を刈って下さっていますので、歩き易くなっています。

10/17 8:54

紅葉真っ盛りの登山道

10/17 8:54

紅葉に囲まれた浅間山

10/17 8:56

紅葉の稜線歩き

10/17 9:05

土質が良く歩き易い登山道。いわゆる腐葉土かと。弾力があって、足腰に優しい。

10/17 9:13

陽が当たりポカポカと暖かく明るい道になごみます。

10/17 9:20

青空に紅葉が映える明るい稜線

10/17 9:21

最盛期ですね。

10/17 9:21

山頂まで0.75キロ？カラ松台という場所みたいですね。

10/17 9:32

右は浅間山と中央は奥秩父の山々。

10/17 9:34

榛名山かと思います。

10/17 9:35

日光方面の山々。左は男体山では？日光白根山はその左側、中央の出っ張りが皇海山かと思います。

10/17 9:35

黒い山塊の右端は、ハイキングで人気の浅間隠山

10/17 9:38

樹林帯が白樺林に変わりました。日光が満遍なく射してきます。

10/17 9:55

きつい登りの最後。ジグザグに登っていきます。

10/17 9:57

左は草津白根山山頂、右は本白根山展望所。真ん中はまるで日本庭園みたいです。

10/17 9:54

左は奥秩父、真ん中は浅間山、右は八ヶ岳連峰。

10/17 9:59

奥秩父の山々

10/17 9:58

奥秩父越しに富士山。15日の大雪で白さを増しています。

10/17 10:02

富士山アップ

10/17 9:57

浅間山と八ヶ岳連峰

10/17 9:58

八ヶ岳連峰アップ。左端は主峰の赤岳。その奥には南アルプスの北岳と甲斐駒ヶ岳が見えています。

10/17 9:59

草紅葉と右は榛名山、左は赤城山では？

10/17 9:59

草紅葉と浅間隠山

10/17 10:03

草紅葉と浅間山

10/17 10:01

草紅葉と四阿山

10/17 10:01

奥の高い山が草津白根山山頂

10/17 11:29

左は三角点がある小ピークですが、右の山頂への道はありません。小ピークから先に延びる道は万座温泉方面に下ってしまいますので、注意してください。あんなに近いのに不思議ですね。山頂へは右から大回りして、中央下に写っている木道を通り右奥のガレ場をトラバースして行きます。

10/17 10:06

本白根山展望所。左の登山道の分岐から登ります。

10/17 10:10

高山植物保護のための木道

10/17 10:12

木道の奥に草津白根山山頂

10/17 10:14

本白根山展望所が近づいてきました。

10/17 10:15

火口跡をトラバースして行く登山道

10/17 10:16

山頂へはトラバースしてから登ります。

10/17 10:17

火口跡の様子

10/17 10:20

ザレた、ガレてもいる箇所をトラバースします。落石注意の看板があります。

10/17 10:21

本白根山展望所を山頂側から見たところ。

10/17 10:22

看板には書かれていますが、ロープウェイは廃止されました。弓池からの道は現在は閉鎖中です。再開されたら、山頂まではかなり近そうです。

10/17 10:23

トラバースした後はスイッチバック気味に斜めに折り返してザレ場を登ります。

10/17 10:24

火口跡越しに浅間山方向を見上げる。

10/17 10:26

ハイマツの中にルートが続いています。

10/17 10:27

北アルプス方向。この時間はガスが上がってきてしまいました。

10/17 10:27

左は横手山と右は岩菅山

10/17 10:27

横手山の前には、閉鎖中の湯釜。下方には白根レストハウスも見えますが、現在は駐車場は閉鎖されています。停車もしないように、大音量の音声が流されていて、山頂側まで時折聞こえてきます。

10/17 10:28

山頂への道

10/17 10:28

ピンクテープを頼りに進みます。

10/17 10:29

ザレた箇所の上部を通ります。登山道になっていたんですね。驚きました。

10/17 10:31

なかなか険しい。木と木の間が肩幅ギリギリの箇所も、肩を入れながら通っていきます。

10/17 10:32

笹をかき分けます。下に道があるのは分かりますので、道無き道というわけではありません。

10/17 10:34

草津白根山山頂標識。2171メートル。3〜4人くらいが立つのがやっとの狭さ。しかも、広場になっているわけでも無く、腰を降ろすのも難しい。ゆっくり昼食を摂る場合は、別の場所が良いと思います。

10/17 10:34

手書きの本白根山山頂標識。

10/17 10:51

北アルプス方面。山頂近くでしか見ることが出来ません。ガスっていますが、雪を冠しているのが分かります。

10/17 10:52

白馬三山。15日に降った大雪で白さが増しています。ガスが動くのをずっと待って撮った一枚😭

10/17 10:53

下に見えるのは万座温泉と万座スキー場。映画の私をスキーに連れてってのラストを飾る舞台ですね。右の帽子のような山は志賀高原の笠ヶ岳。横手山でスキーをする時にずっと見えている特徴的な形の山です。

10/17 10:56

元来た道を降ります。

10/17 10:59

ザレた、ガレているトラバース道を下山します。

10/17 11:01

草紅葉と本白根山展望所

10/17 11:08

本白根山展望所への木の階段

10/17 11:10

本白根山展望所から見た草津白根山山頂

10/17 11:14

草津の街が見渡せます。

10/17 11:17

色づく山。ハイマツは紅葉しないので上の方が緑です。

10/17 11:20

草津白根山を後にします。

10/17 11:31

四阿山アップ。山頂が尖っていますね。

10/17 11:34

四阿山。大きな山ですね。

10/17 12:05

紅葉越しの四阿山

10/17 12:06

紅葉の中の四阿山

10/17 12:04

紅葉越しの浅間山

10/17 12:14

紅葉の中の浅間山

10/17 12:12

紅葉のトンネルの中を下山します。

10/17 12:16

赤く染まる登山道

10/17 12:16

真っ赤の道を下ります。

撮影機器：

iPhone 13 Pro Max 256GB SIMフリー Apple

感想

hirocroc

10月も17日と月の中旬にさしかかる季節となり、標高1500〜2000メートル付近の稜線沿いに真っ赤に染まる見事な紅葉の中を歩くことが出来た。紅葉する樹木が多く稜線にあるようで、周りの山々の紅葉を愛でるというよりも、紅葉の下を鑑賞しながら進む感覚はなかなか得難い体験であった。
以前、尾瀬で10月中旬に燃えるような全山紅葉の時期に当たったことがあって忘れられない思い出になっているが、久しぶりに紅葉の最盛時に当たった山行になった。また、草津白根山は登山道に岩場が無く柔らかい土質で弾力もあり、歩いていて大変快適であったことも付け加えておきます。

なお、草津白根山は志賀草津道路の白根レストハウスの駐車場に停めての登山は現在は出来なくなっており、今回は石津硫黄鉱山跡近くの林道に駐車しての登山を試みましたが、火山活動の一層の沈静化により通常ルートの再開がかなうことを願っています。