七面山・希望峰

2023年10月17日(火) ~ 2023年10月18日(水)

• GPS: 14:03
• 距離: 17.3km
• 登り: 1,824m
• 下り: 1,825m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:20
• 休憩: 1:13
• 合計: 5:33

7:20 七面山表参道登山口
7:28 7:29 神力坊（2丁）
8:20 8:29 肝心坊（13丁）
9:08 9:12 中適坊（23丁）
10:21 10:28 晴雲坊（36丁）
11:33 11:48 敬慎院
11:50 12:20 隋身門
12:27 12:31 敬愼院
12:42 12:45 七面山二ノ池
12:53 12:53 奥の院
12:53 敬慎院

2日目

• 山行: 6:49
• 休憩: 2:03
• 合計: 8:52

5:45 敬愼院
5:50 6:05 隋身門
6:10 6:55 敬慎院
7:21 7:24 ナナイタガレ見学
8:03 8:09 七面山（山頂標柱場所）
8:39 9:20 希望峰
9:50 10:01 七面山（山頂標柱場所）
11:08 11:10 敬慎院
11:29 11:29 和光門
14:37 14:37 七面山表参道登山口
14:37 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口横P　12台程　MC：312 151 630
手前羽衣P2〜3箇所あり　合計50台以上　MC：312 150 867　

コース状況／危険箇所等

登山口元丁目〜敬愼院五十丁目間は幅広く緩やかだが、岩が敷き詰められており歩き難い（特に下りが要注意）。これも勤行の一つとか。
敬愼院〜七面山〜希望峰間は標識もしっかり緩やかな山道で歩き易い。

写真

10/17 7:16

登山口横P
10台強駐車可
残り2台空いていた（ラッキー！）
手前に羽衣P　幾つかに分かれ、トータル30台以上か

10/17 7:21

元丁目・表道登山口
この先五十丁目まで延々と登る（これもまた勤行とか）
参考一丁＝109m

10/17 7:28

二丁目・神力坊
平日なのでこの先休憩所は全て閉店（休憩はご自由に）

山県市渋谷建設妙光会が寄付した立札（何十本も建てられていた）
ちょっとお気に入り4本抜粋

10/17 8:28

十三丁目・肝心坊

10/17 9:08

二十三丁目・中適坊

10/17 9:50

一寸開けた所
一番左は北岳・間ノ岳（もっとよく見えた所でアップ）
奥に高嶺・鳳凰三山

10/17 9:49

富士見山、左奥：櫛形山など

10/17 10:28

三十六丁目・青雲坊

10/17 11:23

四十六丁目・和光門
敬愼院の表門、此処から先が境内

10/18 11:25

四十八丁目・鐘楼、手水鉢、吉祥門
この先まっすぐ五十丁目・敬愼院に
宿泊用荷物を降ろして

10/18 11:04

四十九丁目・隋身門へ
話題の隋身門より富士山を眺める
残念ながら到着して5分程で富士山雲に隠れた
明日の日の出を期待

10/18 11:07

五十丁目・敬愼院へ下り、敬愼園周辺・奥の院までぶらぶら散歩
1,700〜1,800m付近になると、所々紅葉が見られた

10/17 12:27

敬愼院周辺散策
一ノ池と落葉松黄葉
標高1720mにこんな大きな池

10/17 12:31

奥之院に向かう

10/17 12:31

はじまったばかりの紅葉

10/17 12:38

落葉松の黄葉も綺麗

10/17 12:42

二ノ池鳥居を潜ると二ノ池と二ノ池宮

10/17 12:44

隣りに沢山の可愛いお地蔵様

10/17 12:56

奥之院までやってきた

10/17 13:04

影嚮石（ようごうせき）

10/17 13:32

まるでサルオガセのツリーみたい

10/17 13:34

紅葉満開

10/18 11:09

敬愼院でのお務め
三〜四時にお風呂：予想外のお風呂、気持ちいい
五時：夕食（澱粉のみの粗食）、六時半：御開帳、七時：夜の勤行、九時：消灯、五時：起床、五時半：朝の勤行、五時五十分：途中退席し隋身門で日の出確認、戻って朝食

10/17 17:02

夕食：ご覧の通り

10/17 20:30

就寝：敷布団、掛布団とも長〜いせんべい布団

10/18 5:58

隋身門にてご来光
念願かなった一枚

10/18 6:10

朝食：ご覧の通り
夕・朝食ともでんぷん質のみ
二食ともタンパク質なし、体力低下間違いなし

10/18 7:09

赤く実ったナナカマドの実

10/18 7:10

七面山確認

10/18 7:21

七面山といえばこの景色：ナナイタガレ

10/18 8:24

あちこちに光るサルオガセ

10/18 10:01

七面山山頂

10/18 10:00

方位盤はあるけど、木々に囲まれ展望なし

希望峰山頂

10/18 8:42

南アルプス：北〜南西方面に大展望広がる
�）務戞狙山�

10/18 8:45

�∪山戞糎�岳

10/18 8:46

�８�岳〜大無限山（おおむげん）

10/18 8:43

ズームアップ
北岳・間ノ岳・農鳥岳

10/18 8:43

蝙蝠岳・塩見岳

10/18 8:44

東岳（悪沢岳）・荒川岳・中岳

10/18 8:44

奥聖岳・聖岳

10/18 8:45

光岳付近

10/18 8:46

大無限山（おおむげん）

10/18 10:40

一ノ池と紅葉・落葉松黄葉

下りで出合った信者さん
上：南無妙法蓮華経を唱えながら登るご夫婦
下：白装束の若者

10/18 15:07

足ガクガクになってようやく下山できた
向かいの白糸の滝へ
お満の方は徳川家康の側室。 法華経を守護する七面山への登詣を強く願い、登拝口に程近い白糸の滝で7日間身を清め、 ついに女性として初めて登頂を果たした方だそうです（Motaさんの言葉をそのままいただきました）

10/18 15:09

白糸の滝

撮影機器：

PowerShot SX720 HS CANON

感想

仁べえ

念願の敬愼院に泊り勤行（ごんぎょう）体験、隋身門にて日の出鑑賞、七面山のナナイタガレ、喜望峰で南アを眺めてきました。
まず敬愼院への五十丁の登り、採石が敷き詰められた約5�劼猟垢こ�段登り、傾斜は緩いが単純で予想以上に疲れた。
敬愼院での勤行は5~6人のお坊さんの大きなお経にびっくり（南無妙法蓮華経を何度も何度も唱える）、精進料理と言っても予想以上に簡素、何人もの人が長ーい一枚の敷・掛せんべい布団、ですがお坊さんが笑顔で実に親切だった。
隋身門での日の出は幻想的、しっかり鑑賞できた。
七面山への途中、名物ナナイタガレを見学、荒々しい景色を堪能（下りは上部がガスで隠れ、より迫力があった）。
七面山山頂は展望がないので、この先の希望峰に行く。
敬愼院〜希望峰間は苔の生えた樹林帯の中は緩やかで歩き易かった。
希望峰での南ア展望は雲もなくバッチリ、南ア：北岳から深南部：大無限山まで迫力ある景色を堪能した。
この後最後に大きな問題が生じた。
五十丁の砕石の敷き詰められた階段下り、途中から膝が笑いガタガタ、尻もちつくこと10回程、バランスが取れない（こんなこと初めて）。
相方にストックを交換してもらい、両ストックで超スロー何とか下山できた。
次の日はまともに歩けず、通常状態になるまで2日も要した。
予想以上に大変な勤行だったが、ある意味貴重な体験山行となった。

コメント

モタ

仁べえさん、やはり泊りがけで行くと余裕ですね。隋身門のご来光、希望峰のアルプス展望が素晴らしい。それに奥の院まで行ってこられるんだから満足感てんこ盛りではないですか。敬愼院の精進料理ですが、仁べえ家としては極貧食でしょうけど わが家からすればごく普通の食事並みですよ。長ーい布団の寝心地はいかがでしたか。休日でなないので、ぎっしり並んで寝るほどではなかったとは思いますが。