川苔山:川苔谷の渓谷美と百尋の滝の迫力。
- GPS
- 06:17
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 1,391m
- 下り
- 1,489m
コースタイム
- 山行
- 5:12
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 6:16
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
青梅線鳩ノ巣5:50ー奥多摩5:56 バス奥多摩駅発東日原行6:04ー川乗橋6:17。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
整備されている。急登が続かないので登りやすい。下山路は場所によっては砕石が多い。 |
写真
感想
奥多摩にはあまり多くは行っていないので、定番のハイキングコース:渓谷が美しいと評判の川苔山に行ってみることにした。紅葉はまだまだだろうが、天気は良さそう。川乗橋〜百尋ノ滝〜川苔山〜鳩ノ巣の予定なので、鳩ノ巣の町営鳩ノ巣駐車場に車を停め、JRで鳩ノ巣から奥多摩へ、バスで川乗橋へ向かう。青梅線下り始発は鳩ノ巣駅5:50で奥多摩駅5:56。バスは6:04、川乗橋6:17という良い接続。乗り遅れても1時間後にある。鳩ノ巣駅5:50は青梅線立川以西の人しか使えないので、奥多摩駅で東日原行バスに乗ったのは3人、内2人が川乗橋で下車。
川乗橋からゲートのある林道を進む。まだ少し暗いが、右手には渓谷がきれいに見える。林道は少しずつ登りになり、川乗谷は深くなっていく。深くなると樹があるので、見えにくくなるが、所々で流れが見える。途中で一か所橋を渡ると、登山口である細倉橋は近い。ここからは、登山道となり、川を離れた斜面の道や川の本流を5回ほど木橋で渡ることを繰り返していく。本流には幾つか小さいが美しい滝が見える。川が大きく左に曲がって、橋を渡り斜面を登って尾根を乗越して、少し行くと百尋ノ滝となる。分岐から少しだけ下り、百尋ノ滝の前に出る。これは迫力がある。
分岐に戻って、川苔山へ向かうと、先ずは急登である。でも、左程長くは続かず、トラバースが続く。支谷を大きく回り込む所もあるが、どうしても一度下り、また登りとなるんだよね。対岸に川苔山らしき山も見えてくる。徐々に苔の多い谷間を登る様になる。そこを離れて尾根を登る様になり、稜線に出ると川苔山への分岐となる。ここからは、少しの登りで川苔山山頂へ到着する。
川苔山山頂には、立派な山頂標識があり、正面には奥多摩の山々が望まれる。富士山は見えるんだったっけと、左手、南の方向を捜してみる。これお忘れなく。木でやや見にくい方向なのだが、2連のベンチの先の方に乗ると、雪を被った富士山もきれいに見えた。山頂付近でも、紅葉は一部で、山全体としては、2~3週間後あたりが良いのかな。かなり遅い。
帰路は、鳩ノ巣への道を行く。本仁田山分岐から左へ下ると急な下り、しばらく行くと標高750m位で、見るものもない植林の杉林のトラバースが長く続く。やっと林道に出るが、少し上流側へ行って、また石の多い歩きにくい山道を下る。熊野神社分岐を左へ向かい、お寺に出たら傾斜のある街の道を下って、鷹ノ巣駅、そして駐車場へ戻った。今日出会った方は、川苔山山頂に至るまではなし、山頂で2人来た。下山中には8人ほどだった。
今回は川苔山ですか。マイカー利用で早朝スタート。ノーカーの私にとって、うらやましい限りです。
川苔山、ササっと登れる山ではありませんね。一日かけてコッテリ。
下りで、いつまでたっても標高が下がらない箇所、私もうっとおしい思いをした経験があります。
それにしても、いつも詳しく説明、有難うございます。
夏バテからやっと回復、山に行きはじめました。
奥多摩は、実はあまり行ったことがないのです。川苔山のこのコース、ヤマプラでは5時間40分、らくルートでは8時間20分のコースタイムで、どちらが正しいのかと思いながら、朝早めに行きました。奥多摩は山頂の眺望が地味だし、植林地が上の方まで多いですね。でも、渓谷は1級品でした。そんな所を探してみようかなと思っています。
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