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Yamareco

記録ID: 6077167
全員に公開
ハイキング
御在所・鎌ヶ岳

綿向山〜清水頭 悪天候の中の一瞬のご来光

2023年10月21日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:38
距離
18.4km
登り
1,524m
下り
1,522m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:19
休憩
1:19
合計
8:38
距離 18.4km 登り 1,524m 下り 1,524m
4:17
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4:29
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3
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3
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天候 曇時々雨 強風
過去天気図(気象庁) 2023年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
御幸橋駐車場 無料
一番手
コース状況/
危険箇所等
□登山口〜綿向山
表参道登山道。分かりやすくて登りやすいです。7合目からの夏道のトラバースは滑りやすかったので滑落注意。

□綿向山〜イハイガ岳
前半はモフモフの苔やススキが広がる庭園のような場所を進みます。この時期ススキが茂っていてルートが隠れている個所があります。後半はイハイガ岳の急登。不明瞭ですがテープに従って進みましょう。バリルートのイハイガ岳北尾根のテープもあるので注意。

□イハイガ岳〜大峠
スリッピーなコンディションだったので、難易度高かったです。木の幹や根っこを支えにして登る必要がある急登、切れ立った崖沿いの道、慎重に進む必要のあるトラバースがあり、初心者には厳しいです。コースは不明瞭もテープはたくさんあります。

□大峠〜清水頭
スリッピーな急登がありますが、概ね問題ありません。広尾根を進む個所は別の支尾根に進まないように注意。
日の出の時間帯は天気が回復するとの予報であり、ご来光を狙ってヘッデン登山です。メインヘッデンが見つからずサブを使用したけど、光の視野範囲がイマイチ・・・。
2023年10月21日 04:29撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11
10/21 4:29
日の出の時間帯は天気が回復するとの予報であり、ご来光を狙ってヘッデン登山です。メインヘッデンが見つからずサブを使用したけど、光の視野範囲がイマイチ・・・。
樹林帯の中では雨が降り出し、ラストの階段はご覧の有様。天気予報はハズレか・・・。
2023年10月21日 05:46撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9
10/21 5:46
樹林帯の中では雨が降り出し、ラストの階段はご覧の有様。天気予報はハズレか・・・。
綿向山山頂に到着!完全にガスの中!
2023年10月21日 05:49撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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10/21 5:49
綿向山山頂に到着!完全にガスの中!
今日は山頂ではなく、北尾根でご来光を迎える予定でした。数日前が山頂でのダイ鎌(ダイヤモンド鎌ヶ岳)チャンス。今日は太陽が右にずれるので、北尾根の方に移動すればちょうど見られると思って。
北西から寒風が吹きつける極寒の地となっていた・・・。
2023年10月21日 06:00撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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10/21 6:00
今日は山頂ではなく、北尾根でご来光を迎える予定でした。数日前が山頂でのダイ鎌(ダイヤモンド鎌ヶ岳)チャンス。今日は太陽が右にずれるので、北尾根の方に移動すればちょうど見られると思って。
北西から寒風が吹きつける極寒の地となっていた・・・。
日の出の時間が来てしまったけど粘る!
予報通り?急速に霧が移動して空が見えてきた。
2023年10月21日 06:04撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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10/21 6:04
日の出の時間が来てしまったけど粘る!
予報通り?急速に霧が移動して空が見えてきた。
雲の中から赤色が見えてきた!
2023年10月21日 06:04撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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10/21 6:04
雲の中から赤色が見えてきた!
ちょっと遅かったけど、急速に回復してきたー!
2023年10月21日 06:08撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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10/21 6:08
ちょっと遅かったけど、急速に回復してきたー!
尾根の反対側は下界が見えますやん!琵琶湖も見える。僅か10分でこの激変!
2023年10月21日 06:10撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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10/21 6:10
尾根の反対側は下界が見えますやん!琵琶湖も見える。僅か10分でこの激変!
北東方面はすごい雲海。この雲も急速に右側に流れている。
2023年10月21日 06:10撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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10/21 6:10
北東方面はすごい雲海。この雲も急速に右側に流れている。
これはこれでいいものを見ることができたかな?
2023年10月21日 06:12撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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10/21 6:12
これはこれでいいものを見ることができたかな?
雲が燃えている。
2023年10月21日 06:17撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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10/21 6:17
雲が燃えている。
中央のとんがり、鎌ヶ岳が見えた!
2023年10月21日 06:22撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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10/21 6:22
中央のとんがり、鎌ヶ岳が見えた!
これから向かうイハイガ岳方面、神秘的だな。
2023年10月21日 06:22撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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10/21 6:22
これから向かうイハイガ岳方面、神秘的だな。
雲の流れがあと20分早かったらダイ鎌見えたかな?太陽は鎌ヶ岳の上の雲の中にありそう。
2023年10月21日 06:24撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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10/21 6:24
雲の流れがあと20分早かったらダイ鎌見えたかな?太陽は鎌ヶ岳の上の雲の中にありそう。
雲の上からダイヤモンド。ということで日付ずれても北尾根からダイ鎌が見えそうなことは検証できたかな?今日のメインの目的でした。
2023年10月21日 06:25撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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10/21 6:25
雲の上からダイヤモンド。ということで日付ずれても北尾根からダイ鎌が見えそうなことは検証できたかな?今日のメインの目的でした。
天気が悪かったら下山しようと思っていたけど、回復したのなら清水頭まで行くことにします。北尾根を降りたところの庭園風景が好きです。
2023年10月21日 06:31撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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10/21 6:31
天気が悪かったら下山しようと思っていたけど、回復したのなら清水頭まで行くことにします。北尾根を降りたところの庭園風景が好きです。
池もある。そういえばモフモフ撮り忘れた。
2023年10月21日 06:35撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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10/21 6:35
池もある。そういえばモフモフ撮り忘れた。
イハイガ岳に到着。どこからアプローチしても急峻な山。
2023年10月21日 06:49撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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10/21 6:49
イハイガ岳に到着。どこからアプローチしても急峻な山。
これから進む方向。ものすごい断崖になっている。
2023年10月21日 06:57撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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10/21 6:57
これから進む方向。ものすごい断崖になっている。
イハイガ岳を振り返る。
青空が見えたのは、これが最後だったのでした。
2023年10月21日 07:08撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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10/21 7:08
イハイガ岳を振り返る。
青空が見えたのは、これが最後だったのでした。
大峠に到着。ここまでの区間はテクニカルなルートだったな。
2023年10月21日 07:23撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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10/21 7:23
大峠に到着。ここまでの区間はテクニカルなルートだったな。
久々に眺望のあるピークに到着したのだが・・・ガスってるやん。
2023年10月21日 07:56撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7
10/21 7:56
久々に眺望のあるピークに到着したのだが・・・ガスってるやん。
眺望がなけらば紅葉を楽しみましょう。
2023年10月21日 08:15撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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10/21 8:15
眺望がなけらば紅葉を楽しみましょう。
清水頭(しょうずのかしら)に到着。
ここも綿向山北尾根にならぶ強風の極寒となっていた。
立札が転がっていたので、
2023年10月21日 08:35撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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10/21 8:35
清水頭(しょうずのかしら)に到着。
ここも綿向山北尾根にならぶ強風の極寒となっていた。
立札が転がっていたので、
一時的に立てて撮影。強風ですぐに倒れた。
2023年10月21日 08:35撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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10/21 8:35
一時的に立てて撮影。強風ですぐに倒れた。
えーと、正面に南雨乞岳と雨乞岳が見えるはずなのですが。
清水頭〜南雨乞岳は鈴鹿屈指の眺望と楽しみにしていたのですが、リベンジすることとして引き返します。
2023年10月21日 08:40撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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10/21 8:40
えーと、正面に南雨乞岳と雨乞岳が見えるはずなのですが。
清水頭〜南雨乞岳は鈴鹿屈指の眺望と楽しみにしていたのですが、リベンジすることとして引き返します。
この時期にタツナミソウ?凍えている。
2023年10月21日 08:42撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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10/21 8:42
この時期にタツナミソウ?凍えている。
ここのモフモフは撮っておこう。
2023年10月21日 08:57撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
13
10/21 8:57
ここのモフモフは撮っておこう。
いい感じの紅葉があったのでルートを逸れて撮りに行った。
その後方向がわからなくなって別の尾根を降りようとした。
2023年10月21日 09:10撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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10/21 9:10
いい感じの紅葉があったのでルートを逸れて撮りに行った。
その後方向がわからなくなって別の尾根を降りようとした。
大峠〜イハイガ岳のテクニカル区間。
この斜面のトラバースが滑りそうで、上の崖近くまで巻いた。
2023年10月21日 10:08撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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10/21 10:08
大峠〜イハイガ岳のテクニカル区間。
この斜面のトラバースが滑りそうで、上の崖近くまで巻いた。
イハイガ岳まで戻って来た。ここから見るとイカツイ。
そしてスリッピーな急登を登るのに難儀した。
2023年10月21日 10:18撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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10/21 10:18
イハイガ岳まで戻って来た。ここから見るとイカツイ。
そしてスリッピーな急登を登るのに難儀した。
綿向山近くの庭園まで戻ってきました。この時期はススキ原。もう終盤だけど。
2023年10月21日 11:02撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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10/21 11:02
綿向山近くの庭園まで戻ってきました。この時期はススキ原。もう終盤だけど。
綿向山まで戻ってきました。朝よりももっと天気が悪くなっている。ひたすら無になって下山したので、この写真が最後の写真でした。お疲れさまでした。
2023年10月21日 11:33撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
23
10/21 11:33
綿向山まで戻ってきました。朝よりももっと天気が悪くなっている。ひたすら無になって下山したので、この写真が最後の写真でした。お疲れさまでした。

感想

久々の登山になります。
鈴鹿のどこに登ろうかと思案していましたが、検証したいことがありました。
綿向山の山頂から見るご来光の中で、日の出が鎌ヶ岳の上から登る"ダイヤモンド鎌ヶ岳"(通称"ダイ鎌")を見るチャンスは10/16、2/26あたりになります。
今日は10/21とずれていて、日の出が鎌ヶ岳の右側を登ってしまうのですが、ご来光を見るポイントを山頂から北尾根上に移動することによってダイ鎌を見ることができるのではないかと思い、検証がてらご来光登山しに行きました。

SCWでは5時までは雲がかかり、6時に雲がとれるという予報を信じて、小雨が降る中を登りました。4:15スタートで6:05頃のご来光に間に合うか心配でしたが、5:50に到着。ただし山頂に到着する直前まで雨が降っていて、山頂はガスの中。北尾根は北西からの寒風が吹きつける極寒の状態で、とてもご来光が見られる状況ではありませんでしたが、予報を信じて粘ってみると、天候が激変し、最後には雲の上からになりましたがご来光を見ることができて嬉しかったです。

天候が回復したと思って、清水頭まで行きましたが、ガスっていて何も見えず。清水頭からの稜線は眺望抜群と聞いていたのですが、またリベンジします。清水頭は何といっても雪の時期が最高らしいので積雪期に行きたいですね。でもイハイガ岳〜大峠を積雪期に行くのは自分には無理そうなので、別ルートを考えます。

ダイ鎌検証は、日程がずれていてもある程度みることができそうです。ダイ鎌は何といっても冬の2月が主役です。1年前の2月に見に行ったダイ鎌は本当に感動しました。ただ日程が限定的で、雪が積もっていてご来光が望める条件はかなり低いです。日程面でもう少し幅が広がれば、もう少し確率が増えると思っています。

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