鹿倉山・大寺山 道の駅丹波山から留浦バス停。いきなり飛び出した異国に来たようなパゴダ？

2023年10月21日(土) [日帰り]

• GPS: 06:37
• 距離: 13.0km
• 登り: 872m
• 下り: 972m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:21
• 休憩: 0:15
• 合計: 6:36

6:50 道の駅たばやま
6:54 6:55 丹波山温泉のめこい湯
7:18 7:18 マリコ橋
8:30 8:34 大丹波峠
9:43 9:43 シロヨシ山
10:04 10:08 鹿倉山
10:27 10:28 オオヤマト山
10:37 10:37 林道終点
10:42 10:43 タナグチ山
11:31 11:34 大寺山
11:43 11:43 小寺山
11:51 11:51 ババアサマ
12:20 12:21 陣屋バス停
12:24 12:24 深山橋バス停
13:26 留浦バス停

天候

晴れ　午後から気温が下がる

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

道の駅「丹波山」に駐車
【帰り】
留浦バス停→丹波山温泉バス停

その他周辺情報

よりみち茶屋とおまわり
のめこい湯

写真

10/21 6:49

　道の駅「丹波山」からスタートです。道の駅の建物から少々離れたところに駐車しておきます。

10/21 6:52

　ジュウガツザクラ、今年も見ることができましたね。

10/21 6:53

　まずは、この吊り橋を渡っていきます。結構揺れるのですね。

10/21 6:54

　丹波川、これが奥多摩湖に流れ込み、都民の飲み水になっているんですね。

10/21 6:55

　のめこい湯、私はきっとここに戻ってきます。I’ll be back。

10/21 6:58

　道の駅から出ていよいよ歩き始めます。今日は「鹿倉山」と「大寺山」の2座を歩き、今日歩いた赤線を自宅からの赤線と接続させます。

10/21 6:59

　街灯にタバスキーがいますねえ。丹波山村のキャラクターです。

10/21 7:01

　とりあえず「鹿倉山」目指して歩いて行きましょう。

10/21 7:05

　まだ咲いてる朝顔がいいですね。

10/21 7:12

　私は左に行きますが、まっすぐ行けば丹波山城、そして、ローラー滑り台があるそうです。

10/21 7:12

　その様子が絵になっていました。

10/21 7:18

　この橋、「マリコ橋」というようです。マリコの部屋で電話をかけて〰〰🎵(中島みゆき「悪女」)より。

10/21 7:18

　こんな漢字を当てているんですね。「鞠子橋」だそうです。

10/21 7:19

　そして、ここからアスファルト道路を外れ、地の道を上っていきます。

10/21 7:21

　ここにはもう人が住んでいないのでしょう。割れた窓や壊れた家が目立っています。

10/21 7:23

　これ、正解は、右に向かって崩れやすい道を上っていくことです。左側の道は？？？

10/21 7:32

　ここで川を渡って行きます。もう1カ所ありましたが、2カ所で川を渡るところは終了です。

10/21 7:47

　沢を詰めながらも、だんだん左側に登っていきます。

10/21 8:13

　道は明瞭、それに合わせて、ただただ上っていくだけです。ここまでくればもう緩く、目標の丹波山峠まですぐです。

10/21 8:30

　丹波山峠にたどり着きました。ここでしばし休憩、下界で買ってきたポカリスエットを3分の1ほど飲みます。

10/21 8:35

　ここから林道が多いです。歩きやすいのですが浮石には注意です。

10/21 9:03

　こちら側に誘導されます。ふかふかの道です。

10/21 9:23

　いつの間にか小菅村になっていたんですね。

10/21 9:26

　そして、また林道に復帰します。何も考えずに登ります。

10/21 9:54

　ここからが最後の急登りです。

10/21 10:00

　そして林道を離れて登ります。林道は山頂を巻いています。

10/21 10:04

　登頂しました。一本入れましょう。ここが本日の最高峰です。

10/21 10:04

　三角点は三等でした。

10/21 10:13

　先に進みます。尾根を下りながらの歩行です。

10/21 10:16

　そしてまた林道に復帰します。

10/21 10:31

　唯一の展望地。あれは雲取山だろうか？

10/21 10:41

　タナグチ山を通過しますが、ここって本当にピークなの？というところです。

10/21 10:58

　広い尾根は踏み跡が分散します、ヤマレコマップを見ながら方向の当たりをつけましょう。

10/21 11:08

　こういうところは高速道路。

10/21 11:11

　センブリが咲いていますね。

10/21 11:12

　もう一枚、センブリ。蕾があるからもう少し楽しめるのでしょうね。

10/21 11:15

　へえ、鴨沢に降りることができるんだ。ヤマレコマップでは線はない、詳細図だったらあるのだろうなあ。

10/21 11:29

　ジャーン！！まるでパゴダ。ミャンマーの寺院のようです。

10/21 11:30

　日蓮宗でしょうか？日本山妙法寺と書かれています。東京奥多摩仏舎利塔だそうです。

10/21 11:31

　ちょっとだけ展望、ちょっとだけよ。

10/21 11:33

　ここにありました。「大寺山」そして、ここが神奈川県と山梨県の県境だそうです。

10/21 11:35

　さあ、今日はここから下りましょう

10/21 11:38

　急斜面を下っていきます。つま先が痛くなります。

10/21 11:44

　細尾根も下っていきます。

10/21 12:09

　サルノコシカケ？毒饅頭のようだ。

10/21 12:18

　はい、下山しました。あとはバス停まで歩きましょう。

10/21 12:19

　こんな道を通って茶屋の横に出ます。茶屋では蕎麦を食べているご夫婦がおりました。

10/21 12:20

　深山橋を渡っていきましょう。バスで丹波山まで帰るのです。

10/21 12:23

　いいねえ、奥多摩湖の景色。そして、晴れだ。

10/21 12:25

　歩道がないところでは、右側を歩いていきまっしょい。

10/21 12:26

　バスがなかったら、あそこまで歩くのかなあ。

10/21 12:27

　わぁ、トンネル。こわいな〜こわいな〜。
　稲垣潤一みたい・・・←それ、違うよ！！

10/21 12:29

　奥多摩町のマンホール。3つの名物が描かれています。

10/21 12:34

　さっき渡った深山橋が見えていますよ。

10/21 13:15

　このお店の前がバス停、何と次のバスは14時51分。1時間40分待ちだ。よってここに入る、食べ物を求めて。

10/21 12:44

　キーマカレーセット、ご飯は大盛りだが300gはないと思う。サラダにヨーグルト、シャインマスカットまでついていました。

10/21 13:23

　留浦の浮き橋、かつて渡ったことがある。

10/21 13:25

　というわけで、ここでバスを待とう。その間に写真のトリミングなどをこなした。

10/21 13:52

　ようやく待ちに待ったバスがやってきましたよ。

10/21 14:09

　というわけで、道の駅に戻ってきました。さあ、ザックをしまって温泉に行きましょう。

10/21 14:17

　温泉に行く道の途中、ツマグロヒョウモン♀、弱っていてもう飛べなくなっていた。鳥にやられたわけではなさそうだが。

10/21 14:20

　というわけで、のめこい湯。じっくり入ろう。

10/21 15:10

　風呂上がりにノンカロリーコーラ。カロリーがなくても値段は同じ。

撮影機器：

iPhone 15 Pro 256GB SIMフリー Apple

感想

aideiei

　この週末は、土日とも関東では晴れの予報が出ています。関東以外では雨が降る可能性が高いと言う予報が出ているので、奥多摩に行くことにしました。
　せっかくですから、道の駅「丹波山」に車を置いて歩き始めましょう。当然狙うは、鹿倉山です。そうなると当然下りは奥多摩湖に向かって下っていくわけで、そこで大寺山も通過することになります。なかなか行くことが難しい山に行くことができるのではないかと思い、心はウキウキします。

　朝は日の出を待って、道の駅を出発しました。吊り橋を渡り、のめこい湯の前を通り市街地に出ます。そして、山を目指して行くのですが、マリコ橋からは難路と聞いており、気を引き締めながら歩いて行きます。
　何かがあったのでしょうか？トレイルになってから非常に滑りやすい道を行きます。気を引き締めないと活躍しそうな道です。ここの状態があったからこそ、しばらくここは通行止めだったのだと推測することができます。
　大丹波峠までたどりつけば、後は楽楽な道が待っています。そう、林道ですね。幅広いですが、そこそこ急な道を上って行きます。この時に1人のハイカーとすれ違いました。「このまま降ってものめこい湯はまだ空いていませんよ。」と声をかけましたところ。「温泉は行く予定はありません。」と答えていらっしゃいました。相当快速な方でした。

　鹿倉山に向けて、一路上っていくのですが、最終的には林道を離れなければなりません。林道は山頂を巻いています。それらもうまく選択し、私は無事に山頂にたどり着くことができました。
　鹿倉山は「大多摩30座」「甲斐百山」「奥多摩・多摩の百山」に選定されています。特に、「大多摩30座」については、残り五座となっており、どのように登っていこうか、これから考えていかなければならないなぁと思いました。

　山頂を辞し、次の目標に向けて歩き始めます。大寺山は約3キロ離れています。そこを目指して歩いていくわけです。林道は途中でなくなり、広大な尾根歩きになります。そのような場所はピンクテープなどもなかったりします。いかにも自分の手持ちのヤマレコマップを見ながら、歩く方向を決めていきます。
　基本的には下りなのですが、たまには上りも出てきます。これも尾根歩きの宿命なのでしょう。

　いつしか私の視線の左側に大きな人工物が見えてきました。そうここが大寺山になります。日蓮宗日本山妙法寺の仏舎利塔です。
　ここは東京都と山梨県の県境になります。「多摩百山」「多摩100山」「奥多摩・多摩の百山」「東京百名山」などに選定されています。さすがに東京都になると増えますね。
　私はここから奥多摩湖まで下って行きます。それは急な下り坂、今回の構想、逆に上っていたのであれば、ここで私は断念していたと思われます。足が痛くなりながらも無事に降ってくることができました。1度も転ばなかったのは本当に天啓と思っています。

　後はどこまで歩くか。そのためには「丹波山」方面に向かうバスの時刻を知ることが大事です。バス停があったので見てみると、1時間40分ほどの空きがあることがわかりました。したがって、近くにあるお店で昼食をとることとしました。
　キーマカレーセットを注文、ご飯は大盛りで100円増。それでいて1200円と言うのはなかなかと思うでしょう。味は良かったですよ。そして、店主の旦那さんなのでしょうか埼玉県出身のハイカーがずっとここにおり、来る人来る人に話しかけておりました。
　私も話をしました。「雨飾山のツアー登山について」「昨今のアルプス事情について。」「丹波山村や小菅村が奥多摩湖に吸収合併されるか否かについて」「丹波山村や小菅村の交通機関について。」
　1時間ちかく話していたような気がします。自分の赤線の集合地点でsる留浦バス停に向けて再び歩き始めることにしました。店を気分よく出て歩き続けます。そんなこんなでバス停にたどり着きバスが来るまで待つことになりました。

　道の駅でバスを降り、のめこい湯につかり、車を出しました。奥多摩方面ではなく、塩山方面に車を出し、塩山でガソリンを満タンに入れました。そこから高速道路に乗り、談合坂サービスエリアで車中泊となりました。
　夜のテレビでは、「キングオブコント」の大会がやっており、私も視聴しました。個人的には、下ネタや武器が出る暴力的なコントは受け付けず。優勝したコンビの芸に圧倒させられました。

　移動で聞いたクラシック
・バレエ音楽「ダフニスとクロエ」全曲　　デュトワ　モントリオール　
・ブラームス交響曲第1番　　アバド　　ベルリン
・バレエ組曲「ビリー・ザ・キッド」　　コープランド　　ロンドン
・バレエ組曲「アパラチアの春」　　コープランド　　ロンドン

コメント

Tridge833

aideieiさん
大丹波峠からの林道でお声がけをいただき嬉しかったです。私、奥多摩〜埼玉周辺や丹沢あたりに出没しておりますので、またお会いできるかも知れませんね。大多摩30座、残りあとわずかですので頑張ってください。

aideiei

Tridge833さん,はじめまして、コメントありがとうございます。
それにしても１日で歩く距離、そして大多摩３０座完登おめでとうございます。
颯爽と下ってくる姿はまるでトレランの選手のようでした。それだけの足があればいろいろな計画が組めそうですね。
いろいろな方面でいろいろな山、そしてリストがあるのでこれから登るのが楽しみですね。
また会ったら声をかけてください。
aideieiでした。