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Yamareco

記録ID: 608214
全員に公開
雪山ハイキング
札幌近郊

ぽかぽか陽気でのんびり盤渓山(スノーシュー)

2015年03月29日(日) [日帰り]
 - 拍手
子連れ登山 伊藤マーティ chiyo417 ryokawata その他1人
GPS
--:--
距離
4.0km
登り
343m
下り
343m

コースタイム

日帰り
山行
2:45
休憩
0:55
合計
3:40
9:55
120
スタート地点
11:55
12:50
45
13:35
ゴール地点
登坂は3名のメンバーが先に登頂。30分ほど遅れて追いつきました。下山時は何とか少し待っていただいたりしながらも一緒に降る事ができました。
雪がザクザクになっている急斜面はコワイ!
天候 晴天!
過去天気図(気象庁) 2015年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
◆バス
北の沢線[南97]
真駒内駅→〔じょうてつバス〕→北の沢会館前 210円・約 17分
◆自家用車
冬期間は妙福寺入り口のゲート前に2台〜3台ほど止められる箇所が数カ所あります。
コース状況/
危険箇所等
◆今の時期には雪がかなり緩んでいるので頂上付近の直登気味箇所は下山時にどこまでも滑るので、慎重に降りることをおすすめします。
◆スノーシューでの山行でしたが、ツボ足でも十分登れそうです。(埋まる箇所はありますが)
◆アプローチ付近の河川は水かさが増えてきていますので、スノーブリッジなどには充分な注意が必要です。
その他周辺情報 妙福寺ゲート下を約100メートル降りたところにコカ・コーラの自動販売機が有ります。
妙福寺の入口ゲート前のちょっとした駐車できそうなスペースに車をおいて車道を歩いて登ります。
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妙福寺の入口ゲート前のちょっとした駐車できそうなスペースに車をおいて車道を歩いて登ります。
今日は朝から温かいので、もしかして上着はいらないのかもね〜などと話をしながら歩きつつも、この坂がキツイよね〜と、早くも息を切らします。
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今日は朝から温かいので、もしかして上着はいらないのかもね〜などと話をしながら歩きつつも、この坂がキツイよね〜と、早くも息を切らします。
今日はマーティの背中に27kgの負荷付きです。
まだこの時点では元気です!
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今日はマーティの背中に27kgの負荷付きです。
まだこの時点では元気です!
少し登って「山火事注意」の看板がある場所から左の沢へと入る登山道へ。ここからスノーシュー装着です。
少し登って「山火事注意」の看板がある場所から左の沢へと入る登山道へ。ここからスノーシュー装着です。
なんと今回、偶然にも全員TUBBSのスノーシュー。
こんな珍しいこともあるんですね!
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なんと今回、偶然にも全員TUBBSのスノーシュー。
こんな珍しいこともあるんですね!
左手に小川を見ながらたくさん付いているトレースを登ってゆきます。最初は松の間を抜ける比較的ゆるやかな登坂です。
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左手に小川を見ながらたくさん付いているトレースを登ってゆきます。最初は松の間を抜ける比較的ゆるやかな登坂です。
少しして比較的平坦な箇所があったので、息子を着地。
ここから少し歩いてもらいます。
あぁ重かった・・・。
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少しして比較的平坦な箇所があったので、息子を着地。
ここから少し歩いてもらいます。
あぁ重かった・・・。
と言う事で、ここで他のメンバーとはお別れ。
「頂上で待っててね〜〜〜〜〜〜〜」
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と言う事で、ここで他のメンバーとはお別れ。
「頂上で待っててね〜〜〜〜〜〜〜」
いつもの1ストック・スタイルで少しずつ登ります。
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いつもの1ストック・スタイルで少しずつ登ります。
急な坂!自作アイゼン装着してるのでゆっくりですが登れます!

◆子供用軽アイゼン(自作チェーンスパイク)
http://www.yamareco.com/modules/diary/123546-detail-90553
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急な坂!自作アイゼン装着してるのでゆっくりですが登れます!

◆子供用軽アイゼン(自作チェーンスパイク)
http://www.yamareco.com/modules/diary/123546-detail-90553
ドヤ顔で登った事をアピール。はぁはぁ・・・ドリンク〜〜〜〜!
この後は急勾配なので再び専用席へ。
うぐふ、お、重いなぁ・・・。
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ドヤ顔で登った事をアピール。はぁはぁ・・・ドリンク〜〜〜〜!
この後は急勾配なので再び専用席へ。
うぐふ、お、重いなぁ・・・。
なんとなく頂上も見えてきました。
林がキレイです。
なんとなく頂上も見えてきました。
林がキレイです。
遠くには手稲山や藻岩山なども木樹の合間から見えてきました。
遠くには手稲山や藻岩山なども木樹の合間から見えてきました。
馬の背を抜けて最後の急勾配前で休憩。
あららん、重いなぁと思ったらやっぱり息子熟睡。
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馬の背を抜けて最後の急勾配前で休憩。
あららん、重いなぁと思ったらやっぱり息子熟睡。
ゲゲゲ、みんなはこの急勾配を直登したんだぁ・・・。
私はジグザグに登ります〜
ゲゲゲ、みんなはこの急勾配を直登したんだぁ・・・。
私はジグザグに登ります〜
おやじが半袖で汗だくになって息切らして登っていても
息子はこのとおり爆睡です。
※写真の時だけ涼しい顔してみました。
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おやじが半袖で汗だくになって息切らして登っていても
息子はこのとおり爆睡です。
※写真の時だけ涼しい顔してみました。
やっと登りました。
すこし休憩できそうな緩やかな斜面です。
でも、下の方よりも雪が軽くて歩きやすいです。
やっと登りました。
すこし休憩できそうな緩やかな斜面です。
でも、下の方よりも雪が軽くて歩きやすいです。
最後の急勾配を登ってやった!頂上だ!
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最後の急勾配を登ってやった!頂上だ!
一度少し降って待っていてくれたチヨさんが、再び記念撮影するために頂上まで登って来てくれました!ありがとう!
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一度少し降って待っていてくれたチヨさんが、再び記念撮影するために頂上まで登って来てくれました!ありがとう!
親子でお約束の標識ショット。
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親子でお約束の標識ショット。
いやぁ今日は本当にいい天気です。
頂上にたどり着くと登りのキツかったことが癒やされますね。
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いやぁ今日は本当にいい天気です。
頂上にたどり着くと登りのキツかったことが癒やされますね。
頂上の一本松。
これからこの木は大きくなって、この山のシンボルツリーになるんだろうか?
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頂上の一本松。
これからこの木は大きくなって、この山のシンボルツリーになるんだろうか?
パノラマ写真っぽく合成。
180°以上合成したので頂上の地面が2回入っています。
パノラマ写真っぽく合成。
180°以上合成したので頂上の地面が2回入っています。
頂上少し下の斜面でランチです。
息子もみんなの話に参加しているようなショット。
カップ麺をわけていただきました。「うまっ」と息子。
良かったねぇ〜
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頂上少し下の斜面でランチです。
息子もみんなの話に参加しているようなショット。
カップ麺をわけていただきました。「うまっ」と息子。
良かったねぇ〜
お腹も満たされ、登りの疲れも落ち着いたので、体が冷えきる前に下山です。
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お腹も満たされ、登りの疲れも落ち着いたので、体が冷えきる前に下山です。
下りはなんとかついて行けます。
でも、写真撮ったり、動物探したりしているうちに、結局置いて行かれます〜あははは。
下りはなんとかついて行けます。
でも、写真撮ったり、動物探したりしているうちに、結局置いて行かれます〜あははは。
どなたかのレポートにあったしがみついている枝。
見つけました!
これを見た人は次に登った時に写真を撮ってきてください!
あははは。
どなたかのレポートにあったしがみついている枝。
見つけました!
これを見た人は次に登った時に写真を撮ってきてください!
あははは。
悪魔の杖みたいな芽を発見!
何だろね?と息子と話ししながら歩きます。
※樹木図鑑見てみたんですが、冬芽のカタチでこのカタチは見当たりませんでした。何だろう?
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悪魔の杖みたいな芽を発見!
何だろね?と息子と話ししながら歩きます。
※樹木図鑑見てみたんですが、冬芽のカタチでこのカタチは見当たりませんでした。何だろう?
ここまで来たら後もう少し。
この川の縁ももう少しで解けてしまいそうです。
ここまで来たら後もう少し。
この川の縁ももう少しで解けてしまいそうです。
最後に全員で記念撮影。
みごとに全員TUBBSでした〜
と言うことは、来年あたり息子用のTUBBS用意しないといけないのかも・・・。
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最後に全員で記念撮影。
みごとに全員TUBBSでした〜
と言うことは、来年あたり息子用のTUBBS用意しないといけないのかも・・・。
楽しかったね〜
つぎいつ休みですか?
塩谷丸山行きませんか?
いいですねぇ〜!

などと早くも次の計画話に花開く帰り道。
お疲れ様でした〜
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楽しかったね〜
つぎいつ休みですか?
塩谷丸山行きませんか?
いいですねぇ〜!

などと早くも次の計画話に花開く帰り道。
お疲れ様でした〜

装備

個人装備
オムツx3セット 汚物入れビニール お湯 粉ミルク インスタントスープ インスタントコーヒー ネックピロー(大/小) エアクッションx2 自撮り棒 ゴリラポッド カメラ用予備バッテリー オシャブリ 子供用カッパ(上下)
備考 一眼レフ(GRD2にしたが、やはり集合写真撮るときには寄りたい!)

感想

ここ数日いい天気が続いているので「雪残ってるかなぁ・・・・」と心配をしていましたが、駐車スペースが狭く感じるほどまだ雪は有りました。
10時ころにはもう駐車場がいっぱい!僅かなスペースにギュッと詰め込むかのように駐車させていただき出発です。

今回のメンバーはベテランの川田さんと森さん、なんちゃって登山愛好家のマーティと亜門、そしてスノーシューイング3回目のチヨさんです。

妙福寺の入口ゲートを抜け、100メートルほど登ったところに「山火事注意」の看板があり、その脇の下り傾斜が登山道入り口です。ここからはスノーシュー装着!

小川の脇を進み小さなスノーブリッジを超えると最初の登坂です。
う〜む。早くもヒールリフターオン!イキが切れている・・・。不安・・・。

ザックザクな雪を踏みしめひと坂登ると松の林。感覚が広いので日当たりもよく、雪かさが下がっているようです。トレースもしっかりと残って・・・と言うよりも踏み固められたところは盛り上がっています!

いくつかの急勾配を過ぎると平坦な箇所です。
ここで亜門クンには着地していただき、自作アイゼン装着して自立歩行モードです。
ラジコンロボットのようにテクテク小刻みに歩きます。
後から登ってたおじいちゃんに話しかけられ、ドヤ顔で歩けることをアピールします。あははは。

またまた急斜面になってきたので、ここで亜門クンは回収。ふたたび専用席です。
しばらく登っていると・・・・うん?
やはり歩いた後はぐっすり眠っています・・・。あぁ重い・・・。

馬の背を過ぎ、頂上付近の急勾配が見えてきました。
この坂を登る前に休憩しましょう。
息子の首には前後にネックピローを装着。頭グラグラだと本当に歩きにくいので、ムチ打ちか?と思うぐらいに頭を固定します。
のどを潤して、Tシャツ姿でさぁ最後の決戦!

トレースをずっと追ってきましたが、ここで先頭3名はこの急勾配を直登していることに気づきました!
危ない!そのままついて行ったらずり落ちそうだ!
何と言っても合計重量約80kgが足にかかります。
なので、ここは安全策をとってジグザグに。
随分遠回りしちゃいましたが、意外に疲れはありません。

最後の急勾配が見えてきました。
ここはどうにも直登しかありません。
う〜む。頑張るかぁ・・・と思案している時に先行の3名が下山してきました。
「おつかれさ〜ん」
みなさん頂上少し降りたところでランチの準備です。
なので、遅れの二人はこれから頂上にタッチしに行ってきま〜す!と言う事で登っていると先行隊の紅一点チヨさんが記念写真を撮るために再び頂上まで同行!
ありがとう!うれしいです〜!

やっとのこと頂上です。
え〜と・・・10時に出て今が・・・12時!あららん2時間もかかっちゃったんだねぇ・・・。
待っていただいた先行の3名のメンバーに感謝です!

と、頂上で晴天!風もそれほど無く、本当にいい景色です。




ひと通り写真を撮って、最後の急勾配をずり落ちるかのように下山。
少し下がったところでランチです。
よっこらせっと・・・。
やっと付加開放〜。

1時間ほど休憩をして下山です。
下山はなんとかメンバーについて行けそうです。
ただ、急勾配の下りは「下りの飛ばし屋チヨさん」には絶対に追いつきません!
次の機会にはヒップスライダー持参せねば!
あはははは。

途中で背中の息子が「あっあっあっあっ」と指差しで何やら言っているので頭上を見上げるとエゾリスがこちらを見ていました。
あぁ・・・そうだ、いつもはもっともっとゆっくりでリスやトリを探しながら歩いていたから、彼はいつもどおり探していたんだなぁ・・・反省。

しばし小動物探ししつつ、あまり置いて行かれすぎないように注意しながら降ります。
最後の急勾配は雪がザクザク。スノーシューの食いつきも結構強いのでテールに加重してスライドしながらリズミカルに騒ぎながら小走りに。
親子で爆笑しながら暖かな春の雪山を楽しみました。

舗装路に出る直前の小川は心なしか朝よりも騒がしく、増水していることが感じられました。

今回4名の大人たちが集まりましたが、偶然全員TUBBSのスノーシューだったので最後に自分のスノーシューを前において記念撮影です。
普通MSR一人ぐらい居るよね?とか話しつつ、今度の休みいつですか?
雪あるうちに冬しか登れないルート行きたいですよね!などまだ降りきっていないのに次の山行計画談義です。

あぁ楽しかった。次はどこ行こう?

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コメント

ゲスト
子どもの重み
寝ると重く感じますね。
それと、下山での膝が堪えます。
子どもを背負うと、普通とは逆の動き、枝があれば自分にぶつけ、背中を避ける。
そんな、苦労をしても、息子さんの笑顔や仕草に癒やされますね

私も三人の子どもを全て背負いました。
息子さんがHiroの様に歩けるまで、頑張って下さい。応援しております!
2015/3/30 17:40
Re: 子どもの重み
いつも「Hiro君と山チビガールズが行く!」シリーズ楽しみにしています!
本当にファミリーで楽しそうでいつも羨ましく、楽しく読ませて頂いています。

実は若い時に両膝を壊して20年ほど山行を控えていたのですが、子どもの誕生を機に再び登り始めました。

murakami2231さん達が行かれるような場所へは行けるかどうかわかりませんが、低山なりの楽しみ方を息子と一緒に見つけたいと思っています。

・・・と言いつつも本当は中高度のアポイ岳なんかも行きたいんですが、今はガマン。山行途中で自分の膝が逝かれると2名が大変な思いをしてしまうんで・・・息子が歩けるようなったらぜひ行きたいと思っています!
2015/3/30 17:58
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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