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記録ID: 6083572
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ハイキング
近畿

【高野作戦】高野三山(摩尼山・楊柳山・転軸山)+雪池山で紅葉の奔りと冷えた空気を体感【丁17.8】

2023年10月22日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
02:49
距離
10.7km
登り
554m
下り
544m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:37
休憩
0:13
合計
2:50
距離 10.7km 登り 559m 下り 559m
9:12
3
駐車場
9:15
9:16
10
9:26
9:32
8
9:40
6
9:46
10
9:56
9:58
9
10:07
7
古宮岳分岐
10:14
10
10:24
10:25
8
10:33
10
雪池山分岐
10:43
10:45
6
10:51
5
三角点
10:56
17
黒河道
11:13
17
11:30
8
11:38
11:39
9
11:48
13
下山
12:01
1
12:02
駐車場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中の橋(高野山奥の院前)駐車場
コース状況/
危険箇所等
雪池山北面は人もあまり歩いていないような急斜面。また黒河道は落石痕が多く、一部では倒木多数のため通行しないよう警告あり。
今まで大門から奥の院までは歩いたことが何度かあるが、山の方には行っていなかった高野山を歩く。
2023年10月22日 09:22撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/22 9:22
今まで大門から奥の院までは歩いたことが何度かあるが、山の方には行っていなかった高野山を歩く。
え?あれ?奥の院から転軸山に行こうとしたが、行けない。おい、どうなっとんねん、らくルート(と何故か軌跡のある山行記録)!
2023年10月22日 09:36撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/22 9:36
え?あれ?奥の院から転軸山に行こうとしたが、行けない。おい、どうなっとんねん、らくルート(と何故か軌跡のある山行記録)!
しょうがないので、方向転換して摩尼山から逆時計回りに変更する。
2023年10月22日 09:40撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/22 9:40
しょうがないので、方向転換して摩尼山から逆時計回りに変更する。
摩尼山への登山道に入る。雨水の通り道になっていることがわかる。
2023年10月22日 09:47撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/22 9:47
摩尼山への登山道に入る。雨水の通り道になっていることがわかる。
摩尼峠から尾根上を歩く。
2023年10月22日 09:52撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/22 9:52
摩尼峠から尾根上を歩く。
進むにつれて傾斜が急になる。
2023年10月22日 09:55撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/22 9:55
進むにつれて傾斜が急になる。
静かな摩尼山山頂。
2023年10月22日 10:03撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/22 10:03
静かな摩尼山山頂。
東京の奥多摩、埼玉の奥武蔵にもあるような光景で懐かしい気持ちになる。
2023年10月22日 10:11撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/22 10:11
東京の奥多摩、埼玉の奥武蔵にもあるような光景で懐かしい気持ちになる。
古宮岳分岐。だが、古宮岳方面はロープで規制されている。理由は次の画像にあるようだ。
2023年10月22日 10:13撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/22 10:13
古宮岳分岐。だが、古宮岳方面はロープで規制されている。理由は次の画像にあるようだ。
「倒木多数により通行不可」とある。だが、これを無視する人達の意識は「通行不可かどうかは自分で判断する」ということなのだろう。
2023年10月22日 10:19撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/22 10:19
「倒木多数により通行不可」とある。だが、これを無視する人達の意識は「通行不可かどうかは自分で判断する」ということなのだろう。
通れないのでは仕方がないので黒河(くろこ)峠に下り、直接楊柳山を目指すことにする。
2023年10月22日 10:19撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/22 10:19
通れないのでは仕方がないので黒河(くろこ)峠に下り、直接楊柳山を目指すことにする。
楊柳山への道沿いは笹が繁っている。
2023年10月22日 10:24撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/22 10:24
楊柳山への道沿いは笹が繁っている。
高野三山最高峰の楊柳山山頂。それまで誰とも出会わなかったが、ここでようやく夫婦らしいカップル1組。
2023年10月22日 10:30撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/22 10:30
高野三山最高峰の楊柳山山頂。それまで誰とも出会わなかったが、ここでようやく夫婦らしいカップル1組。
おいおい、奥の院から転軸山までルートが無いじゃないか。おい!どうなっとんねん!(以下略)
2023年10月22日 10:30撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/22 10:30
おいおい、奥の院から転軸山までルートが無いじゃないか。おい!どうなっとんねん!(以下略)
このルートを下って来た山行者あり。管理者が整備できないなら、山行者に「通行するなら枝打ちして」等ボランタリーな整備をお願いしてはどうか。立ち入る者はどうせいるんだから。
2023年10月22日 10:36撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/22 10:36
このルートを下って来た山行者あり。管理者が整備できないなら、山行者に「通行するなら枝打ちして」等ボランタリーな整備をお願いしてはどうか。立ち入る者はどうせいるんだから。
目立たないが、北方、雪池山への分岐。
2023年10月22日 10:39撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/22 10:39
目立たないが、北方、雪池山への分岐。
日の届きにくい北方斜面は薄暗い。
2023年10月22日 10:41撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/22 10:41
日の届きにくい北方斜面は薄暗い。
雪池山山頂
2023年10月22日 10:49撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/22 10:49
雪池山山頂
高野三山からの展望は樹木越しにこの程度。山行者が少ないのはこのためかもしれない。落葉すれば展望はもっと楽しめるだろう。
2023年10月22日 10:50撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/22 10:50
高野三山からの展望は樹木越しにこの程度。山行者が少ないのはこのためかもしれない。落葉すれば展望はもっと楽しめるだろう。
雪池山北方稜線を下るが、急斜面な上にあまり歩かれていない&土砂が流れやすいようだ。
2023年10月22日 10:51撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/22 10:51
雪池山北方稜線を下るが、急斜面な上にあまり歩かれていない&土砂が流れやすいようだ。
921.2mピーク三角点
2023年10月22日 10:57撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/22 10:57
921.2mピーク三角点
危ない急斜面を終えて、高野山参道である黒河道に出る。
2023年10月22日 11:02撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/22 11:02
危ない急斜面を終えて、高野山参道である黒河道に出る。
が、、結構上の方から土砂が流れてきているな。
2023年10月22日 11:05撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/22 11:05
が、、結構上の方から土砂が流れてきているな。
地すべり跡から和泉山脈がよく見える。展望を得られるのは土砂が崩れた跡くらい。
2023年10月22日 11:16撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/22 11:16
地すべり跡から和泉山脈がよく見える。展望を得られるのは土砂が崩れた跡くらい。
子継峠で、先ほど「迂回してください」とあった道を男性が下りてきた。「黒河道通れた?」と訊いてくるあたり、大雨の影響は深刻なのだろう。
2023年10月22日 11:18撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/22 11:18
子継峠で、先ほど「迂回してください」とあった道を男性が下りてきた。「黒河道通れた?」と訊いてくるあたり、大雨の影響は深刻なのだろう。
山水が集まって沢が出現。この山水が山をどんどん崩していく。
2023年10月22日 11:28撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/22 11:28
山水が集まって沢が出現。この山水が山をどんどん崩していく。
この橋など、手前の接地面が半分ほど削られている。来夏には崩落するのではなかろうか?
2023年10月22日 11:29撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/22 11:29
この橋など、手前の接地面が半分ほど削られている。来夏には崩落するのではなかろうか?
楊柳山域から出る。
2023年10月22日 11:34撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/22 11:34
楊柳山域から出る。
転軸山は街に近く歩く人が多いためか階段が整備されている。
2023年10月22日 11:36撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/22 11:36
転軸山は街に近く歩く人が多いためか階段が整備されている。
山頂直下はやや急な登り。
2023年10月22日 11:42撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/22 11:42
山頂直下はやや急な登り。
転軸山山頂。奥の院から行けないとわかった時はどうしようかと思ったが、何とか回収できた。
2023年10月22日 11:43撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/22 11:43
転軸山山頂。奥の院から行けないとわかった時はどうしようかと思ったが、何とか回収できた。
ちなみに奥の院方面に延びている尾根もあったが、進行方向にバツ印。これでも通行している山行記録が散見される。
2023年10月22日 11:44撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/22 11:44
ちなみに奥の院方面に延びている尾根もあったが、進行方向にバツ印。これでも通行している山行記録が散見される。
転軸山登山口には平行棒或いは平均台か?と思えるような丸太のベンチ。
2023年10月22日 11:51撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/22 11:51
転軸山登山口には平行棒或いは平均台か?と思えるような丸太のベンチ。
落ち着いた感じの街中に下山する。
2023年10月22日 11:54撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/22 11:54
落ち着いた感じの街中に下山する。
紅葉はまだ色づき始めの段階。
2023年10月22日 11:56撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/22 11:56
紅葉はまだ色づき始めの段階。
赤い紅葉は何故か赤黒くなる。
2023年10月22日 11:57撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/22 11:57
赤い紅葉は何故か赤黒くなる。
最後は墓苑の中を通過して、
2023年10月22日 12:03撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/22 12:03
最後は墓苑の中を通過して、
中の橋駐車場に帰還。
2023年10月22日 12:07撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/22 12:07
中の橋駐車場に帰還。
撮影機器:

感想

この週末は和歌山県の最高峰を目指すこととしたが、いかんせん、最高峰の護摩壇山〜龍神岳では距離も時間も短すぎる。
ということで、支作戦として真の高野山を巡り歩くこととした。
前日は街中も肌寒かったが、今回が本格的な秋山山行としては今期一回目。果たして、山の方はどのくらい寒くなっているのか。と考えていたら、今季一番の冷え込みとのことで高野の街も最低気温は10℃を下回ったようだ。
今回の服は若干防寒に留意していたが、まあ、インナーは秋冬仕様に替え、プラスもう一枚着たらよさそうだ。

今まで街中しか歩いていなかった高野。山は静寂に包まれ、秋の凛とした空気とともに我が心身を気持ちよくさせる。展望が無い?山は展望が全てではない。弘法大師以来紡がれてきた歴史を感じ、考えながら歩くなら、森の中の方が適している。

【奥の院〜転軸山間】
現地でもルートとしていないものが何故「らくルート」でルートにされているのかよくわからない。
他の山行記録を見ると、奥の院辺りで軌跡が乱れているものがいくつも見られる。
また、奥の院側から転軸山に登った記録の中には、「転軸山頂で奥の院方面バツ印の標識を見て初めて気がつきました〜」などとしれっと書いてあるものがあるが、奥の院の方では山に行く方面は柵で閉鎖してあるので、それを乗り越えていったことは確実である。
逆に、転軸山から奥の院に下る山行記録の中には奥の院方面×印の標識を見てなお「自己責任」と称し、通行するものが見られた。

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